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2012年1月26日のブックマーク (3件)

  • 精神医療過疎の町から | 最北のクリニックでみた人・町・医療 | みすず書房

    2007年春、一人の精神科医が北海道名寄市でクリニックを開業した。日最北の精神科クリニックである。名寄市を含む上川北部には、精神科の病院は市立病院しかない。人口7万人を超える上川北部は、精神医療が極端に手薄な「精神医療過疎の町」だったのである。 これまで主に東京のクリニックで診療をつづけてきた著者は、名寄での診察を通して、厳しい北国の現実を知る。膨大なうつ病患者、頻発する自殺、過疎による一人暮らしの高齢者の多さ、超少人数学級と子どもの発達障害……。著者がクリニックの診察室から目の当たりにしたのは、単に人口の減りゆく町の姿ではなく、精神医療や教育の機会も減りゆく町の姿だった。 クリニック開設時、著者はパンフレットにこう書いた。「全国並みの、あたりまえの精神医療を提供したい」—そんな著者の想いはどこまで届くのか。精神医療過疎の町に生きる人々の姿を描く、静かな怒りに満ちたエッセイ。

    精神医療過疎の町から | 最北のクリニックでみた人・町・医療 | みすず書房
    shig-i
    shig-i 2012/01/26
    「名寄での診察を通して、厳しい北国の現実を知る。膨大なうつ病患者、頻発する自殺、過疎による一人暮らしの高齢者の多さ、超少人数学級と子どもの発達障害……」
  • 世界遺産候補の「古墳」、ただの「塚」だった : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大阪府などが世界文化遺産登録を目指す「百舌鳥(もず)・古市古墳群」(4世紀後半~6世紀前半)の構成資産候補とされていた堺市内の「古墳」2基が、中世以降に土を盛って築かれた「塚」であることが、堺市教委の発掘調査で分かった。 2基はすでに候補から除外された。同古墳群には、日最大の「仁徳陵古墳(大山古墳)」をはじめ、周辺の87基が資産候補に挙げられているが、調査を必要とする古墳が多く、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)への正式推薦までに、さらに絞り込まれそうだ。 大阪府立大の敷地内にある「聖塚古墳」と、南西約500メートルの「舞台塚古墳」。いずれも小規模ながら、皇族が葬られた陵墓の可能性がある大型前方後円墳「ニサンザイ古墳」(5世紀後半頃)の近くに位置することから、同古墳の被葬者の臣下らが葬られた同時期の古墳とみられてきた。 このため、府などは2007年、この2基を含め、堺、羽曳野、藤井寺の

    shig-i
    shig-i 2012/01/26
    百舌鳥古市古墳群で
  • 【イチから分かる】「落語」 にぎわう寄席、地方でも+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

    ここ数年、落語への注目度が高まっている。東京都内の定席の寄席4席だけでなく、地方の落語会にも多くの客が押しかけ、毎日のように行われているさまざまな場所の落語会にも人が集まる。人気の若手も登場し、魅力が再認識されている落語の基礎をまとめた。(松垣透)東西に5団体 現在、落語家は、日全国に約700人いる。 東京には落語芸術協会、落語協会、五代目三遊亭円楽一門会、落語立川流の4つの団体があり、フリーで活躍しているのは元立川流の快楽亭ブラック(59)ひとりだけで、ほかの落語家はこのいずれかの団体に属している。 名古屋では、立川流を破門になって、名古屋に行った雷門獅篭(かみなりもん・しかご)(40)をはじめ数人がいて、大須演芸場を中心に活動している。 関西には、上方落語協会がある。最近では、東京での落語会の出演も多く、東京の落語家も関西での落語会を定期的に開催していて、その交流はごく普通になってい