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2019年7月16日のブックマーク (3件)

  • 美濃最大級の石室残そう 国史跡「乙塚古墳」を土岐市整備へ:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web)

    土岐市は年度から、泉町久尻の国指定史跡「乙塚古墳」の整備に着手する。古墳内に現存する石室は美濃地方最大級で、考古学的な価値も高い。市は三年かけて古墳の修復のほか、周辺でのトイレや駐車場の設置を進め、一般市民が見学できるようにする。 乙塚古墳は七世紀前半に築造された方墳で、一辺の長さが二十七メートル、高さ五・八メートル。内部には全長一八・六メートルの横穴式石室があり、一九三八年に国史跡となった。 石室内は高さ三メートルほどで人が入ることができ、巨大な花こう岩で囲まれている。江戸時代に窯元が倉庫や作業場として使ったとみられ、築造当時の出土品は見つかっていない。石室の奥には「陶祖神」と刻まれた石が祭られており、江戸末期の「天保」という元号の文字も。陶祖神は市内で唯一で、陶磁器生産の祖先をまつり、繁栄を願う場所だったとみられるという。

    美濃最大級の石室残そう 国史跡「乙塚古墳」を土岐市整備へ:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web)
  • 海老名市のツタヤ図書館、館長が司書資格を持っていないと発覚…重大な契約違反の疑いも

    海老名市立中央図書館HPより 「4月1日付で、新館長に高橋哲(あきら)氏が着任して、前館長の高橋聡氏は、副館長(館長補佐だったことがのちに判明)ということになったようです」 ある関係者から突然、そんな情報が寄せられたのは、6月上旬のことだ。 2015年10月に、TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者となった「ツタヤ図書館」として、華々しく新装開館した神奈川県海老名市立中央図書館。佐賀県武雄市に続く2番目のツタヤ図書館として全国から注目を浴びた。 その館長が今年4月1日から、新たに次の5年間の指定管理契約がスタートするのに合わせて、新任者に代わっていたことがわかったのだ。 海老名市におけるCCC選定プロセスの不可解さについては、4月29日付当サイト記事『不祥事続出で有名なツタヤ図書館、海老名市が議論抜きで今後5年の委託継続決定か?』などで詳しく報じて

    海老名市のツタヤ図書館、館長が司書資格を持っていないと発覚…重大な契約違反の疑いも
  • まほろば再発見:池田遺跡(大和高田市) ユニークな埴輪出土 /奈良 | 毎日新聞

    大和高田市の池田遺跡は一面に広がる水田の下に埋もれた多数の古墳から、着飾った貴人やガードマンのような人物などユニークな姿の埴輪(はにわ)が出土したことで知られる。水はけの悪い低地に古墳が造られたのには理由があった。【大森顕浩】 福祉施設の建設に伴い1998~99年に約9000平方メートルの水田などが調査され、5世紀前半~6世紀前半の古墳が約10基確認された。一辺が10~30メートル程度の方墳や前方後円墳で、墳丘は後の開墾で消滅し、周濠(しゅうごう)だけ残っていた。出土した遺物はコンテナ箱で500箱以上もあった。 注目を浴びたのが写実性に富む埴輪だった。「盛装した男子埴輪」は高さ41センチ。三角形の飾りを立てた冠をかぶり、髪の毛を結んで両耳の横に垂らす髪形「みずら」をしている。矢を入れる武具「靫(ゆぎ)」をリュックサックのように背負う。大和高田市教委文化財係の北中恭裕さんは「靫だけの埴輪はよ

    まほろば再発見:池田遺跡(大和高田市) ユニークな埴輪出土 /奈良 | 毎日新聞