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2021年10月8日のブックマーク (1件)

  • 「忽那家文書」 大規模な初展示会|NHK 愛媛のニュース

    松山市の離島、中島を拠点に活躍した中世の武家、忽那家に伝わる重要文化財の古文書を一堂に公開した初の展示会が松山市の県美術館で開かれています。 忽那家に関する古文書、「忽那家文書」は113通が重要文化財に指定されていますが、閲覧はこれまで主に研究者などが対象で、今回初めて大規模な展示会が開催されました。 会場にはおよそ70通の文書が展示されていて、鎌倉幕府が忽那家に対して忽那島・いまの中島の地頭職に任命したという書状や、土地の相続をめぐる一族の争いが記されています。 また、南北朝時代に関連する史料では1334年、忽那重清に対して南朝の後醍醐天皇が戦での功績をたたえ、島の支配を認める意向を伝えた文書も残っています。 このほか、重清が長野県などで南朝側として戦ったものの、1336年には北朝側に寝返り、京都などを転戦した記録も紹介されていて、中世の動乱の時代が生き生きと伝わってきます。 県美術館の

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