発言小町に寄せられた恋愛の悩みについて、カウンセラーの資格を持つ外山ゆひらさんがアドバイスするコーナーです。今回は、「もし40歳を過ぎたら、婚活はどのようにしたらいいのか」と悩む女性からの投稿について考えます。
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国立公文書館と県立歴史館主催の企画展「資料が語る 日本の歴史 茨城のあゆみ」が、水戸市緑町の県立歴史館で開かれている。国立公文書館が所蔵する天皇の御璽などがある憲法や法律などの公布原本(御署名原本)、閣議書など明治から昭和にかけての貴重な資料を中心に展示している。県立歴史館行政資料課の富田任(たもつ)首席研究員は「教科書に登場する貴重な資料ばかり」と来館を呼びかけている。 主な展示資料は、「大日本帝国憲法」「日本国憲法」、第2次世界大戦の「宣戦の詔書」「終戦の詔書」の御署名原本、池田勇人内閣の「国民所得倍増計画」の閣議書など。1945年(昭和20年)8月15日の玉音放送で知られる「終戦の詔書」は、閣議と並行して浄書が行われ、書き直す余裕がなく、括弧を用いて字句を書き足すなど通常では考えられない対応がとられているという。 64年(昭和39年)10月の東京オリンピックで柔道中量級で優勝し、「昭
国内初の公立近代美術館で、日本の代表的な近代建築として知られる神奈川県立近代美術館鎌倉館(鎌倉市)が2016年3月末で閉館する見通しとなっている。 財政難に苦しむ県が、敷地の所有者である鶴岡八幡宮との土地貸借契約を更新しない方針を示している。契約を打ち切る場合は更地にして返還しなければならない。同館の解体を避けたい県は対応に苦慮しており、地元からは存続を求める声も上がっている。 建築・美術界の有識者らでつくる「県立近代美術館100年の会」によると、鎌倉館は終戦直後、当時の神奈川県知事が戦災からの復興と文化振興を願って建設を決めた。近代建築の第一人者・坂倉準三の設計で知られている。 白を基調としたシンプルな構造の建物は、鶴岡八幡宮の池にせり出すように建てられ、周囲の自然と調和するよう配慮されているなど優れた外観を持つ。近代建築の調査・保存を行う国際NGO「DOCOMOMO(ドコモモ)」(本部
委員らにヘルメットを使って冑の位置を説明する関係者ら。手前の塊がウレタンで保護された頭部(渋川市の県埋蔵文化財調査事業団で) 渋川市の金井東裏遺跡から出土した甲(よろい)を着た人骨について、県教委は3日に開いた調査検討委員会で、冑(かぶと)のほか、新たに古墳が見つかった事などを報告した。 発表によると、今回発見された冑について、後頭部を守る「しころ」とほお当てに、つなぎ合わせて形作る小さな鉄板の小札(こざね)が甲と同様に使われ、しころには25枚程度の小札が4段に、ほお当てには10~12枚の小札が5段につなぎ合わされていた。 九州大の田中良之教授は「最初は冑をかぶっていて、脱いだ後に両手で持っている時に被災し、冑ごと倒れたのではないか。被災の状況をリアルに示す現象と思う」と説明した。 また、甲を着た人骨が出土した隣の調査区から、直径8・3メートル、高さ0・8メートルの古墳が発見されたことも公
◇県立美術館主任学芸員 飯島礼子さん 35 今年の正倉院展は、「平螺鈿背円鏡(へいらでんはいのえんきょう)」の伸びやかさを感じさせる装飾や、保存状態の良さが印象的でした。 螺鈿の表面には向き合うスズメの姿が刻まれていますが、表情はそれぞれ異なっています。作り手が心の赴くままに描いたのでしょう。 これは原物だからこその特徴でしょう。県立美術館では6、7月に正倉院宝物の復元品を集めた特別展を催し、その準備のため、美術品の模造をたくさん拝見しました。模造品の装飾はどれも非常に精密で乱れがありません。一方で原物を到達点に制作されたものだけに、伸びやかさは抑えられ、少し固さを感じることもありました。 この鏡は1300年近く経過しているのに装飾に目立った損傷はなく、美しい状態で見ることができます。さらに、鎌倉時代に割れた鏡の破片や、破片をもとに明治時代に修理してよみがえらせた鏡も現代に伝わり、今回一緒
宮城県岩沼市教育委員会は31日、東日本大震災で津波の被害を受けた同市の地層から、約400年前と約1100年前に起きた巨大津波の痕跡が見つかったと発表した。 慶長三陸地震(1611年)と貞観(じょうがん)地震(869年)による津波跡である可能性が高く、1か所で3回の津波跡を確認できる。地層から津波規模の推定を進め、今後の防災対策に役立てたい考えだ。 同市教委によると、津波跡が見つかったのは、仙台空港南側の海岸から約1・2キロ離れた復興工事現場。地層には深さ約1メートルの間に砂の層が三つあり、地表に最も近い層は震災の津波でできたものだ。ほかの二つの層は砂粒が近くの海岸の砂とほぼ同じで、放射性炭素年代測定の結果、慶長三陸地震と貞観地震による津波跡の可能性が高いことがわかった。
国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に推薦が決まった国宝「東寺百合文書」を紹介する展覧会が、左京区の府立総合資料館で開かれている。11月10日まで。 同文書は、奈良時代末期から江戸時代にかけての1000年分の約2万5000通で構成。1967年に府が東寺から購入し、97年に国宝に指定された。現在、全ての文書をデジタル画像化する作業が進められており、来年3月にはインターネットで一部が公開される予定だ。 今回の展覧会では、室町幕府を開いた足利尊氏の花押が記された1339年の文書や3代将軍・足利義満が1406年に仏舎利をもらい受けた際の書状など47通を紹介。 最も古い奈良時代の763年の文書と最も新しい江戸時代の1711年の法会の記録を対比させた展示のほか、徳政令や撰銭(えりぜに)令など中世の庶民の暮らしがわかる資料も並ぶ。入場無料。
財界人で民俗学者の渋沢敬三(1896~1963)をテーマにした特別展「屋根裏部屋の博物館」が、大阪府吹田市の国立民族学博物館で開かれている。 実行委員長で準備に奔走した同館教授の近藤雅樹さんが8月上旬に亡くなり、一時は開催が危ぶまれたが、教え子らが「先生の研究の集大成。夢だった企画を実現したい」と遺志を継ぎ、実現にこぎ着けた。12月3日まで。 渋沢は、屋根裏部屋の博物館という意味の私設博物館・研究所「アチックミューゼアム」(東京)を自宅で開き、戦争中に日本常民文化研究所と改称。死後、所蔵品の民具約2万8000件を受け継ぎ、民博が1977年に開館した。 近藤さんは、同研究所に在籍後、90年から民博に勤務。アチックミューゼアムの民具コレクションの研究を進め、収集時期や場所、庶民が生活の中でどのように使用していたかなどを整理。渋沢の没後50年の節目に合わせて特別展を企画した。 ところが、図録の原
【ローマ=青木佐知子】AP通信などによると、ローマ法王フランシスコは、19日に世界16か国で出版されたカトリックのイエズス会系雑誌のインタビューで、教会はこれまで同性愛や中絶の禁止といった「狭量な規則」にこだわり過ぎてきたとの見解を示した。 法王は「重傷を負った人に、コレステロール値や血糖値を尋ねても無駄だ。まず傷を癒やすべきだ」との比喩を用いて、細かい規則にとらわれるより、救いを求める人に慈愛の心で接することが重要だと指摘。その上で、「新しいバランスを見つけなければ、教会の倫理体系は砂上の楼閣のように崩れ落ちるだろう」と警鐘を鳴らした。 法王は7月、「もし同性愛者が神の道を求め、善意を持っているのなら、私は裁く立場にない」と発言し、波紋を呼んだ。一部のカトリック信者の間では、法王が就任後、中絶反対などを明言していないことへの不満があり、今回の発言も議論を呼びそうだ。
28日から東宝系で公開される映画「謝罪の王様」で主演した阿部サダヲさんや脚本を担当した宮藤官九郎さんらが19日、撮影に使った名古屋市役所で河村たかし市長を表敬訪問した。 身内の不祥事で謝罪続きの河村市長に、宮藤さんは「まず人の話を聞いた方がいい」とアドバイスしていた。 「謝罪の王様」は阿部さんふんする「謝罪師」が、降りかかる難題を謝ることで解決していく姿を描く娯楽作品。作中では市役所貴賓室が総理官邸、同市東区の市政資料館の中央階段が架空の「マンタン王国」の迎賓館の設定になっている。 河村市長は代表を務める地域政党・減税日本の市議らが政務調査費の不正受給を指摘されるなど謝罪を重ねている。この日は阿部さんらに「人生謝ってばっかり」と嘆き、「給与800万円でやっとる。やけくそですわ」とぼやきが止まらなかった。 その後の記者会見で宮藤さんは「あんなに人の話を聞かない人だとは思わなかった。まず人の話
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奈良県高取町市尾で、7世紀前半の古墳が見つかったと同町教委が明らかにした。 直径約24メートルの円墳で、横穴式石室の一部も出土した。一帯は飛鳥時代、蘇我氏らと並ぶ権勢を誇り、大化改新(たいかのかいしん)で活躍した大豪族・巨勢(こせ)氏の本拠地とされており、町教委は被葬者が一族の有力者だった可能性が高いとみている。 町内の遺跡の分布調査で発見し、2月から発掘。「市尾天満(いちおてんま)古墳」と命名した。墳丘は中世の盗掘と、江戸時代まで墓に転用されていた影響を受けているが、基底部と、石室に出入りする通路(幅1・5メートル、奥行き4~5メートル)を確認。内部から出土した須恵器の甕(かめ)から築造時期を特定した。 墳丘の北側背面は幅40~50メートル、高さ5メートルにわたって大規模に造成。墳丘は一部が壊されており、直径は一回り大きい約30メートルだった可能性があるとみている。
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