かつての調布しか知らない人は、その様変わりに面食らうことだろう。2012年に京王電鉄京王線の調布駅が地下駅となってから5年。地上駅が撤去され、広い空間となり、周囲には商業施設が建設された。 【写真】トリエ京王調布はこうなっている 9月29日、調布駅の上に新しい商業施設「トリエ京王調布」がオープンした。京王電鉄ではデザインコンセプトを「”街を結ぶ”、”人を結ぶ”、”緑を結ぶ”」とし、街のランドマークとなれるような施設づくりを目指した。人口減少時代を迎えるにあたって「選ばれる沿線」そして「選ばれるまち」となるために沿線価値を高めたいという思いが背景にある。 トリエ京王調布は「まちとのつながり」を強調する。果たして駅前の大型商業施設が周辺のまちと共生し、まちを盛り上げられるのか。 ■外観は狭く見えても、内部は広い まず、トリエ京王調布の施設について見ていこう。トリエ京王調布は調布駅立体交差化事業
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