ちばてつや氏「君も逝ってしまったのか」60年来の親交、松本零士さん追悼【全文】 拡大 「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」などの大ヒット作を生んだ漫画家の松本零士さんが13日、急逝心不全のため亡くなった。85歳だった。松本さんが小倉から上京した19歳の頃から売れない時代を共に過ごした漫画家・ちばてつやさん(84)は「君も逝ってしまったのか。」と友を失った悲しみにくれた。 【以下、ちばさんの談話全文】 「松本零士さんが高校を卒業して北九州の小倉から上京したばかりのツメエリ姿、当時19歳の彼と出会って60年以上が経ちました。 ワシもデビューした翌年の18歳。 同じマンガ家の卵、トシが近いせいもあって意気投合、本郷三丁目にあった西陽差し込む4畳半の彼の下宿にはよく遊びに行ったものです。 二人ともまだ稼ぎも少なく満足に食べられなくてね。 松本さんはよく「座布団のようなビフテキを食べたい!」なんて言
![ちばてつや氏「君も逝ってしまったのか」60年来の親交、松本零士さん追悼【全文】/デイリースポーツ online](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4f29a23a7cad8c453457c73f6a905e7f7b4e045d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.daily.jp%2Fgossip%2F2023%2F02%2F20%2FImages%2Ff_16068534.jpg)