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ブックマーク / salon.mainichi-kotoba.jp (4)

  • 「してほしい」だけじゃない 漢字で書けるのに仮名にする言葉

    と注記しています。 すっきり分けにくい場合も 動詞の下に付けて補助的に使えば漢字の意味が意識されないと考えられるわけですが、形だけでわかるとは限りません。 動詞の下に付いていても 「傘を学校に置いて来てしまった」「子供を家に置いて行く」 などは、「来る」「行く」にも意味があって漢字で書いてもよさそうです。 同じ「しれない」でも 「彼ならあんなことも言うかもしれない」 「あんなことを言う彼の気が知れない」 ――と、後者は漢字で書いてもよさそうです。 「意味が薄れた」かどうかは微妙で難しいものがあります。毎日新聞用語集は「言う」「いう」の書き分けをこのように例示しています。 「大家といえば親も同然」という例が挙がっていますが、「といえば」でも 「気にならないと言えばうそになるが……」 のように使う慣用句では、実際には言わないけれど「口に出して言ってしまうと」という感じなので「言」を使ってよさそ

    「してほしい」だけじゃない 漢字で書けるのに仮名にする言葉
  • 調べものリンク集

    公式サイトだけではなく、信頼性が高かったり、他のサイトでは得られない情報があったりするサイトも参考として載せています。 作成には相応の注意を払っていますが、リンクやリンク先の内容の正確性については保証できません。利用者ご自身で判断してください。 目が行き届いていない部分もあるかもしれません。リンク切れや、ここにない有用なサイトの情報、その他お気づきの点などありましたら、ツイッター等でお知らせいただけると幸いです。 日々更新し有用な情報を発信しているサイト運営者の方々に感謝いたします。 (2023年1月29日更新)

    調べものリンク集
    shig-i
    shig-i 2019/06/01
    「毎日新聞校閲センターで部内用に作成しているものをもとにしています」
  • 新語大賞の「映(ば)える」、新聞で使ってた? | 毎日ことば

    「今年の新語2018」の大賞に選ばれた「映(ば)える」。驚いたのは発表当日、三省堂現代新国語辞典の小野正弘編集主幹が「新聞での用例では」と毎日新聞の見出しを紹介したことです。見出しをつけた整理記者に意図を聞き、背景を探りました。 その年を代表する言葉で、辞書編集者が今後の辞書に採録されてもおかしくないものを選ぶ「今年の新語」(三省堂主催、紹介記事はこちら)。2018年の大賞に選ばれた「ばえる」(映える)は、17年に最も応募投稿数が多かったという「インスタ映(ば)え」から「ばえ」が独立して動詞化したもので、17年から18年に普及した言葉とみられています。また、その成り立ちから「やまとことば」としては、濁音で始まるのにプラス評価を表す珍しい例だといいます。 驚いたのは12月5日の発表当日、三省堂現代新国語辞典の小野正弘編集主幹が「ばえる」について「新聞での用例ではないか」と3日付の毎日新聞夕刊

    新語大賞の「映(ば)える」、新聞で使ってた? | 毎日ことば
  • 「なぜ新聞は閉じカッコの前に句点を付けないのか。」

    教科書では、カギかっこ(「 」)の中でも文の終わりに当たるところには句点(。)を打っているのに、新聞では閉じかっこの直前に句点を付けていないのはなぜか、というお尋ねをいただいたことがあります。 「小学国語2下」(教育出版)の「ないた赤おに」より このご指摘はその通りで、行政の公用文や教科書などはカギかっこの中でも文の終止に句点を打つのが標準とされています。これは、1946年3月に当時の文部省教科書局調査課国語調査室で作成した「くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案)」という文書にのっとったものです。表題に「(案)」とありますように、この文書は内閣告示のような正式文書になりませんでした。しかし、句読点に関する公式機関の文書がこれ以外にほぼなかったため、「(案)」のままでいろいろな資料に収録されていて、現在もこれに準拠していることが多いのです。 さて、このような文書があるにもかかわらず、新聞が閉じか

    「なぜ新聞は閉じカッコの前に句点を付けないのか。」
    shig-i
    shig-i 2017/02/11
    公用文、教科書は1946年3月の「文部省教科書局調査課国語調査室で作成した「くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案)」」
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