サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
パリ五輪
abyukyo.blog56.fc2.com
あびゅうきょブログ/快晴旅団 漫画家あびゅうきょのブログ。 あびゅうきょ公式サイトの日記のミラーサイト。 基本的に内容は同期しています。 先日、アニメ映画『この世界の片隅に』(原作/こうの史代、監督/片淵須直)を観た。 板橋区にあるシネマコンプレックス。休日だったのでほぼ満席。 かなり前から評判だったのでなかなか手ごたえのある作品だった。 原作者の方については、コミティアで自費出版していた位の知識しかなくて、こんな重厚長大な作品を商業誌で連載していたとはまったく知らなかった。 映画のストーリーは呉に嫁いだ一人の女性が淡々と戦時中の銃後の視線から垣間見た作品。 それを克明にアニメーションで再現しており、実際、あの当時、呉にいたら、あのような情景が広がっていたに違いないと感じる。 兵器描写もリアル感があって、この部分だけでも興味深い。 松山の紫電改(一瞬、雷電かと思った)やB-29、大和や重巡
あびゅうきょブログ/快晴旅団 漫画家あびゅうきょのブログ。 あびゅうきょ公式サイトの日記のミラーサイト。 基本的に内容は同期しています。 先日の日曜日に挫折した東京国立博物館開催の「鳥獣戯画展」。 思うところあって再びチャレンジした。 ツイッターのRTが7000を超えてしまい、これはもしかすると時空を超えて鳥獣戯画の作者が「お前はこれを観なければならない」という暗示なのかもしれぬとの妄想に駆られ、木曜日、再び東京国立博物館に赴いた。 まず、前回の失敗の理由を考えてみた。 1、何も考えずに取りあえず日曜日に赴くイベントとして選び、展示方式の予備知識なしに入場してしまった事。 2、偶然にもそれが最も混む日程、時間帯であった事。 3、午後に予定が組まれていたので6時間待つのは無理だった事。 そこで今回は状況を入念に調べて赴くことにした。 混雑状況を主宰者がツイッターで流しているが、やはり平日でも
あびゅうきょブログ/快晴旅団 漫画家あびゅうきょのブログ。 あびゅうきょ公式サイトの日記のミラーサイト。 基本的に内容は同期しています。 昨日の日曜日、上野の国立博物館で開かれている「鳥獣戯画展」に赴く。 まったく予備情報なしで朝の9時半過ぎに到着すると、待ち時間2時間とある。正直大げさに表示しているんだと自分を納得させ、当日券1600円を支払い、館内へ。 すると物凄い列が。こんなに人気がある展覧会だとは思ってもみなかった。 会期があと1週間という理由もあるのだろうが(それすら知らなかった)、それにしてもこの行列はなんだ。 この日は東京で5月観測史上最高の32Cを記録。容赦なく照りつける日差しの中、黙々と並び続ける。 日傘の貸し出しも周到に用意されていた。つまり最初からこれだけ並ばせるイベントと主催者も認識していたのだろう。 暇つぶしにということだろうか、クロスワードパズル用紙まで置かれて
あびゅうきょブログ/快晴旅団 漫画家あびゅうきょのブログ。 あびゅうきょ公式サイトの日記のミラーサイト。 基本的に内容は同期しています。 先日、TBSラジオ伊集院光の番組で光氏自らが参加した中学時代のクラス会について述べていた。 伊集院氏は現在45歳らしい。 クラスメートの中には息子娘に子供が出来て「祖父」になってしまった者も居るとか。 そんなクラス会に参加して、光氏が気になったのは「クラス会に来なかった」学友の事だそうだ。 大抵の場合、クラス会を主催するのは、当時から社交性があって「ヤンチャ」な性格な同級生だと語る。 一方で、クラス会にやってこないのは内向的だったり、いじめられたり、目立たないタイプ。 そんな「クラス会に来なかった」クラスメートで伊集院氏が想いを馳せるのは、駅の改札口でひたすら切符を拾っていた友人だったそうな。 なぜ彼がそんなことをしていたかというと、捨てられた切符の中に
あびゅうきょブログ/快晴旅団 漫画家あびゅうきょのブログ。 あびゅうきょ公式サイトの日記のミラーサイト。 基本的に内容は同期しています。 他愛のない話である。 たまに漫画家デビューを目指している若い人の持ち込み記なんていうのを掲示板やブログで目にする。 同人誌イベントでも出張編集部持ち込み等の企画がある。 漫画家は編集者を選べない。 ましてやデビュー前の漫画家志望者は尚の事だ。 持ち込み面談担当の編集者が如何なる存在であるか、おそらく漫画家というものはその時点で運命が決まってしまう気がする。 漫画家という商売、いや商売として成り立っているかは別として、己の妄想を紙と鉛筆のみで体現し世に問う事の出来る稀有な生業である。 これが成功すればこれほど喜びに満ちて美しい人生はない。 逆に失敗すればこれほど惨めで残酷な人生はない。 己の妄想をこの世に問うためにはその媒体である出版社を通さねばならない。
あびゅうきょブログ/快晴旅団 漫画家あびゅうきょのブログ。 あびゅうきょ公式サイトの日記のミラーサイト。 基本的に内容は同期しています。 昨晩、小惑星探査機「はやぶさ」大気圏突入の様子をネットで見る。 アクセスしたのはどこかの大学が開設した動画サイト。込み合っていてなかなか繋がらない。 これだけ関心が高いのに例の如くテレビは生中継なし。そのためネットに人が集中したらしい。 普段はこの手の話題にそれほど関心のない知り合いからも連絡が来て「何でテレビ中継しないのだ?」と不思議がっていた。 無理もない。 今の地上波テレビは自己欺瞞独身女性や小金持ちの老人を騙くらかす番組を並べて意地汚く延命することしか能のない人間が支配しているから「魂の祭典」たる宇宙開発に関わるニュースは無視するのである。 ようするに「肝心なもの」は伝えないようになっている。 チャンネルを合わせても愚にも付かない芸人の顔しか映ら
あびゅうきょブログ/快晴旅団 漫画家あびゅうきょのブログ。 あびゅうきょ公式サイトの日記のミラーサイト。 基本的に内容は同期しています。 約25年程現役で使い続けていたパワーマックG3の電源が遂に入らなくなった。 青ポリタンク型のOS8.6搭載タイプ。 熱転写型アルプスプリンターと共に1999年購入した。 これまで保証期間内に2回ほどHDD交換などで修理したが、この15年程は安定して稼働。 しかし遂に電源系統に異常が発生したようだ。 基本パソコンという道具は5年程のサイクルで買い替えるのが常のようで、25年も使い続けるのは例外的なのかもしれぬ。 だが、このOSにしか対応していないアプリケーションもあり、イラストのスキャン、彩色や公式HP更新という作業には欠かせないパソコンであった。 殆どのデータは外付けHDDや現役のウインドウズパソコンのほうに保存してあるので失われることはなかったが、前述
あびゅうきょブログ/快晴旅団 漫画家あびゅうきょのブログ。 あびゅうきょ公式サイトの日記のミラーサイト。 基本的に内容は同期しています。 現在「東京都青少年健全育成条例」改定案が都議会で審議されているという。 その中には、実在しない2次元キャラクターなどを「非実在青少年」として取り締まる規定も含まれているらしく、ある意味、漫画家にとっては死活問題になるという。 詳しいことはこちらを参照してみれば解ると思う。 正に他人事ではないわけだが、しかし「児童ポルノ法改定」といい、従来から規制の輪が締め付けられているのに何故当事者の漫画家、漫画団体等が「規制反対」の実効的活動を展開してこなかったのか? そんな疑問は常々思う。 表立って「ポルノ漫画」擁護を声高に叫ぶのは憚れる、ということか? 日本の次期基幹産業は漫画、アニメ、ゲーム等のコンテンツ産業だと何度か聞きかじったこともあるし、事実、海外からの評
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『あびゅうきょブログ/快晴旅団』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く