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ニコニコ動画からパースの描き方の 参考になる映像を持ってきました。 もっと正確に描こうと思ったら 透視投影とか言う、覚えるのが メンドクサイ方法になるようなので ひとまず、コレを覚えれば十分なのでは。 こちらは多分、次に投稿する予定の記事の 「絵が上手い人は、手に技術があるのではない。 目が精確に形を捉えていて、手が描く線の狂いを感知できる。」 についての疑問 の参考になると思いますので 貼っておきます。 この人、他のエントリー映像も見てみると 色々参考になるのでは。 因みに、自分はパースの所しか見てませんが\(◎o◎)/!
アニメーターになって25年以上経ちましたが この間にアフレコ現場を見たのは4回程度しかありません。 この業界の悪い所の一つで 職種間の横の繋がりがほとんど無いというのが有りますが これが作業の効率や向上の部分的な妨げにも なったりしているように感じています。 そのように感じる理由の一つが、 数少ないアフレコ現場での体験が 大変有意義な物であったからです。 原画マンになって始めの頃のセリフのタイミングのイメージとして 一文字3コマ、つまり24分の3秒ぐらいが基本的な早さで 演技の内容によっては早さに変化を付けるというふうに思っていました。 ところが、アフレコの様子を見ていると そのタイミングでは 気持ち早口に見えたのです。 特にその時の作品は 長回しのセリフが多かった為 その事がよく分かりました。 その際に、 凄い! と思ったのが声優の技術です。 長回しでゆっくりと 過去の過ちを吐露するシー
ルパン三世ファーストシリーズの第2話「魔術師と呼ばれた男」から 大塚康生さんの修正原画です。 修正原画と書きましたが、もしかすると 動きの絵が一通り有るので 始めから他の方の原画を 修正したのではなく 元々、原画として描かれたものかもしれません。 現在の原画の描き方とは随分違っています。 今の原画は細部まで 細かく丁寧に描く事を要求されますが 当時の原画の描き方は、 必ずしも細かく描かれていた訳ではないようです。 自分より少し上の先輩に聞いた話では 全部という訳ではありませんが、 なかにはこのように、 動画マンに絵を作る事を任せる描き方も有り なぜこれが出来るかと言うと、 同じスタジオで原画マンの目の届く場所に 動画マンが居て コミュニケーションを取りながら 仕事が出来ていたからではないかと聞きました。 今は細分化され、また原画マンになると 早いうちにフリーになってしまい 経験の豊富な原画
アニメーターとして上手くなるためには、 自分の力だけでなく、幾つかの幸運も必要のような気がしています。 そういう意味で、入社したスタジオジュニオに先輩として 井上俊之さんがいた事は、 たいへん大きな幸運でした。 入社した時には、王立宇宙軍の原画をされていて、 すでに雲の上の人でしたので、 目標とするには、あまりにも遠く現実味がありませんでしたが、 一流とはどういう物か、 トップレベルの原画とは、 トップレベルの仕事に対する取り組みとは、 そういう物を間近で観る事が出来、 自分自身がアニメーターとして歩む為の大きな指針を 得る事が出来たと思っています。 井上さんのアニメーションに対する取り組みの 誠実さ、には 真似出来る人はほとんどいないのではないでしょうか。 アニメーションの絵を描くという事は 描く事が好きという気持ちがあっても 大変辛い物です。 アニメーションの絵は、自分で好き勝手に描き
けいおん7話見ました。 唸りました! お話は、クリスマスに正月と時間経過がおもっきし飛んでましたが、 なかなか笑わせてくれる、楽しい話でした。 お話については他の方々のブログで書かれると思うので、 作画のことに絞って感想を。 はたして、今回の作画の凄さをどれぐらいの人が分かったのでしょうか? 恐ろしい! というのが感想です。 まず、冒頭の回想シーンは可愛らしく本当に良く動いてました。 劇場並みと言ってもいいでしょう。 1話の冒頭も良く動いてましたが、同じ人なのでしょうか? ただ、問題はそれ以外のパートです。 冒頭とあえて比べれば、落ちていると言えなくもないのですが、 しかし、比べるという事が失礼なぐらい、 どのパートも丁寧に愛情込めて動かしているように、思えるのです。 生活芝居とは、微妙な絵の変化を、 コツコツと根気よく積み上げて行く作業です。 頭の中には、動きが出来ているのに、 目の前の
ささ様コメントありがとうございます。 今回は、リクエストに答えて、京都アニメーションについて感じている所を 書いて行こうかと思います。 自分が知っているのは、いくつかのオープニングとエンディング、 本編は7~8本くらい、後はいろいろな所での評判です。 なので、 京都アニメーションはこうだ! という事は、あまり語れないはずなのですが、 しかし 数少ない中にも、動きの凄さの片鱗はしっかり見る事が出来ました。 まず、評判になった、ハルヒのダンスと、らき☆すたのオープニングですが、 人気が出るだけの事はある、動画として、たいへんな傑作だと思います。 ただ、凄く良い作品という事が前提ですが、 二つの作品を比べた場合、 ひとつ大きな差を感じています。 ハルヒのダンスは話題になっただけの事はあり、 丁寧に踊りが描かれています。 が、 その動きは、リアルな動きを綺麗にトレースしようと頑張っている、 という
「無報酬!?」クールジャパン秋元康氏発言に波紋の理由:社会心理学的に考える という記事について思った事を。 ☆「「募集」なんだから、嫌なら無視すればいいだけの話なのに」と 西野亮廣さんがおっしゃっている通りです。 しかし、人は客観的事実よりも、感覚で動きます。 ☆ とありますが、間違っています。 嫌なら無視すればいい話ではありません。 こういう考えの為に報酬の相場がなかなか上がらない事実が有り、 プロにとって問題はここに有ります。 相場を下げる可能性の話で大 元 隆志 さんが言われているように 「タダ同然の価値しかない」 価値だと精神的な事も含まれるので 相場と考えた方が分かりやすいでしょう。 という事をファンが思うのと同時に、 特にこれからクライアントになる企業などが このように思ってしまう可能性も有るからです。 「価値、相場」の問題です。 今回の事に絡めて、「無報酬でのやる気:内発的動
アニメーターになりたい、なれたらいいな、興味はあるんだけどー あなたは、どうですか? そんなふうに思ってますか? そんな事を考えている人に、今回はちょっと書いてみます。 アニメーターになる為に、まず必要な事、理解していなければいけない事ですが、 当然、みんな分かっているように、まずは 画力です アニメスタジオで今までに、アニメーター志望者の絵を見る機会がよくありました。 正直、プロになる為の準備を、ちゃんとして来たのかな? という絵が、多くあります。 それと、もうひとつ、こちらを理解していない人が多いのですが、 プロになるという事がどういう事なのか考えていない、 つまり プロは学生ではありません。 人に教えてもらう所ではないのです。 基本的には、自分で考え、自分で調べ、自分で答えを出す そういう所です。 字で書くと、かなりキツイ感じに思えますが、 これは、ほんのちょっとの心構えの違いなので
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