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ちょうど安倍元総理銃撃のニュースが飛び込んできた7月8日、特定失踪者家族会では今井英輝会長ら役員が石川正一郎・拉致問題対策本部事務局長と面会していました。そこで公立図書館への拉致問題関連図書の充実について要請をしたところ、拉致対と文科省で協議し、文科省から自治体への要請文書(下記①)が昨日8月30日付で送付されました。また、これに先立ち前日29日付で拉致問題対策本部から文科省への依頼文書(下記②)が送付されています。 御協力いただいた関係各位に御礼申し上げます。これまでも全国各地の皆さんが地元図書館に拉致問題関連図書を置いてもらうよう要請して下さっていますが、今回公式的なお墨付きも得られたわけで、ぜひさらに進めていただくようお願いします。特に地方議員の皆様には議会での質問も含め御協力をよろしくお願い申し上げる次第です。 なお、これまで出版された拉致問題に関わる図書の一覧については、全ては網
以下は2232〜2234号の内容をまとめて6月30日の記者会見の折に発表したものです。なお、その一部をインターネット放送「チャンネルAJER」で解説しています(会員制・前半無料 http://ajer.jp/video/show/fd0c21560d56a7f0ddeb1c7969cf57b9)。 ------------------------------------------------- ●10年間なされていない「拉致認定」 現在政府認定の拉致被害者は以下の通りである(敬称略)。 昭和52(1977)年 久米裕・松本京子・横田めぐみ 昭和53(1978)年 田口八重子・田中実・地村保志・浜本富貴恵・蓮池薫・奥土祐木子・市川修一・増元るみ子・曽我ひとみ・曽我ミヨシ 昭和55(1980)年 石岡亨・松木薫・原敕晁(ただあき) 昭和58(1983)年 有本恵子 この中で最後に拉致認定され
【調査会NEWS1817】(27.3.17) 昨年3月のクリミア併合で、プーチン大統領が核を使うことも視野にいれていたとの発言が注目を集めています。また現地での住民投票の前に併合を決断し、特殊部隊や海兵隊を派遣していたことも。 ロシアは最近中国に急接近していると言われます。これはつまり日本の比重が低下しているということでもあるでしょう。いずれにしても国際政治は冷厳で、彼の地を訪問した某元首相のような「友愛」など鳩の涙ほどもありません。 中国も日本とろくに戦ってもいない共産党が「戦勝70年」を振りかざし内政外交に使っています。韓国は産経の加藤元支局長の事件でも分かるようにまともに法治が行われているかどうかも怪しい状態です。北朝鮮は問題外。それ以外の国も同盟国アメリカを含めて大差ありません。得であれば近づき、損であれば離れるか争う。国際関係は根本的にはそういう前提で動いているのだと思います。
【調査会NEWS1814】(27.3.13) 公開の特定失踪者矢野和幸さん(昭和45年大阪で失踪)の所在が都内で確認されました。ご家族も電話でご本人とお話しし、確認しておられます。本件に関しては警察の努力により所在が確認されたものであり、関係者及びこれまでご協力いただいた皆様に感謝申しあげる次第です。北朝鮮による拉致とは関係ないと思われますので調査会のリストから削除します。 なお、これまでの公開は拉致疑惑を前提とした公開であり、プライバシーの問題もありますので勝手ながら報道関係の皆様にはご家族への取材等はお控え下さいますようお願い申しあげます。また、ポスター等掲示されている方はお手数ですが矢野和幸さんのところを消していただければ幸いです。 ※これにより公開者に関する数字は次のようになります。 調査会独自リスト 271名 うち拉致濃厚(通称1000番台リスト) 77名 うち拉致疑惑(通称0番
28日の調査会理事会決定では「交渉による『解決』ではなく力による『救出』を」という方針のもと「自衛隊による救出の具体化」の実現に向けて活動を進めることになっていますが、これについて私が代表を兼務する予備役ブルーリボンの会(通称RBRA)ではシンポジウム「『拉致被害者救出と自衛隊(3)』 邦人救出のシミュレーション-憲法改正と絡めた二つのシナリオを考える」を行います。このシンポジウムは同じテーマで昨年8月、11月に行われたものの3回目ですが、今回は具体的にシミュレーションをします。ご関心のある方はぜひご参加下さい。 日時 平成27年2月26日(木)14:00〜15:30 場所 衆議院第1議員会館第1会議室(千代田区永田町2-2-1 丸ノ内線国会議事堂前駅下車3分) ◆登壇予定 荒木和博(RBRA代表・特定失踪者問題調査会代表・予備陸曹長) 荒谷卓 (RBRA幹事・陸上自衛隊特殊作戦群初代群長
【調査会NEWS1593】(26.7.9) 非公開特定失踪者1名の所在が確認されました。現在50台の男性で、昭和50年代に関東地方で失踪していました。本件はしばらく前にご家族には分かっていたのですが、調査会への連絡が遅れて昨日になったものです。ホームページの「特定失踪者集計」では非公開の国内での消息が確認された人27名が28名になります。その他は変化ありません。 ところで、読者の方の中には「非公開の人ならわざわざ見つかったと発表する必要があるのだろうか。見つかったと発表すれば拉致という面からは全体の信憑性が薄れるのではないか」と疑問を感じる方がおられるかも知れません。この点、実は特定失踪者問題の重要なことなのでちょっと説明しておきます。 調査会では失踪者が国内で所在確認された場合(つまり拉致でないと分かった場合)公開非公開を問わず発表しています、もちろん非公開の方は名前も詳しい状況も発表し
秋田美輪さんのお姉さんから送っていただきました。...
【調査会NEWS1428】(25.11.5) ※本日14時より市ヶ谷のUAゼンセン会館で記者会見を行います。内容は(1)第18回の現地調査について、(2)しおかぜの放送時間変更と妨害電波について、(3)その他、です。新たな公開については今回は都合により行いません。 記者会見は(株)NetLiveのご厚意によりインターネットでもご覧になれますので出席できない方もぜひご覧下さい。 http://www.netlive.ne.jp/archive/SII/index.html ■「しおかぜ」周波数変更に対し北朝鮮が敏感に反応 専務理事 村尾建兒 すでにお知らせしているように、北朝鮮向け短波放送は10月28日よりは周波数変更と放送時間の変更を行いました。 これに対する北朝鮮当局の対応がどのようになるか注目していましたが、こちらのモニターでは夜、深夜ともに変更した翌日には妨害電波が発射された事を確認
【調査会NEWS1410】(25.9.10) 法律家の会(北朝鮮による拉致・人権問題に取り組む法律家の会 木村晋介代表)では第2次人権救済申立に関する昨日の日本弁護士連合会の発表を受け、次の声明を発表しました。声明文は明日の古屋大臣との面会時、同会事務局長である土田庄一弁護士より大臣に手渡される予定です。 声 明 平成24年3月23日木村かほるさんら8名の特定失踪者の家族らが申立人となり、日本弁護士連合会人権擁護委員会に対して人権救済を求めていた事件について、日弁連は結論を下し、内閣総理大臣兼拉致問題対策本部長、拉致問題担当大臣に対して平成25年9月3日、警察庁長官に対して9月9日それぞれ執行し、「要望書」と「調査報告書」を手渡した。 要望書等で日弁連は、本件8名について、詳細な調査をもとにいずれも北朝鮮当局によって拉致された相当の疑いが認められると認定し、日本政府に対し、被害発生以来長い
【調査会NEWS1409】(25.9.10) 昨日9日、日本弁護士連合会は記者会見を開き、昨年3月23日に人権救済申立を受理した7件8人(木村かほるさん・加瀬テル子さん・日高信夫さん・園田一さん・園田敏子さん・生島孝子さん・萩本喜彦さん・藤田進さん)について、すべて「北朝鮮当局によって拉致された疑いが極めて濃厚である」とし、3日に安倍晋三総理・古屋圭司拉致問題担当大臣宛・9日に米田壮警察庁長官宛の要望書を提出(執行)したと発表しました。 要請文書は日弁連のホームページから全文ダウンロードできます。 http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/complaint/year/2013/130903.html 会見には房川樹芳副会長・兼川真紀事務次長・秋山篤人権救済調査室嘱託が出席、この間の経緯を説明しました。房川副会長は「政府ができるだけのこと
【調査会NEWS1403】(25.9.5) 前号ニュースでお知らせした特別現地調査の資料、どうお感じになられましたか。 私たちは市川さん・増元さん拉致にかかわる情報は政府認定の事件でもあり、繰り返し報道されているのですからもう既にほとんど出尽くしたものと思い込んできました。ところが5月に発表した情報(前号ニュースの最初に出てくるAさんの証言)をきっかけに、その後6件の情報が寄せられました。情報を提供された方の中には当時のことがトラウマになっており、吹上浜に行くことができないという人もおられました。 ここでそのような情報があるということは、おそらく日本全国で表に出ていない情報が山ほどあるということです。いったいこの国はどうなっているのでしょうか。 今回に限らずこれまで私たちに情報を提供して下さった方の多くは警察にもその内容を知らせています。しかし、それが活かされたと思われるケースはほとんど聞
【調査会NEWS1263】(24.11.28) すでにお伝えしたように特定失踪者佐藤順子さん(平成12年9月12日、スイス・ツェルマットで失踪)について、拉致問題対策本部主催国際啓発行事にあわせて代表荒木が現地での調査を行ってきました。現状ではまだ調査は十分と言えませんが、とりあえず概要をお知らせし、今後も情報収集に努めて参ります。何かお気づきの点がありましたらお知らせいただければ幸いです。 なお、この調査にあたっては観光関係の方々、報道機関の方々等大変お世話になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。 -------------------------- 11/8(〜10拉致問題対策本部主催国際啓発行事) EU代表部・韓国代表部・米国代表部訪問(片面佐藤さんの写真とフランス語の説明、片面調査会英文ポスターの縮小版のビラを渡し、説明) シンポジウム(ジュネーブ大学 特定失踪者について
【調査会NEWS1260】(24.11.15) 11月16日解散、12月16日投票ということで総選挙の日程が決まったようです。明日からは日朝局長級協議も行われますが、間もなく報道は選挙のことが中心になるのでしょう。 その選挙の最中にも拉致被害者は冬を迎えます。北朝鮮の政治犯収容所の中にいる20万の人々は処刑され、あるいは事故や病気で死んでいきます。金正恩が「遊園地総局」などというふざけた機関を作っている間に、本来その遊園地で遊ぶべき子供たちが死んでいくという事実を隣国である日本も、本来当事者である韓国も全く無視して選挙を行っています。何とも言えない複雑な気持ちです。 もちろん民主主義ですから選挙は当然であり、最低限投票を通しての参加はしなければなりませんが、拉致被害者が取り返せないという状況にもかかわらず、それが争点になることはほとんど考えられません。拉致問題を取り上げる政党があっても多く
安倍さんが自民党総裁になったことは本当に自民党にとって良かったのか、というと不快に思われる方も多いだろう。 私は自民党支持者でも民主党支持者でもないから、どちらの党首選にも何も発言していないし、あまり関心はなかった。拉致問題を考えれば自民党の中で安倍さんが最善の選択だから、これはこれで良かったと思うべきであろう。 しかし、極めて評論家的物言いをすれば、安倍さんには自民党を割って出て、新たな保守政治勢力を作って党首になり、総理になるという道を進んでもらいたかった。今回の総裁選で自民党の支持は高まるだろうし、政権交代の可能性も大きくなる。しかしそれは自由民主党という、戦後体制の遺物を延命させることにならないか。民主党政権が続いて展望が開ける確信があるわけではないから、その意味ではよりましな選択かも知れないが、長期的なことを考えると喜んでばかりもいられない。 拉致問題に関わっている者としては、総
【調査会NEWS1142】(24.3.3) 3月1日・2日に行われた1万キロ現地調査第6回については後日報告しますが、調査開始に先立って1日午前、松井一郎・大阪府知事と特定失踪者家族の面会及び知事の「しおかぜ」メッセージ収録が行われました。 松井知事のメッセージは一般的な呼びかけに加えて、北朝鮮の咸鏡北道労働党書記(日本の知事に該当)に「維新」を呼びかけるものでした。このような形のメッセージは田母神俊雄・元航空幕僚長の呉克烈・国防委員会副委員長にあてたメッセージ以来2回目になります。 以下、メッセージをご紹介します。 ------------ 北朝鮮に拉致された日本人の皆さん、私は大阪府知事の松井一郎です。今、短波放送「しおかぜ」を通して皆さんにメッセージを送っています。この放送が聞こえますか。寒い北朝鮮で大変だと思いますが、北朝鮮で金正日総書記が死亡して大きな変化が起きている中、日本では
拉致のことではないのですが、縁あって昨今話題の福島県飯舘村に2度程訪れることとなりました。その間全く専門外の放射線のことについて、詳しい方々から色々教えていただくことがあり、現状で原発の敷地外であればほとんど危険はなく、恐怖感ばかり煽り立てて住民を立ち退かせる今の政府の対応はどう考えてもおかしいと思うようになりました。 去る4月30日に有志で飯舘村を訪れたときには役場で菅野典雄村長にお会いすることができました。お話しを聞いて自分たちにも何か力になれないかと考え、参加者で相談して別紙のような形で微力ながら世論形成をしていくことになりました。今後この人数を少しでも増やし、多くの方に理解していただこうと思います。なお、本件に関し、村長をはじめ村の誰からも依頼を受けたものでもなく、また了承を戴いたものでもありません。全くの勝手連ですのでご了解下さい。 各位にもぜひ内容についてご理解賜りますとともに
私は完璧な文化系人間で、鉄道に関わるところでちょっと理科系をかする位です。したがって、今回福島の原発災害で様々な用語が飛び交うのを見ていても、よく分からないものの、何となく今回の避難とかを見ていて「本当かな」という疑問が消えませんでした。ただの勘と言えばそれだけですが、拉致問題をやってきて政府の動き、マスコミの報道の仕方などを見てきた経験からすれば、どうしても疑いを持たざるをえませんでした。 4月9日に飯舘村役場に行き、周りの様子を見ても何も異常はなく、瓦が落ちているところがいくつか見える程度でした。行った2日後の11日に避難指示が出されました。空気もおいしいし、こんなところから避難させられたら体調を崩すだろうと感じた次第。 福島の放射線の問題については、稲恭宏(いな・やすひろ)博士が全く問題ないと主張しており、その内容はYouTubeなどで見ることができます。昨日お会いしてお話しを聞きま
ノーベル平和賞というのは金大中が授賞したり、いかがわしいものというイメージがあったのですが、今回のは心から祝える平和賞です。私より一つ年上ですが、「しおかぜ」に登場して下さった魏京生氏は「反体制派の主流ではなく、政府に妥協的な態度を取ってきた」と批判し、平和賞は投獄中の人権活動家の胡佳氏や高智晟氏のような人物に授与すべきだと語った」とのこと。詳しいことは分かりませんが、魏氏自身もノーベル平和賞を授賞して良い人物だとは思います。 しかし、「政府に妥協的な態度」と言われる劉暁波氏でも投獄され、ノーベル賞が決まれば国内で一切の報道を禁じるばかりかノルウェーに外交的圧力をかける中国というのは怒りを通り越して呆れてしまいます。その国が生殺与奪の権を握る北朝鮮の運命や如何に、と思わざるを得ません。
金正恩の「統一しない」という発言は衝撃でした。この論文は11年前、まさかそんな発言が最高指導者から出てくるはずはないという前提で書かれています。その条件が大きく変化したのですが、それを理解した上で読んで戴ければ彼の言葉が今後何をもたらすのかある程度想像できるのではないかと思います。 ダウンロード - e6b5b7e4ba8bh2502e69c9de9aeaee58d8ae5b3b6e7b5b1e4b880e5b9bbe683b3.pdf 昨日2月15日の朝鮮中央通信は金正恩の妹金与正(キムヨジョン)が衆議院予算委員会での岸田総理の「日朝関係の現状に照らし、大胆に現状を変えなければならない必要性を強く感じる」という発言について「岸田首相の今回の発言が、過去の束縛から大胆に脱して朝日関係を前進させようとする真意から発したものであるなら、肯定的なものに評価されない理由はないと思う」と語ったとの談
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