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辻 今回インタビューをお願いした理由が、加藤さんのお人柄や魅力を気になっている起業家が多かったからなんですよね。 加藤 有難いことです。 辻 今まで、自問自答して内省される中で至ったお考えや価値観が、そのまま加藤さんの魅力に繋がっているとお話の中で感じました。そう考えると、事業創造は人を育むために必要なものだと感じます。 加藤 そうですよね。僕は長く広告会社という、利益率の低い仕事をしていました。粗利益率が、だいたい売上の15%くらいしかないんですよ。80~85%くらいは仕入れ原価です。 例えば、ヤフーのブランドパネルが500万円で売れるとするじゃないですか。CCIに払わなきゃいけない原価は425万円あるので、利益は75万円しかないんですよ。ということは取りっぱぐれたら500万円当たるんですよ。 故に重要なのは、売上を上げることもさながら、取りっぱぐれないこと、お客さんから売上をちゃん
起業で問題になるカオスに関して別にまとめました(起業の「カオス」は最悪で最高の人生の夏休み)。ここに合わさって課題になるのが給料が出ないというものでしょうか。海外の場合、お金持ちのご子息が起業している場合も多いし、中には生活には困らないという人もいるでしょうから、世界共通とは思いませんが、良く課題になる点です。 もう随分前になります(自分の10年以上前?)が、ある起業された人が・・ 給料が出ないってことって、こういうことなんだと分かったとしみじみ言っていた時の風景を今でも思い出します。言葉で書いてしまえばそれまでなんですが、これは実際に味わう非言語の「経験」とは違いますね。簡単に言うと・・ 想像したよりもかなりキツイ、が、死ぬわけでもないというイメージでしょうか。これは経験してみないとわからないように思います。お勧めはしませんが、これはこれで新しい経験として趣があります。人にもよるでしょう
シンプルだからこそ重みがありますね「Job to be done」です(クリステンセン教授が語る、破壊と成長のイノベーション 企業がJTBDに注目すべき理由)。 JTBDの概念 例えば、電気ドリルを買う(Hire)顧客が行いたいこと(Job to be done)は「穴を開ける」ことであり、電気ドリルではない(リーンスタートアップ講座①:JTBD とは何か?)ということです。文末にこの話をしたクリステンセンさんのYoutubeのVideoがあります。ここではミルクシェイクの話をしております。分かりやすいので参考に(「ペルソナ」を捨てて、JTBD(Jobs-To-Be-Done)モデルでターゲット顧客を定義せよ)。 JTBDの応用例 例えば、傘を買う顧客を考えると、そのJTBDは「雨から濡れるのを防ぐ」とかですね。こう考えて、製品やサービスを考えると傘の「重さ」とか「色」とか差別化的な要素と
計画のグレシャムの法則は企業でも起業においても双方に大きな問題となりますね。重要なことは後回しにされやすい「ルーチンは創造性を駆逐する」。 グレシャムの法則自体は「悪貨は良貨を駆逐する」で有名です。金の含有率の違う硬貨は同じ価値であっても金の含有率の低い(悪貨)の方が流通し、金の含有率の多い良貨は引き出しの中なので、「憎まれっ子世にはばかる」的に使われる言葉です。 さて、これに加えて、計画のグレシャムの法則という言葉があります。ハーバート・サイモン氏が提唱したものですが、下記の説明が分かりやすいでしょう。 「そもそも人間は、目の前に大量のルーチンワークを積まれると、その処理に 追われ、創造的な仕事を後回しにしてしまう傾向がある。創造的な仕事とは、仕 事のやり方自体を根本から変えるとか、長期的な展望を描いてみるといった作 業のことである『ルーチンワークは創造性を駆逐する』。ハーバート・サイモ
スタートアップ(起業)は忙しい!というのは本当でしょうか?ここで、逆説的に 実はスタートアップは忙しくない としてみます。その前に「忙しい」とはなんでしょうか。コトバンクによると・・ 多くの用事に追われて暇がない。多忙である。 確かに土日も仕事といえば仕事ですし、特に夜中でも早朝でも電話会議します。問題はこれが忙しいのか?ということですね。これをある程度年数の経った会社員と比較してみます。 このテーマはスタートアップ「急成長を目的とした組織」であるスタートアップの場合です 会社員の頃の方が忙しいことがあった スタートアップにも色々あります。特に自分が居ないと回らないような仕組みで動いている(事業化・組織化・仕組み化まで実施していない)場合は、自分の動ける範囲が業績と比例しますので、業績を伸ばそうというドライブを駆けるのであればひたすら忙しくなるのは当たり前ですね(そのようなドライブを駆けな
最近になって動画で起業にまつわる動画を01チャンネルとしてYoutubeにUploadしています。その中で「会社員から起業する際のポイント」という動画のView数が高かったです。 多くの会社員の方が起業に向かう志向を持っていることをとても素晴らしく思います。我々の運用するアクセラレーターでもいわゆる名だたる大手企業を辞めてくる方が提出するプランが半分弱あります。確実に会社を辞めて起業する流れが静かですが来ています。 世界を動かしているのは大手企業かも知れないが、世界を変えているのはスタートアップさて、そこで、標記に関して様々な事例をベースにここでもう少しまとめておきます。全部は書き切れないので特に厳しいものだけ。 ポジティブ面を先に!「思いのほか生きていける」 これは先にお伝えしておきます。正直、思いのほか生きていけます(というか皆さん生きています)。有利な点は生きていくために「行動する人
0→1Boosterでは業務拡大につき、一緒に事業創造するメンバー(社員)を募集しています。 社員インタビューを通して、0→1Boosterのメンバーのひととなり、仕事への思いや日常の様子を感じていただければ幸いです。 今回のインタビューは、代表取締役 鈴木規文です。 − 0→1Booster(ゼロワン)を立ち上げたきっかけは? ゼロワンは、ビジネススクールの卒業生と講師で集まって、ビジネスプランの叩き合いをしていた勉強会から始まっています。そこに集まっていた人達は当時、起業がしたくて大企業の安定したポジションを次々に辞めていました。その中で、みんなでオフィスを共有した方が、デスカッションもできるしコストもシェアできるし。と立ち上げたのがきっかけです。当時スタートアップ業界で注目されていたY Combinatorのビジネスモデルを参考にしてはいたものの、ゼロワンの事業を大きくしようとはして
毎日、多くの大手企業の新規事業開発部門の方とディスカッションし、多くのスタートアップ(※1)とコミュニケーションし、そして両者のオープンイノベーションをコーディネート(※2)して、事業創造活動をしていますが、大きな間違いがあることを痛感しています。 今国内においての大手企業×スタートアップ企業のオープンイノベーションイベントが数多くスタートしていますが、こ画期的なビジネスに繋がらないことがほとんです。その原因となる間違いを以下の通り整理してみたいと思います。 〔間違い①〕大手企業が主役になろうとする 現在の大手企業×スタートアップによるオープンイノベーションが注目されている理由は、イノベーションのジレンマ(※3)により旧態依然とした既存組織の中では破壊的なイノベーションが構造的に生まれにくく、そして構造的にスタートアップ企業からの方が生まれる確率が圧倒的に高いことが明確だからです。大手企業
スタートアップの一つの課題が「アセットが何か」ということでしょう。悪いわけではないですが、個人コンサルをしている場合、アセットは人的ネットワークだったりしますが、自分に紐ついているので、自分が居なくなるとキツイという現状があります。如何にしてこのアセットを得るか?ですね。 アセットとは何か 単純には「土地」とかになるのかも知れませんが、例えば、ユーザの数、とか、日系の大手企業と付き合うのであれば口座(直接取引)の数とかにもなりえます。簡単にいえば、積上げたものですね。ブランド名なんかもそうでしょう。そもそもこの会社のアセットは何か?何を貯めるのか?を考える必要がありますね。 ネットワーク効果とは何か ネットワーク効果(ネットワーク外部性)には様々な説明があるのでこれらを参考にされてください。分かりやすくいえば、電話です。電話は世界で2個しかない場合は、ある人としか話せませんが、数が増えるに
私自体が営業というのを01Boosterに来るまで一度もやったことがない(技術営業とかはありますが、これは営業スタッフが別に居てある製品の技術的な部分を話すので営業とは言い難いですよね)ので、未だによく分かってませんが、営業力が起業では極めて重要である(最も重要と言っても良いかもしれない)と思います。少し考えをまとめておきます。 そういえば営業でエラく悩んだ気も そもそも営業をやったことがないとなんとも悩むもんです。果たして人の話は聞くのか?コストは幾らにするのか?お金の話をするのかどうなのか?などなど。しかも起業の場合は場合により市場に認識されていないものを売るので、これもよく分かりませんね。まぁ、最初はブザマな営業をしていたと思います(今も?)。 少なくとも「営業力」は起業では極めて重要度が高い これがまた難しいところなんですが、過去に営業のスペシャリストだった人が起業の世界でもパワー
先日、ビジネススクールのベンチャー系事業のビジネスプラン発表会で審査員というか、講評者として各チームに対してコメントさせて頂きました。簡単に言えば「やることを前提としたもの」と「そうではないもの」では資料の出来や内容ではなく「迫力」が違うということですね。 「やらない」という選択肢があること 社会起業でもビジネススクールのクラス活動でもそうなんですが「やらない」という選択肢があることは大きいです。なかなか新しい事ができない!という意見はあるんですが、では、いざ「やって良い」となると、人は実は物凄いフラつきますね。つまり、人は「やらなくて良い」という選択肢があると、周りに責任を転化して動かないことを正当化しがちです。しかし、実際に実行を前にするとかなり怯む傾向があります。このような人を何度も見てきました。 水平に広げ続けるが、いつまでも垂直に進まない これは、特にビジネススクール出(だけでは
01Boosterはスケール型(10億を超えて成長する)ベンチャーを目指す起業家・事業家の人を応援します。では、なぜ、成長を目指す必要があるのか?ですよね。たまに、成長する必要があるのか?という議論をすることがあります。成長したら幸せなのか?というとそうでもないかも知れません。では、何故、スタートアップは成長を目指す必要があるのか?ですね。 そもそも企業は成長する必要があるのか 国単位で考えると経済的な面・雇用を生み出す面から起業して成長する企業を創る起業家は必要ですねという話になります。次に投資家の観点では成長意志の無い企業には投資できない。では、成長したら幸せか?というと必ずしもそうでもないというところですね。 根本的には怖いからではないか 人にもよるでしょうが「恐怖」は大きいと思います。「やらなければやられてしまう」という単純な生理的とでもいう要求でしょうか。これは戦国時代とか三国志
2016年10月初頭にUSのDenverでGlobal Accelerator Networkの年次回があり、世界のMentor主導型アクセラレーターの関係者が集まるので、01Boosterからも参加してきました。コンテンツ自体は秘匿なのですが、各国の方とフリーでお話をさせて頂いた中から「起業活性化・ベンチャー支援」という文脈で感じたことをまとめておきます。 どこも基本的な状況と方法論は変わらない 色んな国の人やUSの州の人にネットワーキングなどの機会に各国や各州での状況を聞きました。簡単に言うと、進んでいる地域は・・・ 起業する人が多く、スケールビジネスを目指す人が多い国際ビジネスを目指す人が多いエコシステムがある(起業家・投資家・メンター:支援者側)男性に加え、女性にもスケールビジネスを目指す思想が浸透しており、創業者に男女が混ざる(←その方がパフォーマンスが高い)学生で起業に向かう事
これは難しいところですね。大手企業の時を振り返ってみるとすごい会う人も選択されていたなぁと思います。そこまで変な人もいないと思います(しつこく営業の電話を個人宛にかけられているようなケースはありますが)。また、組織で社員も守られているので、そこそこのセキュリティネットワークも確かにありますね。ここで少し過去の経験をベースにまとめてみます。もちろん、世の中素晴らしい人も居ますので。必ずしもではないですが。。 耳障りの良い事を言ってくる人には気をつける これは、最初に耳障りの良い言葉を言ってくる人は結構気をつける必要があるかなぁと思います。大手企業の頃と大きく異なるのは、相手は自分個人を見てくるので、なんの権威も無い新しい会社の事は気にしません。となると、妙に良いことを言ってくるのは、なにかして欲しいこと(情報が欲しい、人を紹介して欲しいなど)があるのかな?と思った方が無難かとは思えます。 い
どんなコンサルでも社内の仕組みでも組織の実行力自体を創る事はできない。これは本気な社内の個人に依存する。そして、それは中途半端であってはいけないし、辞表を胸に進退を決して臨むものである。 会社の変革は基本的に自社だけのボトムアップでは極めて困難 私自身がメーカーでかなりのパワーを割いて、社内変革に関わったと思います。当初は研究部門の改善から始まり、大きくはマーケティング機能の付加、そして、子会社の新規事業的な部分。随分頑張ったと思います。しかし、今にして思うととても困難な旅でした。 意を決して異動したコーポレートマーケティング部門では一年間、予算も無かったので、ずっとネットやタダの展示会、図書館に行ってはひたすら事業部の質問に応え続けました。その数、200以上。 その時、大学院の変革系の経験豊富な先生に・・「正直、変革ってトップ以外にできるのですか?」と聞いたら「はっきり言って事例はない」
少しSharing Economy / Collaborative Economyに関してまとめておきます。 Sharing Economyとは何か Sharing Economy(共有経済)の定義をWikiでみてみましょう(p2p foundationの定義も参考に)。 昔からあったもので、B2BでもB2Cとも思える。例えば、B2Bでは農機具のシェア、B2Cではコインランドリーなど。しかし、3つの点でこの分野が活況を呈している。 オーナシップ自体をシェアする。オンラインやソーシャルネットワークの関係で顧客同志を接続しやすくなった。モバイルや電子機器の効果でシェア自体が容易になった。分類としては下記の3つになる。 プロダクトサービス p2pで車をマーケットプレイスで貸すという類のもの 再販売(配布)システム 誰かには欲しくないものを、別の欲しい人にシェアする(販売する)、eBayなど コラ
創業者は常に前向きであり、強く、魅力的であることを義務付けられています。いわば確信犯なのです。by Hideto FUJINO 創業者の話は「何を伝えたのか」という視点で聞くべき 藤野さんのスリッパの法則の一文を冒頭に引用しました。これは非常に含蓄のある言葉だと思います。経営者、特に創業者の話はその人が「何を目的に」「何を伝えようとしているのか」という視点で聞く必要があります。また、聴衆側も聞きたい話を聞きたいのです。 もう一点、急成長を目的としたスタートアップではある程度「狂った」ところが必要になります。 「いや、たまたま縁があって、このサービスを創って、毎日、営業に行ったらある時、売れて、後は、真面目に働いて・・」 こういう話がお好みの人も居るでしょう。しかし、多くの聴衆はドラマが聞きたいのであり、ミラクルを聞きたいのです。ある程度、様々な起業された人を見ていくと、なるほど、この人はこ
01Booster共同創業者である合田ジョージの01Blog / 起業では固定費を落とせる勇気を持とう!の中にある3年間無給であったことの反響が大きいです。 まずは本当なの?というところなのですが、本当です。創業から3期は役員報酬はゼロでした。ゼロどころか、01Boosterのオフィス利用料を払っていました。それは01Boosterを拠点として各参画メンバーが自分の事業を立ち上げるという前提があったからです。 傾向的にアメリカのアクセラレーターは事業エグジットのトラックレコードがある人が投資家の立場でやることが多いため、キャピタルゲインで生活に困らないくらいのキャッシュを持っていることが多いですし、ヨーロッパでは行政のお金が入っているケースも多くあります。日本の場合は事業をエクジットした人が支援側に回るケースが未だ少ないですし、補助金や助成金も少ないです。投資ファンドを持てば固定の管理報酬
01Boosterには、日々多くの起業家やこれから起業しようとする方がいらっしゃいます。その多くの方々との出会いから、彼らが数年後どのような結論に至るかを見届けるにつけ、起業に向かない人の特徴が分かってきます。 よく、起業に向く人を「素直で」「人の話しを聞ける謙虚さがあり」「お金儲けを主な目的としていない人」と言う人がいますが、私は「素直ではなく」「人の話しを聞かず」「強欲な」起業家で上手くいっている人を多く知っています。なので起業家を一面的に見るのは本当に難しいのですが、あえて断定的に書いてみたいと思います。 【1】「起業するする」って言って3年以上経つ人 大手企業に勤めながら悶々としており、「起業する、する」ってずっと言っている人がいます。もちろん、サラリーマンを辞め起業するのは勇気も必要ですが、その長すぎる助走期間を過ごされている方は多くいます。ずばり言うと起業する人はスパってリスク
起業に関しては印象よりも実際には生きていけます。あまり一般には認識されてませんが、特に転職が極めて楽になりますので、実はリスクが低いとも思ってます。 但し、固定費が高いのは痛い。固定費は、家のローンや家賃、クルマ、子供の費用、その他諸々の固定費用です。会社員では会社にも依るでしょうが、良いところで1000万円を超えます。これに社会保険やら何やらが載っているんので、会社が負担してくれる費用は実は相当なもので、多大なベネフィットが会社員にはあります。 1. リスク許容度を考えて冷静な判断を 自分で色々実施したいというのは当然のこと。しかしながら、リスク許容度を冷静に判断しましょう。どうも、このリスク許容度を冷静に判断していないケースが多いように思えてなりません。必ず選択肢はあります。行動する事を前提に、リスクを抑えて、二足のワラジで成功した人は沢山いると思います。 2. 起業2年の法則を知ろう
何か新しいビジネスを始める場合、一体どれぐらいの期間で立ち上がるのでしょうか。 もちろん、どのビジネスモデルを選ぶかにも依るでしょう。元々、自分が明るい分野だったり、顧客ベースを持っていたりなど、早期に立ち上がるビジネスもあります。ラーメン代稼ぎのようなものではないスケール型のビジネスでも半年ぐらいで黒字化しているケースもあります。 しかしながら、我々が色々な人と話しながら、事業化(ある程度、売るものがFixし、継続的にマネタイズできているレベル)までの道のりを聞くと・・ 2年間の法則 を感じます。つまり、2年間ぐらいかからないと事業化には至らないということです。人によっては1.5年だったり、3年だったりと様々なんですが、およそ2年というところです。1年では短い。これが面白いぐらいに、皆さんそれぐらいかかっている。となると、ラーメン代稼ぎはしているかも知れませんが、2年間は無給(調達・借入
ITベンチャーは20代じゃないとねー。若くないと起業は成功しないよ。 と、したり顔でいう人も居ます。それもそこそこの重鎮だったりします。 01Boosterは典型的なオッサン起業家で、自分に都合の悪い事は聞こえないようにできてます。じゃ、結局、起業に年齢って関係有るのでしょうか?というところを少し深ぼってみます。 私が若いのではないとIT系はちょっと、というのに全くそれがない事に気づいたのはイスラエルです。60−70に見える方が、既に5回ぐらい起業して、最新のSNSのサービスを説明しだした時に、あれ?って感じになりました。年齢が高いと、必ずしも有利になるとも思えませんが、そもそもそこに考えが及ぶ時点で、 常識の罠に囚われているということです。 まず、起業は確率論の問題もあると思います。人口の年齢構成も変わってますね。ここによると、1994と2014年のグラフでは(米国?)全然違いますね。2
社内起業がうまくいかない理由は多々あると思います。これは様々に言われているので、検索しても数限りなく出てきます。 「それを言ったらおしまいよ・・」となりそうですが、非常に極端に言えば、会社が潰れるぐらいに困っていれ(まだリソースが残っている状態で)ば上手くいく確率は相当あがると思います。本当に危機になれば、事業創造に対して直線的な行動をすると思います。しかしながら、多くの場合、まだ余裕があるので、例えば、海外の会計をやるのに社内に専門家が居なくても、社内に「日本向けの」人が居るのでそこにとか、様々な事業上の足かせをはめてしまうケースが多いと思います。 問題は外部は自由競争していることなんです。 いやいや「本当に困っている」というふうにおっしゃる方も多いのですが、敢えてそれは本当なのか?と言わせて頂いたほうが良いと思ってます。 ただ、逆に言うと、給料は出るので、生活的な不安は直ぐに生じないも
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