サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Wikipedia
arksff.com
写真は上側は「突板塗装」で下側は「フローリング」です。 突板のウレタンクリア塗装ですが、生地に濃淡があります。 僕は突板塗装はやっぱ「クリア塗装」が一番好きです。 木目の良さが自然と出る感じが絶妙だからです。 ところで「突板はカバザクラ」で「フローリングはヤマザクラ(商品名)」です。 同じ「桜」でクリア塗装してあります。 でも色目が若干違います。 なぜ? 塗装なんて簡単じゃないの? なんて思われそうですが・・・ 今回はそんな塗装のお話を少しお話します。 突板塗装の「色合わせ」て難しいんです 塗装は普通に塗る分でしたらそれほど問題は起こりません。 塗装職人さんでも難しいのは「突板の色合わせ」です。 何かの色に合わせることって意外にも大変なことなんですよ! 私達、造作家具では「色を合わせる」ことが多々あります。 フローリングの色、建具の色などに色を合わせるようなことです。 色は簡単に合わせるこ
最近ブログを始めてから、関心事が広がってきました。 住まいのデザインだったり、アイデアだったりと提案する側としての勉強も兼ねており勉強になります。 「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」 インテリア産業協会主催 という面白いコンテンストがありました。 その中の一つの優秀賞の作品です。 参照元:住まいのインテリアコーディネーションコンテスト 平成28年度 https://www.interior.or.jp/contest/coordination/prize.html これからの部屋は「プライベートと自然」が重要? コンテストの入賞作品を見ていて感じた事は・・・ 高校生の作品では「個室」に関する作品が多かったように思いました。 年齢的にも個室が欲しい頃なのでしょうか? 1,プライベートを楽しむ為の専用の部屋 2,自然を感じる部屋・自然と繋がっている部屋 こんなふうに思いました。
近年、石の需要は多くなってきています。 床・壁面・カウンターなど至る所で使っています。 最近では人工的に加工したて石に見立てた商品もあります。 私の思う石の魅力は「柄」・「本磨きの艶感」です。 大里石も永年を経てできた産物です。 木よりも時間が掛かることでしょう。 今回は建築に使われる「石」の近年の歴史についてです。 天然石は割れやすい 石って硬いです。 頭に当たったらとんでもないことになります。 「でも天然石は割れやすい」 実際の建築で使われる天然石の大きさはそれほど大きくないんです。 床の石も30cm角、60cm角といったサイズが多いです。 カウンターも長さは3mの一枚物なんてないのでは・・・ 言われると想像できるかと思います。 石も落とすと割れるからです。 天然石って、きれいなんですけど「大きさ」が取れないのがネックです。 人工大理石はもう一般的 40年前くらいに天然石に変わって出て
街にはショップがたくさんあります。 コンビニ、家電ショップ、飲食店など色々あります。 どこもそのショップがどんな店舗か分かっているので、入り易いし便利でしょう。 でも造作家具ってどんなとこなのか? 見たことがない。どんなとこか分からない。 なんて声が聞こえそうです。 工場紹介です。 普通の家具工場です。 造作家具屋というと大抵は「工場」です。 当然、自社で家具を作ります。 職人さんが数人いて、各々が担当の家具を製作しています。 特にショップのような展示するスペースはありません。 家具の在庫もありません。(オーダーなので) ショップの「ショの字」もないような「普通の工場」です。 普通の工場でありますが、工場の中では造作家具がモクモクと作られているのです。 最先端の機械などはありません。 昔からある機械でもう20・30年も使っています。 ロボットが造作家具を作るような時代は来るのだろうか? 来
戸建てを建てる時に「住宅ローン」をほとんどの方は組むと思います。 当然私も組みました。 年収で「借りられる金額」を知り、あと「自己資金」で全体の予算が決まります。 この「予算」は重要です。 なぜならそれ以上のお金はないから・・・ 当たり前のお話です。 ただ住宅を建てる時にはあまり知らない色々なお金がかかります。 ローン締結にかかるお金、登記設定のお金などは結構な金額がかかります。 この費用を見ていなかったら、他に購入予定だった物が買えないかも・・・ 今回は造作家具(オーダー家具)をやりたいという方へアドバイスです。 造作家具は「住宅ローン」を組めます 造作家具は「造付け家具」です。 テーブルといった置き家具とは違い「建築工事」となります。 住宅ローンに費用として認めてくれます。 造作家具をやるとお考えでしたら、ローンに予算を入れて下さい。 当然、造作家具は費用がかかります。 後回しとなりま
現在はインターネットでポチッと押せば物が買える時代です。 大変便利で私もよく使います。 わざわざ店にまで行って買う必要がなくて、時間短縮、いつでも注文できるようになりました。 便利さが多様化してきている現代です。 そんな中、造作家具(オーダー家具)はといいますと・・・ 造作家具は「話し合い」で作り上げる商品です。 造作家具は白紙の状態から始まります。 まず最初にあるのはお客様が「こうしたい」というイメージだけです。 大雑把に「ここに、これぐらいの、こうできる家具が欲しい」ってな感じだけです。 次に「お客様を知る」 どんな家具が欲しいのか話し合いから聞き出していきます。 お客様も私に意見を伝えてくれます。 モダン、クラッシク、ナチュラル系 etc どんな雰囲気の部屋を目指していくかを「話し合い」で決めていきます。 地道な作業です。 アンケートでポチっとすれば簡単なんて思われたりするかもしれま
大工さんの日当ってどれくらい? 電気屋さんは?造園屋さんは? お金の話って気になってしまうのでは・・・ そんな単価を見つけました。 (ページの最後に設計単価のURLあります。) 建築費用(見積り)を出す計算はこんな感じです。 人工(にんく)とは 人工(にんく)とは「1日にかかる職人さんの日当」です。 人工(にんく)×かかる日数=手間代 となり、これに材料費・経費・利益を乗せた金額が「見積金額」になります。 人工(にんく)以外には「平米計算(/㎡)」 人工以外に「平米計算」をよく見かけます。 クロス工事等でよくありますが、「クロス材料代」と「手間」を一緒にした金額。 または単純に「材料代だけ」のものだったりします。 「平米計算」は実際にやる職人から見ると「良い場合」と「損をする場合」と分かれます。 当然平米単価では「同じ面積であったら同じ金額」になります。 しかし同じ面積でも手間がかかる作業
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『アークスblog~オーダー家具屋が考える部屋作り~』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く