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災害への備え
aruonna.hatenablog.com
「あなたを泣かせる男と結婚しなさい」 ”Someone who makes you cry is the one who makes you smile” 貴女を泣かせるような男だからこそ、貴女を心から笑顔にすることもできる。 もちろん、泣かせることなく笑わせてくれる方がずっといい。 そういう男は最高だ。しかし、そんなことはありえない。貴女を決して泣かせず、代わりに常に笑顔にしてくれる男が現実にいるだろうか。 それはつまり、彼は決してミスをしないという意味であり、そんな人は存在しない。 もしくは、彼が何をやっても悲しくならない場合。それはもっとあり得ない。 結局、 あなたを笑顔にしてくれる男とは、あなたを泣かせる男なんである。 そして忘れてはいけないのが、 「笑顔は涙に引き立てられる」 という恐ろしい事実なのである。 彼があなたに「幸福」を感じさせているのは、過去にいくつもの「涙」を流させ
ずっと認めるのが嫌だったが、やはり幼児退行は「フェティッシュ」の一つなんだと思う。 ずっと昔にフェチの学術研究みたいなまじめな書を読んだことがあるが、そこには「すべてのフェチは人を愛することの代替行為である」とあった。SMもコスプレもスカリフィケーションもスワッピングも下着愛好も女装趣味も、たぶん人を愛することの代替行為なんじゃないかと思う。つまり、フェチに身をゆだねている間は真に人を愛することがない、人と向き合うことがない。 フェチの人は基本的に孤独なので、人間関係は得意ではない。だから人を愛するトレーニングの機会を得ることも多くない。でもある種の「凝り性」であり、ものすごく一途なところがある。だから人を愛する方法を地道に学ぶことができれば、結構いい妻やいい夫になるのではないかと思うことがある。 しかしながら事は簡単ではなくて、私の場合は幼児退行というちょっと変だけど人畜無害なものだった
幼児退行はどのように卒業するのだろうか。私はずっとわからなかった。 ミュージシャンの男と別れた後も、その後付き合った相手の前では必ず幼児退行が出現した。「この人いいな」と思うと、心を許すタイミングでもう幼児の自分が出てきてしまう、そしてそれを受け入れられると自然と交際に発展していくのが常だった。 私は抱っこのスタイルが好きだったので食事の際もテレビを見る際も膝の上にのせてもらう形をとっていたが(ちなみに抱き合う形になるので一方はテレビを見れない)、最後には相手の膝の上に頭を乗せ、上から覗き込むようにして見つめ合うのばかりを好んでやっていた。 その時の感覚はまさに陶酔で、この世界には自分と相手しかいない。全身全霊で相手を信頼している、相手は私を見下ろすという形をとって全幅の関心を寄せる。相手の関心が全身に降り注ぐのを感じると、自然に思考は停止して口からはごきげんな喃語が漏れる。それを合図に、
その②です。 初めての彼氏と別れるのと前後して「幼児退行」という言葉を知った。その過程においてあの「育てなおし」の岩月謙司氏を知った。毀誉褒貶ある人物だそうだが、彼の「育てなおし」理論はたまらないほど魅力的であった。彼の理論は深堀りされておらず洗練されてないが、しかし「甘えが足りなくて成人した人は、大人になってからたくさん甘えさせることでその欲求が充足する」という主張はとにかくインパクトがあった。 その手の本を読む中で、自分の中にはっきりと「甘えたい」それも女が男に甘えるようにではなく、小さな子が親に甘えるように甘えたいという如何ともしがたい強烈な欲求があることを認識した。 このマニアックな欲求とインターネットとの相性は抜群であった。日本における幼児退行のサイトというのはあまりない。ただし、強烈な個人が何人かいて彼らのページをよく見ていた。彼らは強い意志を持ち「我は幼児である」ということを
私は現在38歳である。27歳から38歳まで幼児退行をしていた。この度そのトンネルを抜けたようなので記録として残したい。 簡単なプロフィール 年齢:38歳 性別:女 職業:自営業 初めて幼児退行を起こした時のことははっきりと覚えている。27歳で初めて彼氏ができたときのことだ。27歳で初彼氏というと奥手のように聞こえるかもしれないがそうではない。初体験を15歳で済ませてから、どう控えめに言っても性には奔放であった。相手がたくさんいながらも「彼氏」というものがいなかったのは、ひとえに私自身が対象男性と安定した関係を作れなかった、もしくはその必要を感じなかっただけである。 その彼ともそんな風に気軽なセックス相手として出会った。これまでと違ったのは彼がとてもよい男だったことだ。セックス以外どのように男と過ごしていいかわからない私に、彼は丁寧に告白をし「ちゃんと付き合おう」といった。「ちゃんと」という
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