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都知事選
bfgk.hatenablog.com
コロナウイルスが医療の話題を独占していますが、今回は『薬はリスク』というテーマのお話です。 年をとればとるほど、病気に罹患する割合は増えるのですが、 これは、加齢に伴って生理的・身体的機能が低下して、腰痛や関節痛がでたり、免疫が低下して感染症に罹患しやすくなったり、癌になったり、骨粗鬆症から骨折したり、動脈硬化から心筋梗塞や脳梗塞などが起こるためですね。 老化のメカニズムはわかっておらず、命あるものの宿命であります。 ですから、高齢者では複数の病気をもっていることが多く、あちこちいろいろなクリニックや病院をめぐっている人がいることは、想像に難しくないと思います。 月曜日は整形外科と循環器科、水曜日は呼吸器科、金曜日は〇〇科というようにです。 病気が増えると、飲む薬剤も増えます。 人類の知恵の結晶ともいえる薬のおかげで、生きながらえたり、病気を抑えたり、予防したりすることができるのですが、
今回は『爪かみ』についてです。どうして子供は爪をかむのか(大人でもかんでいる人はしばしばいますが)? Q:皆、なんらかのストレスを抱えている?親の愛情不足って本当? ☞最初は不安や緊張、寂しさなどのストレスを感じて爪かみをすることが多い。爪をかむことで不安感が解消されて落ち着く。繰り返すことで、爪を噛むこと=気持ちがよいの回路が脳内にできてしまい、ストレスを感じなくても爪かみをしてしまう。これが癖になる原因です。 Q:爪かみを続けると体にどんな影響がでるの? ☞爪囲炎という感染症以外にも、歯への影響から咬合不整などもある。稀に極端に噛む人は爪が変形して生えることもある Q:爪かみをやめさせるのに効果的な方法は? ☞苦みのあるマニュキアなどは効果的とされる。他にも時間がかかるが確かな有効性が得られるものとして認知行動療法がある Q:罰を与えることは有効なの? ☞罰を与えることは効果的でないこ
十数年以上前に読んだ本で、タイトルは忘れてしまったのですが、米国の救急医向けの本を日本語に翻訳した本を読みました。翻訳者は米国で仕事をしていた日本人医師で、本の序文にその方から日本と米国の医療に違いについて書いてあり、また、実際に日本で経験した体験談が書いてありました。 訳者の家族が日本の病院で高熱をだして入院となった際、入院先で『ステロイド』が投与されました。『ステロイド』は炎症を抑える薬ですが、同時に免疫力も抑ええてしまうので、『感染症』での使用は禁忌となっています。 家族から熱の原因について相談をうけた訳者は、『何故、高熱患者にステロイドを使用する必要があるのか』、『高熱の原因は髄膜炎かもしれない、髄膜炎にステロイドを使用して悪化したら大変なことだ』と考えて主治医に問うと、主治医は『日本では、高熱にステロイド投与は慣習的に行われている』との返答があったそうで、『日本の医療現場では、と
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