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biochar.jp
故・小川眞 元大阪工業大学客員教授・JBA名誉会長 「炭が地球温暖化対策に役立つ」というと「ホントか」という人が多い。かなり批判的な人は「なぜ、炭なのか」と尋ね、ある人は「炭焼きは二酸化炭素の排出源では」といい「炭焼きは森林破壊では」ともいう。 炭を土に埋める意義を理解している人でも「なぜ、植物の成長に効くのか」と尋ね「土の中で炭はどれぐらいもつのか」と聞き、「そんなに炭をやって、大丈夫か」という。また「炭が二酸化炭素を吸収するのか」と思っている人も多い。 「採算がとれないが」という人や「炭は何にでも効く」という人もいる。それらの問いかけに答えて、炭を地球温暖化対策として役立てるために、我々は「どう答え、何をなすべきか」、この際改めて考えてみよう。ここにあげる事柄は検討を要すべき研究課題でもある。 「なぜ、炭なのか」 神から火を盗んだギリシャ神話のプロメテウスの話にもあるように、人類の文明
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