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パリ五輪
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仙台短編映画祭13が、2013年9月21日(土)から23日(月)にかけて開催された。ゲストとして招かれていた私は、一人の観客としてもその殆どのプログラムに参加した。日本におけるインディペンデント映画状況を様々な角度から取り上げた意欲的なプログラミングで、非常に充実し、かつ楽しめる内容だったと思う。無料配布されたパンフレットの豪華さを含め、スタッフの苦労は計り知れないものがある。中でも今回の目玉となったのは、10周年を迎えたせんだい・宮城フィルムコミッションとのコラボレーションで行われたという、映画祭自体による映画制作企画であろう。<参加型映画制作「仙台の新しい記憶をつくろう」披露上映>と呼ばれるそのイベントを見るため、21日は私も朝5時に起きて仙台へと駆けつけた。 「新しい日常 仙台ラブストーリー(愛のある風景)」をテーマに、冨永昌敬、入江悠、真利子哲也の3人の作家に短編制作を依頼したその
シネクラブの10年 2002年冬、まだ京橋にあった頃の映画美学校試写室で『アカルイミライ』の試写を見ました。 見終わって、ほぼ号泣に近い状態で座っていたところ、たまたま同じ回で見ていた稲川さんが私のあまりな姿を見て狼狽したらしく(笑)、大寺君どうしたの?と声をかけられました。 映画見て泣いてるんですよ、とつっけんどんに答えましたが、咄嗟に稲川さんが映芸の編集手伝ってることを思い出し、稲川さん、『アカルイミライ』の特集やりましょう、私に特集作らせて下さい、この映画の特集組まないと100年後の映画ファンに断罪されることになりますよ、と脅迫まがいのお願いをしました。 その後、さすが稲川さんの発言力と交渉力で特集が組まれることとなり、黒沢監督にインタビューし、(かなり荒れ模様の)座談会なども行われました。 脅迫とか書きましたが、もちろん自分では100%の確信を持って言ったことなので、言ったなりの責
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