この記事はキーボードカレンダーの14日目の記事です。 昨日の記事はmarksardさんの60%トレイマウントケースでTS配列です。 キーボード自作では、マイコンとキー本体を配線する必要があるが、 キーの押下をうまく検出するための配線には複数の種類がある、 キーボードを自作するためにはこれを状況によって選択する必要があるので、 ここに整理しておく。 GPIO まず、分類を並べるまえに、 必要な知識として、 マイコンのGPIOポート(General purpose Input-output port:汎用入出力ポート) について必要な事に絞って整理しておく。 自作キーボードで良く使われているAVRに内蔵されているGPIOは、4つのモードがあるが、 自作キーボードファームウエアでは主に次の2つのモードが使われている。 モード名は、Arduinoの定数名を使って書く。 AVRには同じ回路がGPIO