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パリ五輪
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みなさま、毎度お久しぶりです。 来週末のジャパンカップ、アイヴァンホウの参戦で2011年のデインドリーム以来のドイツ馬来日となり、いつもよりも撮影への緊張感が高まってます。またそれだけでなく、アイヴァンホウをバーデン大賞とバイエルン大賞という2つのドイツ国内G1勝利に導いたパートナーとしてミナリクも共に来日ということで、久しぶりにフィリップに会えるのが楽しみでもあります。ドイツ馬は国外に出走すると英仏のトップジョッキーに乗り替わることが多く、ミナリクも大抵国内限定でしたからね。当人は私のことなど覚えてないだろうけど、実はドイツにいた頃、パドックから本馬場へ向かう彼にドイツ語で「頑張れよ~」と声をかけると、馬上から「サヨナラ~!」と返してきて、「おい!帰れってか!」とアホな漫才で観衆を笑わせたりしてました。基本的に陽気なキャラで、客受けもいい騎手です。 そしてもう一つ今回私をウキウキさせてい
みなさん、こんばんわぐ~!1年に1回ドイツダービーのときだけブログを更新してる芝周志です!(CV:青山佳乃) 正直このまま死にブログになるかなと危惧してたのですが、ドイツの友人ヒネッケ兄弟が許してくれませんでしたw とはいえ、いつもはガッツリ予想を送ってくる弟マティアスも、今年は遂に簡易予想となってしまったので、来年はどうなることやら……。 ではまずヒネッケ兄ハネスの予想メールを訳しましょう。 (前評判同様)自分の本命もSea The Moonで決まりだ(ヘルフェンバインが乗れないのが残念だが)。2着以下はいろいろ可能性がある。順位付けをせずに挙げていくと、Giants Cauldron、Geoffrey Chaucer、Speedy Approach、Swacadelicといったところだろう。雨が降ればBorn to RunとOpen your Heartにも入着のチャンスはあるだろう。
10月1日に発覚したケルン競馬場在厩馬の伝染性貧血症感染による競馬場封鎖の件、3日のケルン地元紙Kölnische Rundschauに、Danedream管理調教師シールゲンへの取材記事が掲載されていた。 Verlängerung für Danedream? (Kölnische Rundschau) ”Danedreamは(現役)延期?” 事件勃発翌朝、取材記者が競馬場を訪れたとき、そこが封鎖されている競馬場とは分からない光景であったという。というのも、普段通りに馬房が開かれ、調教が行われていたからだ。 「馬たちを運動させてあげないといけない。馬房の中に立たせっ放しにしておくわけにはいかないからね。」とシールゲン師は言う。 Danedreamについては、「彼女が感染していないことを祈るばかりだ。」とのこと。感染馬を管理していたヴァイス厩舎とシールゲン厩舎は100mほどしか離れていない
昨夜2時10分、そろそろ布団に入ろうかと思ったその時、以下のツイートが飛び込んできて一気に目が覚めてしまった。 Unfassbar! Eine Tierseuche verhindert die Titelverteidigung von Danedream im Arc de Triomphe. Rennbahn und... fb.me/24pA1VQup — GERMAN RACINGさん (@GERMAN_RACING) 10月 1, 2012 まさに何のことかまったく理解できず、「Tierseuche」という単語に馴染みがなかったせいもあり、半ば頭が混乱しながらリンク先へと飛んだ。そして更に見慣れない単語を確かめながら読みすすめると、ようやく事の重大さを理解し、愕然としてしまった。 Danedreamを管理するシールゲン厩舎があるケルン競馬場で、同競馬場内他厩舎のある1頭の馬に伝
先週のアイマス7thライブの興奮がいまだ冷めやらぬ芝です皆さんお久しぶりですこんばんは。 ライブに参加するのは初めてでしたが、横アリの盛り上がりと一体感はさすがアイマスというべき素晴らしきもので、ゲームキャラクターからアニメへ、歌手としてはズブの素人である声優のアイマスガールたちが見事なエンターテイナーへと成長した姿は、プロデューサーという名のファンたちにとってはまさしく7年間の集大成といえるもので、「みんないっしょに!」というライブテーマそのままに、ニコマス視聴者というバッタ者の私でさえ共にサイリウムを振る手が力強くなり…(ry さて、ギリギリになってしまったが、日本時間の今晩0:40はドイツダービーである。サッカーのユーロ2012決勝と日程が重なることから、ドイツの競馬協会は7月第1日曜日という伝統を破って翌週開催にしようと色々根回ししていたようなのだが、パリ大賞と日程が近くなりすぎる
凱旋門賞をレコード勝ちで圧勝したドイツのシンデレラガール、Danedreamが日本へやってきてしまいましたね…。春からの半年間、どんどんトップホースへの階段を駆け上がる姿を遠く日本からウォッチしていた馬が、今自分の目の前にやってきたというのは感無量ですよ。 「目の前にやってきた」とは気の早い表現に聞こえるかもしれないが、木曜日の調教で実際に彼女を目の前にしたのである。 実は今回、外国プレスとして撮影許可証を得ることが出来たのだ。「日本人なのになぜに外国プレス?」ってことになるだろうが、今月初旬、ドイツにいた頃の友人である競馬カメラマンのゾルゲ君(滞独中彼を通じSport-WeltやVollblut誌に時々写真を載せさせてもらっていた)から「どうしても日本に行くことが出来ないので、俺の代わりに許可証をもらってDanedreamを撮ってくれ。」とメールが来たのである。もちろん二つ返事でOKし、
2010年5月、バーデンバーデンの南西にある小さな町アーヘルンで1本の電話が鳴った。電話を受けたのはこの町で家具センター"Möbel RIVO"を営むヘルムート・フォルツ(Helmut Volz)、かけたのはディルク・アイゼレ(Dirk Eisele)、サラブレッド売買エージェントBBA Germanyの代表だ。アイゼレはその日、バーデン競馬場で行われていた春季ブリーズアップ・オークションにおり、トレーニング・セールに出されていた1頭の2歳牝馬に目を付けたのである。 「いい馬が1頭いるんですよ。今日のオークションで一番興味がある馬なんです。」 フォルツは話を聞いて、アイゼレに落札へのゴーサインを出した。ブリュンマーホフ牧場(Gestüt Brümmerhof)から出品された父Lomitas、母Danedrop(母父Danehill)の仔Danedreamは、こうしてアイゼレによって9000
Starjockey Andreas Suborics kündigt Karriereende an 短期免許で度々来日していたドイツのトップジョッキー、アンドレアス・スボリッチ騎手が8日ハノーファー競馬場で引退を表明した。彼は香港滞在中の4月に調教中の事故で頭部内出血の重傷を負い、今期はこれまで治療に専念していた。7月にGaloppOnline.deに載っていた記事では慎重な姿勢ながらも秋頃の復帰に向けリハビリに励んでいると語っていたのだが、頭部内という難しい個所の傷であるゆえに、最終的に医師から騎手復帰は危険すぎると言われ、引退を決断するに至ったということだ。 スボリッチ騎手は1987年にウィーンでデビューし、生涯勝利数は1542。1971年ウィーン生まれで、国籍はオーストリア。スボリッチという姓は多分ハンガリー系で、遡ればハプスブルク帝国時代の隣国出身ということになるのかもしれない
ドイツ・ダービーは戦前オーストリア、ハンガリー、デンマーク等の周辺諸国の馬にタイトルを奪われることはしばしばあったが、戦後は国内調教馬限定となり、再び外国馬へ扉が開かれたのは1993年。それから18年間ほぼ毎年外国馬の挑戦を受けながらドイツ勢がタイトルを守ってきたが、今年遂にドイツ・ダービー馬の称号が国境を越えた。ゴドルフィンの第2調教師アル・ザルーニが送り込んだBuzzwordがZazouとの直線での叩き合いを制し、優勝したのである。2着はウニオン・レネンを圧勝して臨んだZazou。3着にノルウェー調教馬のSir Landoが後方から追い込み入線するが、直線でRussian Tangoの進路を妨害し4着に降着。そのRussian Tangoが3着となる。 7月18日ハンブルク 第141回ドイツ・ダービー(G1, 2400m) 以下、関係者コメント(GaloppOnline.deより) フ
正直に言おう。君は僕にとって最初は悪役だった。 1988年の日本ダービーで大学の悪友に誘われサクラチヨノオーの単勝馬券500円を買った時から、僕の競馬人生は始まった。しかし何の予備知識もない僕が次に意識したレースは、その2週間後のG1宝塚記念だった。その間の日曜日に行われていたニュージーランド・トロフィーのことなど気付く由もない。地方からやって来た芦毛の若武者が、7馬身差のぶっ千切りで中央4連勝目を果たしていたなど、僕は全く知らなかった。宝塚記念で僕は芦毛の苦労馬タマモクロスの単勝を500円買い、2度続けて賭けた馬が勝つ喜びを覚える。 とはいえ、その時の僕は所詮駆け出しの競馬者。面白いのはG1だけで、特に夏の間は敢えて見ておく必要もないもの判断し、一旦競馬を忘れれていた。再び気持ちが戻ってきたのはようやく秋の天皇賞のときだ。即ち、高松宮杯、毎日王冠で(旧齢)4歳馬にして古馬を捻ってきた君の
昨日は春の東京開催最終日であり、最終レース後に馬場開放が行われた。当日配布の整理券1500枚は開門と同時にできた長蛇の列により1レース前にはなくなってしまった。もっとも私のように競馬クラスタ仲間のため2巡目に並んでいた人も少なからずいただろうし、前日に配布された1000枚はかなり余裕をもって配られてたようなので、出遅れずに取りにいく気持ちがあれば手に入らないものではない。 この馬場開放という行事、今まで全く知らなくて、皐月賞後に中山でやっていたことを後から知り、悔しい思いをした。それゆえこの東京開催最終日はかなり楽しみにしていた。それは普段入れないところに入れるというお得感だけでなく、私としては何より、ドイツで踏みしめてきた馬場との感触の違いを確かめてみたかったのだ。 ということで、まずそれぞれの写真。 ハンブルク競馬場はドイツの競馬場の中でも重いほうで知られている。しかし実際のところは、
まず軽くキリスト昇天祭で祝日だった木曜ドルトムントのメイン。 ◆5月13日ドルトムント シュパールカッセ・ドルトムント大賞(L, 2000m) <YouTube> ダービーへ向けたステップの一つで、2007年のJCで来日したSaddexが3歳時代に勝ったレース。今年の勝者Hollywood Kissも当然王道を進むのかと思ったが、しかし2400mまでの適正はないということで早々とダービー登録から外れていた。Nordfalkeとのラスト1F余りの叩き合いはなかなか見応えあり、ダービーに進まずともマイルから2000mの重賞での活躍は期待できる。父PaoliniというのもLandoの血の継承にも繋がる1頭だ。 さて本題その1。この日はドルトムントのほかにローカル競馬場のハースロッホとマクデブルクでも開催があった。そのうちハースロッホの第1レースを意外な馬が勝った。 ◆5月13日ハースロッホ 4歳
先日Twitterで、根岸競馬場跡地となっている根岸森林公園に、今尚かつての観客スタンドが廃墟となって残っていることが話題となり、これは是非とも見に行かねばならぬと思い立って、昨日晴天に恵まれた中早速訪ねてみた。現在立ち入り禁止となっていることは前情報として把握していたが、どこか金網でも空いていればこっそり中まで入っちゃおうかなと密かに目論んでいたのだけど、現場に着いた瞬間そんな浅薄な期待は消し飛ぶ。というのも、周りが鉄格子で囲まれているばかりでなく、スタンド正面側はなんと米軍住宅施設となっていて、屈強のネイビーたちが監視するエリアだからである。下手なことすりゃ国際問題だ。しかし偶然にもこの日は地元市民との交流を図るフレンドシップデイで、米軍敷地内に入ることが出来た。お陰でスタンド正面からの写真も可能となり、実にラッキーだった。 以下、撮ってきた写真を貼ってく。
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