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買ってよかったもの
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時には、右翼系の本も読んで考えを知っておきたいと、早川タダノリ氏の「「愛国」の技法」を手にした。書名をみて勝手に右翼系と勘違いしたわけで、大きな誤解だった。むしろ、戦争を推進するために創られた、当時の貴重な官民の資料を使った数々のプロパガンダを紹介して、警鐘を鳴らしている。 最後に述べられている、「ともあれ、大日本帝国の統制欲はついに髪型にまで及んでいたのです。総力戦体制に突入していた世界の帝国主義国家で、ここまでやらかした国がほかにあったでしょうか。神国日本に蔓延していたこんな涙ぐましいアホ努力が、近い将来「愛国心の発露」として再び称賛される日が来るような、悪い予感がしてなりません」のように、統制し、人々の生活を切り詰めて戦費を調達したり、こどもの戦時教育を徹底して、親に圧力をかけたりしている、のがよくわかる貴重な資料になっています。 最近、最寄駅の駅頭でも教育勅語の復活を願う街頭演説を
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