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やる気の出し方
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暗く長いトンネルの旅を〝聖人のお腹〟を通り抜ける陶酔と感じる「わたし」の 微妙な身体感覚を詩的メタファーを秘めた文体で描く表題作ほか二篇を収録。 言葉でてきていないものが、この世にあるのか 初めて小説の依頼をもらったとき、当然のことながら小説を書くということがどういうことなのかわからなかった。それで『ゴットハルト鉄道』を書き写してみた。自分にとって特別なこの小説の中で起きていること、言葉とその質量の連続を、身体的に味わってみたかったのである。 それはおそらく『ゴットハルト鉄道』の主人公が、ゴットハルトを貫くトンネルに対して抱くものを共有するかのような体験だった。他人が書いたものとはいえ母語で書かれた文章を書き写しているだけなのに、そこには通常の読書体験とは異なる、いくつもの「翻訳作業」があった。それは回転して暗闇を進んでいく列車のように行き戻りし、物語とも詩とも記憶とも記録とも時間ともつか
1988年の創刊以来、約1200冊の名作を世に送り続けてきた講談社文芸文庫。 若き文学少年少女からベテラン読者まで、文学愛好者に幅広く支持されてきました。 「講談社文芸文庫 私の一冊」では、現代日本文学を牽引する24人の方々が推す「マイベスト文芸文庫」と、 その作品にまつわるエッセイを毎月お届けします。 文学の力、多様性、その歴史を、ぜひ感じ取ってください。 ※「講談社文芸文庫 私の一冊」は、毎月15日発売の講談社文庫PR誌「IN☆POCKET」に掲載されます。
2020/12/11 2021年1月の刊行予定書目をアップしました。 2020/11/10 12月の刊行予定書目をアップしました。 2020/10/09 11月の刊行予定書目をアップしました。 2020/09/11 10月の刊行予定書目をアップしました。 2020/07/10 8月の刊行予定書目をアップしました。 2020/06/10 7月の刊行予定書目をアップしました。 2020/05/11 6月の刊行予定書目をアップしました。 2020/04/10 5月の刊行予定書目をアップしました。 2020/03/10 4月の刊行予定書目をアップしました。 2020/02/10 3月の刊行予定がアップされました。
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