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かつて横浜・根岸からサイパン経由でパラオのアラカベサン島まで飛行艇(水上飛行機)による定期航空便が短期間ながらあった。 この定期航空便を運航していたのは、日本航空の前身でもある大日本航空で、初めは横浜.富岡の横浜海軍航空隊の基地入口に横浜支所の仮事務所を設け、航空隊員の指導で飛行訓練を受け、そして 昭和15年3月16日、定期便一番機として川西四発(局八号)飛行艇は横浜の海を離水して一路南へ飛翔を続けること約15時間、その全航程を無事翔破して定期航空便として最初に紺碧の南海に浮かぶパラオ島に安着した。 (「航空輸送の歩み : 昭和二十年迄 / 大日本航空社史刊行会編」より) 1070馬力のエンジンを4基搭載した大艇は巡航速度260キロ(新幹線とほぼ同じスピード)で、旅客18名、横浜からパラオ間の運賃は片道365円、当時の大学出月給70円程度だから相当高額であり船の一等が180円所要日数11日
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