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日本でブログが使われだした黎明期にブログの記事の間で「トラックバック」を飛ばしあうことが一時期流行ったのですが、「トラックバック」はSPAMに悪用されるケースが後を立たず廃れてしまいました。その代替機能としてSPAMに強いとされるpingback機能が有名ブログ/CMSエンジンに実装されてきました。が、最近はあまり使われていない機能のような気がします。 このpingback機能ですが、利用する際にはIDやパスワードのような認証機構を必要とせず、リンク元URL(ソースURI)とリンク先URL(ターゲットURI)の2つの情報でpingbackを利用することができます。 もちろん2つのURLが正当なものかどうかは双方のサーバで確認されるわけですが、正当なpingbackリクエストであるかどうかを確認するのにもサーバ上の資源を消費するわけで、多数のサイトから攻撃先サイトへのpingbackを行うこ
(続報) Ubuntu 11.10 "Oneiric Ocelot" での sun-java6-jdk パッケージについて 全くもって面倒なことになりました。 何がというと Japanese Team からもアナウンスと解説が ML にポストされた Oracle(Sun) 由来の JDK に関する問題です。 sun-java6-jdk に関する話題はこの Blog でも Oneiric Ocelot (11.10) にからめて取り上げましたけれども、過去の Ubuntu においても直面することになりました。さらに悪いことに partner レポジトリや LffL Java PPA で配布されてきた最終版はセキュリティ上の問題があるということで、本格的に対処する必要が出てきました。 ML での解説では OpenJDK もしくは Oracle JDK を本家からダウンロードしたものを導入すると
【重要】 その後状況が変わり、LffL Java PPA や従来の sun-java6 パッケージ群を使用することは推奨できない状況となりました。開発環境として Oracle JDK を維持しないといけない方へ導入記事をこちらに書きましたので、そちらをご覧ください(2011/12/22 追記)。 先日、「第21回 日本Androidの会 東北支部発信会」で GDD 2011 の参加報告ということで喋ってきたのですが、懇親会で「Ubuntu を普段づかいにしてるのって珍しいね」と言われてちょっとヘコんでいる今日この頃です。 さて、Ubuntu 11.10 "Oneiric Ocelot" を新規にセットアップする際にハマりがちになるのは実は Java6 JDK 環境だったりします。というのは Ubuntu 11.10 になって sun-java6-jdk パッケージが partner レポジ
Ubuntu 10.04 をインストールしてきた、さくらのVPS ですが、OSそのものの設定についてはあとちょっとだけ残っている部分があります。 セカンダリDNSサーバを設定する 標準のCentOSの時に控えてきた情報の中で、まだ設定していない項目があります。セカンダリ(2つ目)で使用する DNS サーバと、 NTP サーバです。まずは DNS リゾルバの設定です。設定ファイルは /etc/resolv.conf ですので、このファイルを root 権限で編集します。インストールしたそのままの状態ではsearch (インストール時に設定したDNSサーチドメイン名) nameserver (インストール時に設定したDNSサーバ)という状態で、DNSサーバは1個設定されている状態だと思います。すくなくとも1個設定してあり、このDNSサーバが稼働していれば特に問題はありませんが、CentOSでの
Ubuntu 10.04 が入った、さくらのVPS ですが、今回はファイヤーウォールの設定について書いてみたいと思います。 Ubuntu をファイヤーウォールに 「ファイヤーウォール」というと、たぶん皆さんは Windows マシンにインストールするウィルス対策ソフトウェアのデスクトップファイヤーウォールを想像するのではないかと思いますが、Linux ベースの OS では多くの場合、iptables コマンドを使って制御します。ここで「詳しくは iptables のマニュアルを読んで設定してください」と書いてしまうと、話は終わってしまうのですが、実はこの iptables には色々な機能が実装されていて、なかなか手数がかかって複雑かつ面倒だという事情があります。インタフェースをたくさん持っていてたくさんのネットワーク間の通信制御を行おうとすると、もはや人力で設定するのは難しいレベルに到達し
さてみなさん、さくらのVPS に Ubuntu をインストールすることはできたでしょうか? 微妙に誰も読んでない気もしないではないのですが、気にせず続けていきたいと思います。前回の作業でインストールはしたけどサービスとしては何も稼働していない、純白の花嫁のような環境ができたのですが、インストーラでは設定しきれない部分について拾っておきたいところです。なお、この「何一つサービスを公開していない」という状況は裏を返せば「攻撃を受ける要素がない」という状況なので、このまましばらく設定を続けていきたいと思います。 コンソール環境の整備しよう さくらのVPSでは、VPSのシリアルポートをコンソール端末として使用できる「リモートコンソール」と、ディスプレイとキーボード相当に相当する「VNCコンソール」が利用できますが(現在「VNCコンソール」はベータ版扱いでまだ公式なものではありません)、このコンソー
完全に自分のblogで紹介するのに遅れをとってしまいましたが、OpenSolarisやその派生OSのLiveUSBメモリを作るためのツールを作ってみました。 OpenSolaris Live USB Creator (Windows/.NET) OpenSolaris でブート可能なUSBメモリを作る方法はあるにはあるのですが、そのためにはまずOpenSolarisやSolarisの環境を用意して、その上で usbcopy なるスクリプトを走らせる必要がありました。常にSolarisに囲まれている環境であればそれほど苦にもならないのでしょうけれども、手元にWindowsしかないような方には敷居が高く、今時のUMPCのような光学ドライブをもたないPCではどうにもならない状況でした。 LiveUSBをどうやって作るかという問題は実は OpenSolaris に限ったことではなく、各Linuxデ
教えて君.netの記事より、「動物本」としてIT関係者に親しまれている O'Reilly Japan が PDF形式の電子書籍の販売を開始しました。→ O'Reilly Japan Ebook Store(ソース記事サイトが微妙に思われるかもしれませんが、この話題の初見がここだったのでそれを尊重しています) ラインアップを見てみると、書店で見かけて何度か買おうか物理的な大きさと価格的な部分も含めて悩んでいた 「Python クックブック 第2版」が並んでおり、2割引の価格設定がされていました。Ebook Store には、 このEbookは、印刷、テキストのコピー、ページの抽出、内容の変更を行うことができません。という記述があり、某アルファブロガーとされる方を中心にガッカリする声があるようでしたが、何といってもUMPCより大きくて重い本を見ながらUMPCでプログラム書くというのが途方もなく
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