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はじめに 『氷の城壁』を読んでいると、青年期(12~23歳くらい)の発達心理学について、とても丁寧に描写されているのがよくわかります。「マンガで解る、青年期の発達心理学」みたいです。 しかし、この作品の凄いところは、そういった専門書のような用語や雰囲気は全く無く、ごく自然に、完璧に日常恋愛漫画の体を成している状態で、それを成し遂げている所です。最初から最後まで、心理学の「し」の字もアイデンティティーの「ア」の字も出てきません。 エンタメとして面白いからこそ、はじめてその教育的意味が輝いてくるのです。 ですので、そんな『氷の城壁』について、心理学の観点からあれこれ解説するのははっきりいって完全に作品の良さをつぶしており野暮であるのですが、そういった観点を持つ事で違った角度から作品を俯瞰する事もできるかと思いますので、読み返す時なんかに頭の片隅にでも置いてくださればと思います。 主に参考にした
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