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阪神間を中心に「ネコ捕り」を巡るトラブルが起こっています。「ネコ捕り」とは、字のごとく、ワナを仕掛けてネコを捕まえることです。捕えられたネコは、動物実験で使われたり、三味線の皮になったりします。動物愛護団体は当然猛反発し、捕獲を実力阻止する行動に出ているグループもあります。逆に捕る側にも言い分はあります。今回は三味線の話に絞り、双方の主張を聞きました。 窃盗未遂で書類送検 新聞で報道された4月29日の「事件」を紹介しておこう。 <29日早朝、大阪市浪速区で、猫の捕獲箱を回収に来た男性二人を動物愛護団体のメンバーがみつけ、浪速署に連絡した。31箱の捕獲箱に12匹の猫が入っていた。二人はメンバーに「猫を三味線業者に売るつもりだった」と話していた。…略…>(4月30日付朝日新聞) <…略…保護されたうちの1匹は飼い主の大阪市西区の女性(51)に戻った。浪速署は飼い主から被害届けが出た時点で
バクシーシ山下というアダルトビデオの監督がいる。AV界の鬼才といわれる彼の作品は普通にイメージする“AV”というものとかなり違っている。超迫真のレイプシーンやウンコ・ゲロまみれは当たり前、東京・山谷(さんや)のドヤ街の労働者とAVギャルをからませたり、“小人”にレイプをさせたり、交通事故で死んだAVギャルのドキュメントを軸として作品を作ったり…。いくつかは発売禁止になっている。そんなこともあって、山下さんの作品は、よく“抜けないAV”だとか“社会派AV”だとか形容される。ウ~ン会ってみたい…。28歳と年齢が近いのも何となく気になった。で、東京まで話を聞きに行ってきた。 バクシーシという名前は山下さん本人が付けたものだ。ヒンズー語で「お恵みを」という意味らしい。この強烈なネーミングもあってか、僕も以前からバクシーシ 山下という名前は知っていた。しかし、アダルトビデオというものは、男性諸兄なら
セックスしてみたい マスターベーションができない どう考える−障害者の性 「障害者の性の問題を取り上げてほしい」。本紙4月号の『お好み カウンター席』のコーナーに、ある、体に障害を持った男性から手紙 が届きました。とにかく会ってみよう。その男性の住む※※県の施設 に行ってきました。 (大西 純) 4月号と重複しますが(インターネット版未掲載)、まず手紙を紹介しておきます。 障害者の性の問題を取り上げてもらえないでしょうか。最近、小山内美智子さんの著書『車椅子で夜明けのコーヒー』−障害者の性−(ネスコ文藝春秋発行1500円)を読んで、私だけが悩んでいるわけではないことを知りました。また男性だけと思っていたことが、女性の場合にもあることを知り、驚きながらも嬉しくなってしまいました。 重度の障害があっても、食欲と同じように性欲があっても不思議な
「お好み書き」も数えてみれば、通算69号を迎えました。思えば、間もなく創刊6年になるのに「記念号」らしきものを作ったことがありませんでした。そこでー、第69号は“エッチ話”特集号。エッ!あまりに単純な企画やって! そのかわりトップ記事の内容は意表を突きますヨ! 久々にお好み探偵局が復活して壮大なナゾに挑みます。「サルがマスターベーションを覚えると死ぬまでヤルというが本当に死ぬまでやったサルはいるのか−− 居酒屋で話してフト湧いた疑問に、何と“女性探偵”中田祐子さんが出動してくれることになりました。長らく神戸市立王子動物園の飼育を続けてこられ、動物のことなら何でも知っている亀井一成さんに直撃。果たして、不幸な(幸福な?)サルは存在するのか。ほかにも動物たちの「性態」がたっぷりです。また他の執筆陣も、ほかでは載っていない下ネタで勝負しています。冬の夜を「お好み」にお楽しみ下さい。 こんな
昨年、お好み書きを賑わせた「ネコ捕り大論争」が本になりました。一冊は奈良県部落解放研究所発行の『部落解放なら第9号』。A4判87ページ中3分の2以上を割いた特集です。もう一冊は京都・かもがわ出版の『脱常識の部落問題』(朝治武、灘本晶久、畑中敏之編)の中の一稿として大西が書きました。また、この4ヵ月ほどの間に新しい動きもありました。新たに読者からの投稿もあります。経過を説明する意味で、そして本の宣伝をするために、大西が書いた原稿を一部省略して掲載します(ふたつの本の原稿は題名は変えましたが実はほとんど同じなんです)。 私はスポーツ新聞社に勤めるかたわら「お好み書き」という名の月刊のミニコミ新聞を8年間(98年3月現在)出している。部落問題で論文を書くなんて初めてで、この本のそうそうたるメンバーに比べれば門外漢である。そんな私であるが、一部で大きな問題となっている「ネコ捕獲問題」を巡っては、三
文楽、歌舞伎…。ここ数年、古典芸能と呼ばれるものは、静かなブームになっているらしい。 古典芸能自体は僕には縁遠いものだが、「三味線の皮」というものに僕が興味を持ったのは、かれこれ5年前にさかのぼる。当時毎月行っていたお好み書き読者の小さな会合でのことだった。読者になりたての染川明義さん(伝統と文化を考える会代表)が三味線の皮、つまり橋本一弘さんの仕事について話をしてくれたのだった。 「三味線の皮いうのはね、ネコの皮やないと、あかんのですよ。その皮を、つくっている所は、もう日本に1軒しかないんです。伝統文化が大切やって言うんやったら、楽器や道具のつくり手の価値も、もっと認めていかなあかんと思いますよ。舞台で行われているものだけが伝統文化ではないはずです」
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