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都知事選
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3歳半になる娘は、これまで何かに対して『イヤ』と言ったことや泣きわめいたこともなく、どうやらイヤイヤ期がなかった様子。穏やかでおとなしい子だとは思いますが、その半面、喜怒哀楽が薄く、感情に乏しい子なのではないかと心配です。 イヤイヤ期は発達において通るべき段階なので、個人的には「ない子はいない」と思っています。ただ程度の差はあり、激しく態度で示す子もいれば、「イヤ」と思っていても表に出にくい子もいます。後者の場合、表面化しないために親が気づかなかったという可能性があります。 例えば「イヤだ」と口にしなかったとしても、「保育園の帰りに靴を履くのがやたらと遅かった」といった形でイヤイヤを表現している場合もありますので、一般化して考えるのではなく、子どもをよく観察して「ウチの子のイヤイヤはこれだ」というのを見つけてあげるといいでしょう。 イヤイヤ期に突入する時期にも個人差がある また、イヤイヤ期
空気が読めない、口数が多い、落ち着きがない、すぐに気が散る、何かに集中すると中断することができない…わが子にこんな特徴があって、心配している人は多いだろう。このところ私の周囲で幼児を育てている人は皆、判で押したようにこういう。「うちの子、保育園で行動が自由すぎるみたいなんです。もしかしたら…」「先生に、マイペースすぎるって言われてしまって。もしかしたら…」 もしかしたら、の後は「発達障害じゃないかと思うんです」と決まっている。他人の子どもの話でも同じ。「すごく落ち着きのない子がいてね、きっと…」「困った子がいるの。たぶん…」発達障害だと思うんだよね、というときは不吉な話でもするような表情になる。 自分のことを言う人もいる。「俺さ、協調性とか全然ないし、思ったことガンガン言っちゃうんだよね。たぶん発達障害だと思う!いや、マジで。あの項目、全部当てはまるもん」それで気軽にこう言うのだ。「テレビ
どうにかこうにか寝かしつけに成功! 自分も少しは睡眠を取らなければと思ったら、1~2時間もしないうちに子どもが起きてしまって、眠れない……。一体いつまで続くの? と自分のほうが泣きたくなるような、子どもの「夜泣き」に関する悩みに、医師・小児睡眠コンサルタントでChild Health Laboratory代表の森田麻里子先生に答えてもらいました。森田先生によると、夜泣きは0~3カ月、4カ月~1歳半、1歳半以降で傾向が違うそう。そもそも、夜泣きとはなんでしょうか? 今回は「夜泣きの基礎編」をお届けします。 就寝から起床までの間に起きて泣く=夜泣き Q1.夜泣きの定義とは? 「子どもの睡眠の問題で多いのは、夜泣き、寝ぐずり、朝の早起きの3つです」と森田先生。夜中に赤ちゃんが泣くこと=「夜泣き」だと思いきや、森田先生によれば「そもそも夜泣きには決まった定義があるわけではないのです」とのこと。 「
共働き子育てメディア、日経DUALとして初めて「夫婦」そのものに向き合う特集。夫婦は、私たちにとって当たり前の存在だからこそ、ついないがしろにしがち。でも、ないがしろにしすぎると、共働き生活の根底を揺るがせるリスクにもなりかねません。また、夫婦生活がうまくいっていると子育てと仕事の両立がスムーズにいきやすいという事実もあります。共働き世帯が専業主婦世帯を抜き、“人生100年”時代に突入するという私たち世代には、これまでにない「夫婦像」を形作っていかなければいけないという使命があります。その一助となるべく、特集を開始します。 特集・第1回は、個性的なファッションや明るく奔放な発言で、バラエティー界にすい星のごとく現れ、幅広い世代に愛される存在となったタレント・りゅうちぇるさんのインタビュー。原宿ファッション界で大人気の読者モデルで恋人だったぺこさんと共に注目され、2016年には結婚。ぺこさん
2018年4月、新潟県新潟市の小2の女の子が1人で下校中に自宅付近で行方不明になり、遺体がJR越後線の線路に遺棄された事件は、子どもを持つ日本中の親を震撼させました。わいせつ目的の誘拐未遂など子どもを狙った犯罪は後を絶ちません。親をはじめとする大人がスクラムを組み、この地域の子どもを一人も被害者にさせない。その強い意志をもって、子どもを守るためにはどうすればいいのでしょうか。 「いたずらにこわがるのではなく、まず悪いことをしようとする人の気質や心理、行動を知ってください」。清永奈穂さんはそう話します。そこで「親子で知りたい防犯教室」第2回は、子どもを狙う人はどんな人なのか、また、犯罪者の心理状態、行動のパターンについて話を聞きました。 子どもを狙う犯罪者は犯行時におびえている 「子どもを狙う者をはじめとする犯罪者は、実行にうつすときには『捕まらないだろうか』『失敗しないだろうか』という気持
吹き荒れるセクハラスキャンダルの嵐のあおりをくって、家庭の中にも隙間風が吹いていないだろうか。何気なく言った一言に妻や娘が「それ、セクハラだよ!」なんて反応するようになって、窮屈な思いをしている男性もいるだろう。でも靴と同じで、最初はきついけどそのうち慣れる。慣れてしまえば歩くのになんの苦もなくなるのだから、「#MeToo 反対!」とか、不毛な行動に出ないでほしい。 息子になんてことしてくれるんだ! 以前、こんなことがあった。次男が小学生だったころ、仲のいい女の子ができた。クラスで公認のカップルだ。集合写真を見せながら次男がそのことを夫に告げると、夫はこう言った。 「そうか、さすがだなあ。その子はクラスで一番可愛いと、パパは最初に写真を見たときから思っていたんだよ」 次男はキョトンとしている。私はサイレンを鳴らしながら全速力で出動し、すぐさま警告した。 「ちょっと!なんで息子のガールフレン
生きていれば、必ずあるのが悩みのアレコレ。子育て、仕事、人間関係…など様々な読者の悩みに、著名人や専門家が答えます。 (日経DUAL特選シリーズ/2018年3月収録記事を再掲載します) <読者の悩み> 子どもの叱り方に、自分でダメ出しばかりしています。 Q. 年少の女の子を持つ母親です。危ないことだけ注意しておけばよかった乳幼児時代と比べ、成長して会話やコミュニケーションが上手になった分、叱り方に迷うことが多くなっています。 例えば、夕飯前にお菓子が食べたい、と駄々をこねたとき。私「今食べたら晩ごはん食べられないよ」 娘「おなかがすいたから、いま!たべたいの!」 私「甘いものはごはんの後のデザートにしたら?」 娘「イヤなの、いますぐたべたいの!」…といった繰り返しで、だんだんこちらもイライラして言葉がきつくなっていき、最後は娘の号泣で終わります。 「なんでママがダメって言うのか分かる? こ
ファイナンシャルプランナーの中嶋よしふみさんが、DUAL読者のお金に関する疑問やお悩みに答える本連載。今回のテーマは、子どもの大学費用に関わる「奨学金」です。将来にわたるまで多額の借金を抱えてしまうかも、と奨学金に対し漠然と不安を抱える人は多いでしょう。返済に困る可能性が高まる条件、借金の本来の意味、大学が都市部に偏在することが生みだす影響など、奨学金を取り巻く状況を上下2本の記事で詳しく分析していきます。「上」に引き続き、「下」をお届けします。 (上)奨学金は怖い? 返済に困る可能性が高まる条件 (下)低金利・長期返済の奨学金は良心的な「借金」 ←今回はココ 親の老後資金に直結する、子どもの大学費用 子どもが大学に通う時期は親もすでに定年直前、場合によっては定年退職のタイミングとぶつかる人も多いでしょう。生活費も含めて500万~1000万円近い費用を全額親の負担で支払えば、老後資金は目に
忙しい人でも無理せず、ラクに、笑顔で生活を送れる家事のアドバイザーとして、雑誌にテレビにひっぱりだこの本間朝子さん。日経デュアルの読者にもファンが多いのではないでしょうか。ご自身も共働きで、結婚当初は家事と仕事の両立に悩んだという本間朝子さんに、「知的家事プロデューサー」という肩書に込めた思いと、共働きへのアドバイスをお聞きしました。 専業主婦の母と同じようにできないと悩んでいた営業職時代 皆さん、こんにちは。「知的家事プロデューサー」の本間朝子です。 日経デュアルは共働きの方がメインの読者ということですが、皆さん、必ずしも家事は得意ではないと思います。世代的には恐らく私と同じくらいだと思いますので、お母様が専業主婦で、結婚するまで家事全般を母親にやってもらっていたという方が、男女問わず、いらっしゃるのではないでしょうか。家事に苦手意識があるまま、やらなければいけないのでこなしているけれど
わが子の人生が幸せであってほしい。だから、わが子には賢く健やかに育ってほしい。親なら誰でもそう望むことでしょう。少子化・晩婚化で、人生で一度や二度しか子育てができなくなっている今、わが子をきちんと育てたい・失敗をしたくないという思いから、早期教育に熱心な親御さんは少なくありません。 「けれども、お子さんを賢い子に育てたいなら、幼少期は、何はともあれ遊ばせることです」。そう話すのは、中学受験のプロとして、これまで5000件以上の家庭を個別指導してきた小川大介先生です。受験のプロであれば、“勉強第一”と言いそうですが、意外な言葉が出てきました。これはどういうことなのでしょうか? 今回は、『頭がよくなる子どもとの遊びかた』という著書も出版した小川先生に、2回にわたって「幼少期の子どもの遊び」について教えてもらいます。 第1回 頭のいい子に育てたいなら、幼少期はとことん遊ばせて ←今回はココ 第2
日経DUALの「共働き子育てしやすい企業グランプリ2017」で見事グランプリを受賞したSCSK。「かつてはブラックだった」という同社がいったいどのように“ホワイト”企業になったのか。施策についての詳報「SCSK 残業しなくても一律残業代をもらえる理由」、谷原徹社長インタビュー「SCSK社長 数字より『社員の成長』を追いかけろ」、男性社員インタビュー「SCSK 家族で夕飯『あり得ないこと』が次々実現」に続き、今回は共働きで3人の子どもを育てながら開発部門でチームリーダーを務める女性社員の声をお届けする。 【関連記事:共働き子育てしやすい企業ランキング特集】 第1回 「共働き子育てしやすい企業2017」50社発表! 第3回 「共働き子育てしやすい企業&街2017」表彰式 第4回 ホワイト企業SCSK 私たち、前はブラックでした 第6回 SCSK 残業しなくても一律残業代をもらえる理由 “新世代
「ブラック企業」に対する「ホワイト企業」を証明・支援する仕組みをつくろうと、弁護士が中心になって、一般社団法人ホワイト認証推進機構(代表理事:仙谷由人)という組織を立ち上げた。企業の労働環境が整備されているかをチェックし、「ホワイト企業」として認証し、よりよい雇用や労働環境につなげようと取り組んでいる。 ホワイト認証とは、「経営陣が労働法制などを守る意欲を持っていること」「就業規則などの整備がされており、運用実態に問題がないこと」などを、弁護士で構成する「ホワイト弁護団」や社会保険労務士、税理士、コンサルタントらが認証する仕組み。社長からの聞き取り、資料の検査、全従業員へのアンケートをもとに審査する。認証を受けた団体は、ホワイト認証マークなどが使用できる。 ホワイト弁護団代表の大川原栄弁護士に、ホワイト企業を評価する意義や、経営者と労働者の間にあるよくある誤解などについて、話を聞いた。 ブ
大学卒業後、日系大手メーカーを経てNPO法人TABLE FOR TWOへと転職した大宮千絵さん。一昨年からスタートした開発途上国支援「おにぎりアクション」は、「#OnigiriAction」のタグを付けてSNSにおにぎりの写真を投稿するだけという手軽さから大きな話題となり、日本マーケティング大賞 奨励賞、アジア・マーケティング3.0アワードの大賞を受賞しました。そして2017年、第二子出産時には夫が育休を取得。良い仕事を続けるためにどんなパートナーであるべきか、夫婦の形についても聞きました。 何のために仕事をするのか、ひたすら自問自答した出産前後 藤村(以下、――) 大手企業からの転職を、第一子出産後に決断したとのことですが、どんな理由があったのでしょうか? 大宮千絵さん(以下、敬称略) 第一子を出産した後も仕事を続けるということは決めていたのですが、わが子を預けて働くというときに、「自分
日経DUALの創刊から4年。これまでウェブでよく読まれた人気記事や注目連載陣によるコラムを全120ページにたっぷりと詰め込んだリアルマガジン『日経DUAL Special!』が登場しました! 子どもの教育、英語、学力、受験、お金、家事代行、保育園、学童、しつけ……など、子育て中のママ・パパが気になるテーマについて、それぞれの分野の専門家や企業に取材した骨太な記事ばかりです。 今回、DUAL編集長の羽生、『日経DUAL Special!』をまとめた編集・片野が、各特集の記者と共に特集の見どころを振り返ります。第1回は「“教えない”早期教育」特集です。 ■第2回の記事 ワンオペ育児から抜け出したい…諦めない・交渉する ■第3回の記事 子どもの英語教育どうする?スクール選び、親の関わり 日経DUALがついに雑誌に! 創刊以来、反響が大きかった記事を ぎゅっと一冊に収録したリアルマガジンを発売!
日経DUALでは「待ったなしの少子化問題」と、内閣府も推進する「ワーク・ライフ・バランスを保ちながら生産性高く働くための働き方改革」という2つの視点で優秀な企業を応援する取り組みとして、「共働き子育てしやすい企業グランプリ 2017」調査も実施しました。【共働き子育てしやすい企業ランキング特集】第9回となるこの記事では、今年度の調査のトレンドや課題とともに、評価するうえで重要なポイントとなった「男性育児休業取得率」「月の平均残業時間」「有休取得率」の3つの項目における優秀企業を発表します。 【共働き子育てしやすい企業ランキング特集】 第1回 「共働き子育てしやすい企業2017」50社発表! 第2回 「共働き子育てしやすい企業2017」全質問項目 第3回 「共働き子育てしやすい企業&街2017」表彰式 第4回 ホワイト企業SCSK 私たち、前はブラックでした 第5回 豊島区 消滅可能性都市か
日経DUALでは「待ったなしの少子化問題」と、内閣府も推進する「ワーク・ライフ・バランスを保ちながら生産性高く働くための働き方改革」という2つの視点で優秀な企業を応援する取り組みとして、第2回となる「共働き子育てしやすい企業グランプリ」調査を実施しました。12月1日(金)に東京都港区の会場にて開催される表彰式では、「共働き子育てしやすい企業&自治体」の表彰とともに、シンポジウムも行います。参加費は無料です。ぜひご参加ください! 【共働き子育てしやすい企業ランキング特集】第1回となるこの記事では、調査の概要、全質問項目、上位50社を紹介します。 【共働き子育てしやすい企業ランキング特集】 第1回 「共働き子育てしやすい企業2017」50社発表! ←今回はココ! 第2回 「共働き子育てしやすい企業2017」全質問項目 第3回 「共働き子育てしやすい企業&街2017」表彰式 第4回 ホワイト企業
「うちの子、思春期になったらどうなるの?」 わが子がおくてでも早熟でも、子どもが10歳を過ぎるころから気になっている親は多いのではないでしょうか? そこで2回にわたって「いつかは来る(もしくは既に来ている)わが子の思春期」を上手に乗り切る方法を紹介します。今回は、接する時間が少ないからこそ気になる子どもとの接し方について、2人の専門家に話を聞きました。 【年齢別特集 小学校高学年のママ・パパ向け】 (1) 脳とコミュニケーションに効く厳選ボードゲーム (2) ママが乗り気だとボードゲームは盛り上がる (3) 思春期の親子危機を救う土曜夜のぶっちゃけトーク ←今回はココ! (4) 思春期の子どもを「積み木くずし」にしない方法 子どもの成長に伴い、ママやパパが抱く育児の喜びや悩み、知りたいテーマは少しずつ変化していくものです。「プレDUAL(妊娠~職場復帰)」「保育園」「小学校低学年」「高学年
「地頭が良いか悪いかは遺伝するの?」。親にとって、これはかなり気になる問題です。もし遺伝するとしたら、喜ぶ人がいる一方で、「それじゃ、うちの子はあまり希望が持てないなぁ」と申し訳なく思う人もいそうです。「同じクラスの優秀な○○ちゃんのところ、パパもママもお医者さんだと聞いた」「塾でトップの△△くんのパパは東大だったらしい」などという噂を聞くこともありますが、実際のところはどうなのでしょうか? 「地頭がいい子を育てる暮らし方」特集の第3回では、分子生物学者で遺伝について多数の著書がある東大名誉教授・同志社大学特別客員教授の石浦章一先生に、「地頭って遺伝するの?」という素朴な疑問をはじめ、親のどのような点が頭の良さに影響するのか、お話を聞きました。 【地頭がいい子を育てる暮らし方 特集】 第1回 親野智可等 子どもの地頭を育てる「知識の杭」 第2回 茂木健一郎 「理三を目指すような子には育てる
小さな会社で初の女性役員になったという人と話す機会があった。「シングルマザーみたいなんです」と彼女は言う。「男役と女役、両方求められて本当に大変!」と。男性役員と同等の働きを求められると同時に「女性ならでは」とか「女房役」、果ては「母親役」まで求められるという。つまり彼女に与えられたのは役員ではなく「女性役員」というロールなのだ。 知人のシングルマザーはこう言っていた。「一人で母親と父親の両方をしなくてはならない。そんなの至難の業。なのに完璧にママをやっていないと責められる。世間は頑張るシングルマザーの美談を求めるんです」。 私個人の意見にしか過ぎませんから! それは誰のための女らしさなんだろう。 私もよく言われる。「ママ目線でお答えください」「主婦としての意見を」「女性としてどう思いますか」。いやどれをやってみたところで、私個人の意見に過ぎないよ! 頼むからその、女性の発言者は母性とか寛
こんにちは、阿真京子です。働くママ・パパが、子どもを保育園に預け始めて最初にぶつかる壁は、“子どもが想像以上に病気をする”ということではないでしょうか。 今回は、入園後の最大の壁「小さな子どもは頻繁に病気をする」という認識を社会に広めることの大切さについて、お伝えしたいと思います。 月の休園日数、0歳児は2.52回、3歳児は0.94回 大人なら、病気で会社を休むことがあったとしても、年に一度か二度ぐらいのこと。ところが子どもの場合は、月に何度も病気で保育園を休むことが珍しくありません。 (富山市内調べ) 上記の表を見ると、0歳ではひと月当たり平均2.52回休んでいます。もちろん、個人差はありますが、子どもの看病のために、月に2回も仕事を休まないといけないという状況は、社会人にとってはなかなかハードですね。 ところが、3歳になると、月平均休園日数が0.94回になり、1カ月に休む日数が1日を割
先生1人がしゃべっていて、聞いているのは3~4人。あとの子たちは寝る、トランプで遊ぶ、マンガを読む、ヘッドホンで音楽を聞いている、教室の後ろでボール遊びをしている……。わが子のクラスがこんな状況になったら、どうすればいいのでしょうか? いまや全国のどこでも、どんな学級でも起こり得る問題になっている学級崩壊。今回は、学級崩壊の実態やなぜ学級崩壊が起こるのか、学級崩壊の現場について、白梅学園大学子ども学部子ども学科教授の増田修治先生に話を聞きました。 【年齢別特集 小学校高学年のママ・パパ向け】 (1)高学年女子の6割「付き合った経験がある」の真相 (2)小中学生の性交渉が増加中、小学生時代から教育を (3)立ち歩き、暴言暴力 小学校の学級崩壊はなぜ起こる ←今回はココ! (4)学級崩壊の防止や改善のために、親ができること 各小学校の1~2クラスは学級崩壊している いま全国的に問題になっている
日経DUALでは昨年、「待ったなしの少子化問題」と、内閣府も推進する「ワーク・ライフ・バランスを保ちながら生産性高く働くための働き方改革」という2つの視点で優秀な企業を応援する取り組みとして、「共働き子育てしやすい企業グランプリ 2016」調査を初めて実施しました。詳細はこちらの特集をご参照ください。「2016年 共働き子育てしやすい企業ランキング特集」。第2回となる今年は、厚生労働省が公開する「女性の活躍推進企業データベース」サイトに掲載されている情報を基に日経DUALが選定する企業への調査協力依頼に加え、「我が社こそは」と手を挙げて調査にご回答くださる企業を一般公募します!! 【調査への参加申し込みはこちら!】 調査へのエントリーをご希望の企業のご担当者は、下記のフォーマットに必要項目をご入力ください。日経DUAL編集部から、順次、調査表をメールでお送り致します。 調査表をご返送いただ
時計も漢字も読めず、支援学級に通っていた小学生が、一人の熱血先生との出会いをきっかけに驚異的な成長を遂げる。作家、脚本家として活躍する西川司さんの自伝的小説『ひまわりのかっちゃん』(現在は『向日葵のかっちゃん』に改題)が出版10周年を迎え、このほど舞台化。北海道から東京の劇場に駆け付けた西川さんに、お話を伺いました。“奇跡の2週間”で、熱血先生が西川さんに教えてくれたこととは? そして自身も子育てを経験した西川さんが、悩みを抱えるパパ、ママたちに贈る言葉とは? 逆上がりで体がくるりと回って、世界が一変した ―― ご著書の『向日葵のかっちゃん』は、主人公の“かっちゃん”が小学2年から特別支援学級に入ることになり、母親が泣き崩れるところから始まります。“かっちゃん”こと西川さんは、文字や数字が頭に入ってこないという障害をお持ちだったのですね。 西川司さん(以下、西川) 人間の右脳は空間認知能力
教育や子育てに関する数多くのベストセラーをもつ、教育環境設定コンサルタントの松永暢史さん。たくさんの子どもたちを超難関校に合格させた実績を持つ「受験のプロ」が、あえて公立中学校を選ぶ意義について語ります。真に子どもを賢くする教育とは何か? 松永さんならではの「ネットで書けるギリギリの」メッセージをお届けします。第5回目のテーマは高校受験。気になる塾対策もありますよ。 晩成型の脳は、14歳までに活性化すれば十分だ 子どもの個性は色々です。 幼稚園児や保育園児でも、「ここに座っててね」と言われると、いつまでもおとなしく座っていられる子がいますね。でも「集合!」と言われた瞬間、木に登り始める子もいます。実はそれは子どものときの私でした。 前者であれば、中学受験をさせるのは容易かもしれません。大人の期待を察知して、その通りに動ける子ですから。 問題は、後者のタイプです。「なんでウチの子、こんなこと
忙しいDUALパパのための“見た目力アップ”のポイントをお届けする新連載。初回は「ほぼユニクロで男のオシャレはうまくいく」と語るメンズファッションアドバイザーのMBさんに、メンズファッションの基本原則をロジカルに教えてもらいます。これさえ分かれば、ユニクロをはじめとするファストファッションだけでも、オシャレになることは十分可能なんです。 外見に自信がつけば、仕事でも堂々とできるもの。改めてメンズファッションを学んでみましょう。 DUALパパのビジュアル向上委員会「ファッション編」 第1回「ユニクロだけでカッコ良く オシャレには原則がある」 ←今回はココ! 第2回「千円で手持ちスーツがよみがえる、たった一つの方法」 第3回「オシャレなダディに早変わり! 服の買い方、選び方」 ロジックが分かれば、ユニクロだけでもオシャレになれる 妻や子どもから「カッコいい」と言われたい。同僚や友人にも「オシャ
この記事は、書籍「宝くじで1億円当たった人の末路」の一部を抜粋しました。日経ビジネスオンラインの好評記事を1冊の書籍にまとめて、発売3カ月で8万部を突破した人気書籍の世界。今回は、書籍のタイトルでもある「宝くじで1億円当たった人の末路」について、マネーの専門家・マネーフォワード取締役の瀧俊雄氏に話を聞きました。(聞き手は日経ビジネス編集部の鈴木信行) 7億円もの1等賞金を巡り、毎年暮れに盛り上がる年末ジャンボ宝くじ。だが、この本を読んでいる多くの人が、投資金額の回収すらままならない状況にあるのは想像に難くない。それもそのはず、物の本によれば、年末ジャンボ宝くじで1等が当選する確率はおよそ1000万分の1以下。つまり、一生買い続けてもほとんどの人は当たらない。それが宝くじというものなのだ。 それでも、「人生は何があるか分からない。現実に毎年当選している人が存在する以上、もしかしたら自分にも奇
DUAL世帯の肩にずっしりのしかかる住宅ローン。「35年ローンで借りて、繰り上げ返済しながら定年までに完済したい」という家庭も多いのではないでしょうか。そこで悩むのは「コツコツ返すか、まとめて返すか」という繰り上げ返済のタイミング。またローン残高によって減税される「住宅ローン控除」との兼ね合いも気になるところです。FPの前野彩さんにシミュレーションしながら解説してもらいました。 マイホームの購入時にはないと困るけれど、できれば早くお付き合いを終わらせたい……それが住宅ローンではないでしょうか。 そして、住宅ローンには、税金の一部が減額される住宅ローン減税という制度も関わるため、「住宅ローンの繰り上げ返済を早めに頑張ったほうがトクなのか、それとも、住宅ローン控除を目いっぱい受けたほうがトクなのか?」という質問をよくいただきます。 結論を一言でいうと、カギを握るのはローンの「金利」。では、シミ
教育や子育てに関する数多くのベストセラーを持つ、教育環境設定コンサルタントの松永暢史さん。数多くの子どもたちを超難関校に合格させた実績を持つ「受験のプロ」が、あえて公立中学校を選ぶ意義について語ります。真に子どもを賢くする教育とは何か? 松永さんならではの「ネットで書けるギリギリの」メッセージをお届けします。第3回目は、私立受験回避を始めた層への考察です。 「右へ倣え」しなくなったのは“東京ネーティブ”層 私は10年以上にわたって、「塾に躍らされて『右へ倣え』する中学受験ほど無意味なものはない」と言い続けてきました。その成果とは申しませんが、10年前であれば確実に中学受験させていたような人たちが、公立中学校を選択するようになってきています。 私の生息地域(東京都杉並区、武蔵野市周辺)は、それなりに収入の高いファミリー層が多く住む穏やかな地域です。地価も決して安くはないこの地域で、駅に程近い
「毒親」という言葉をご存じでしょうか。様々な定義がありますが、虐待や暴言、ネグレクト、過干渉などで、子どもを不幸にするような行動をする親のことを指します。毒親の基礎知識や毒親予備軍からの脱出方法を紹介してきた今回の特集。 最終回に話を聞く専門家は、母娘・家族問題研究家の麻生マリ子さんと、夫婦・家族問題評論家の池内ひろ美さん。“母の呪い”をテーマに長年相談活動を続けているお二人から、毒親の負の連鎖を断ち切る方法について聞いていきます。母である麻生さんと池内さんですが、実はお二人とも、実母との間に“毒親”の体験がありました。誰しもの無意識下に影響を及ぼす”母の呪い”を乗り越えるにはどうしたらいいのか? 自身の実体験も交えながら、アドバイスをもらいます。 【もしかして、わたし毒親予備軍? 特集】 第1回 「親が毒親だった」「自分が毒親かも」いずれも半数以上 第2回 心の葛藤「子どもとの関係」で解
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