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ソニーReaderのアップデート情報、追加。 今になって気づいたのですが、Readerは画像に文字を回り込ませる floatに関して、かなり進んだ処理を実装しているようです。 自作本の『航薔日記』のアマゾン Kindle販売版には、末尾にオリジナルの紀行文を追加していて、その文中に挿ソニーReaderのアップデート情報、追加。 今になって気づいたのですが、Readerは画像に文字を回り込ませる floatに関して、かなり進んだ処理を実装しているようです。 自作本の『航薔日記』のアマゾン Kindle販売版には、末尾にオリジナルの紀行文を追加していて、その文中に挿入した写真には、文字が写真を回り込んで配置されるよう CSSで floatを指定しています。ところが、この floatが EPUBリーダーにとって難物のようで、たとえば指定した位置に写真が十分に入るだけのスペース(縦書きでは横
iPod touchに入れているiOSの電子書籍アプリ、bREADERを何気なく開くと、ずいぶん様子が変わっています。このリーダーについては3つ前の投稿で、使っているフォントの文字数が少ないせいか、鏡花のEPUBでは文字化けが頻発すると一蹴してしまったのですが、その文字化けが解消しています。特徴的な一の字点の形から、フォントがKinoppyと同じ游明朝体に変わっていることが分ります。そういえばKinoppyのEPUBエンジンにはこのアプリのものが使われているらしいので、バージョンアップでフォント環境がKinoppyと同じになったとしても不思議ではありません。 そこで、アップデートの情報を確認してみると、案の定、游明朝体へのフォントの変更に加えて、何とこんな驚きの一文が目に飛び込んできました。 ePUBとUnicode テキストファイルで、 サロゲートペアで表現されるU+10000以上のコー
先週、マイクロソフトがofficeでのIVSへの対応を発表しましたね。そんなこともあって、今日なにげなく、以前作ったお試しIVSのEPUB本「親子そば三人客」をNexus7のソニーReaderアプリで開いてみると、あれっ、なぜか異体字が表示されています。 我が目を疑うとはこのこと。最近視野がますます模糊としてきた目をしばたたきつつ擦りつつ、何度も確認してみますが、間違いありません。 「しかしアプリの能書きには一切そんな記述はなかったぞ」 「いや、融通の利くアンドロイドアプリなら、こっそり先行してやってるってことはあるかもしれん」 などと理屈にもならないことをつぶやきつつ、ウェブサイトのアップデート情報を確認してみてもどこにもIVSの文字はみつかりません。何が起こったのでしょう。 まずは事態をより明確にするために、異体字の混ざり込んだ小説なんかではなく、IVS文字の羅列ページを別に作っ
ついにKindle上陸。端末の発売は少し先になるようですが、ストアは昨日からオープンしていますし、スマートデバイス用のKindleアプリもアップデートされ、縦書き・ルビ打ちなどの日本語表示に対応したようです。ストアの品揃えを見ると、天下のアマゾンさんも苦戦しているようで、文学関係では既存の日本の電子書店が共通して持っているラインアップがすっぽり抜け落ちていたりします。XMDFや.bookなどの電子本を横滑りさせる方策を採っていないということでしょうか。けど価格的には、既存の電子書店より少しずつ安く設定されている感じで、価格決定権をアマゾンが握っているケースの多いことが窺えます。キワモノ本などは honto の半分以下の値付けになっていたりします。書籍のデータにはKindle版と紙の本の各エディションを比較した一覧まで作られていて、今後価格をテコに大攻勢をかける意欲満々といった雰囲気が早くも
発売日の遅くに、予約していた楽天 kobo touchが届き、さっそく自作EPUBでもって表示具合を確かめてみました。 購入者がかなり多かったようで、サーバーが混雑してセットアップに苦労しましたが何とか始動。ネットではこのセットアップの混乱とマニュアルがないことでブーイングの嵐ですが、まあ、それは機械自体の評価というよりも、その周辺の現象ですから、楽天さんのスタートアップ体制の甘さへの批判は当然としても、もう少し冷静に機能を見極める必要があるのではないかと思います。 で、私の場合は自慢ではないですが、たまたま半年前に海外版を手に入れていましたので、マニュアルがなくても何とかなります。メニュー類の構成はほぼ海外版と同じなので、まるで隠されたようにメニューの奥深くにある「ブラウザを起動」ボタンにたどり着き、そこから書籍ファイルを置いているDropboxにアクセスします(もちろんその前にwifi
「電書工房」などと大層な名のりをしつつ、当初よりPDF2本でお茶を濁している体たらく。せめて、「工房」らしくもう少し凝った作りを追求してみようと、虎の子の鏡花本PDFをいじってみました。 2つの鏡花短編選は岩波の鏡花全集を底本として、その旧字と総ルビを可能な限り再現しようとしたもので、紛れ込んだ新字のバグ潰しもほぼ終り、コンテンツとしては完版に近づいています。ただし、文字面・見映えに関しては完成度は低く、手持ちの JIS X 0208フォントをベースに、足りない文字を別フォントで補うというツギハギ状態で公開していました。まあ、太めのフォントを選択したため、必ずしも視認性が高いとはいえない電子ペーパー端末でも比較的読みやすいPDFであったかと思いますが、文字の判読がしやすいことと、鏡花世界を再現する紙面であることとはまた別です。 文字データ面では底本にしている岩波全集自体、ビジュアル面では、
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