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買ってよかったもの
elongeek.hatenablog.com
イーロン・マスクがThe Boring Companyという会社をつくりました。これで彼が持っている組織は、1)SpaceX、2)Tesla、3)OpenAI、4)Neuralink、そして5)The Boring Companyの5つになりました。そこで、今回はイーロン・マスクがThe Boring Companyでどんなことをやろうと考えているのか見ていきたいと思います。まずは、The Boring Company以外の4つの組織について簡単にご説明しましょう。 1)SpaceX: 人類を他惑星に居住する生物にするため、再使用ロケットをはじめロケットの開発・製造・打ち上げをおこなっている 2)Tesla: 持続可能なエネルギーの到来を早めるため、電気自動車、バッテリー、太陽光発電用タイルの開発・製造・販売をおこなっている 3)OpenAI: 人工知能(AI)による危険性を排除するため、
イーロン・マスクはロケットや電気自動車をつくったりしてます。しかも、垂直着陸可能な再使用ロケットや自動運転機能搭載の電気自動車です。最先端技術をつかっているわけです。 しかし、イーロン・マスクがもともとそのような専門知識をもっていたわけではありません。彼が名をあげたのはペイパル(オンライン決済サービス)ですし、最初に立ち上げたのもZIP2というソフトウェアの会社でした。 にもかかわらず、イーロン・マスクのインタビューや彼の周りにいる人たちの話を聞くと、彼が自分の事業領域にかんしてハイレベルな専門知識をもっていることがうかがえます。 彼はどのようにして膨大な量の情報を吸収していったのでしょうか。 イーロン・マスクの伝記を書いたアシュリー・バンスによると、彼は「友達からもらった教科書を読み、専門家や会社のスタッフから話を聞く」ことで、きわめて短い時間で専門家に近いレベルの知識を身につけることが
イーロン・マスクは略語を憎んでいます。憎み過ぎて、彼はスペースXの全社員向けに「君たちがこれ以上略語を作り続けるなら、抜本的な対策をとるつもりだ」というメールまで送ったとのこと。一見、過剰な反応に見えますが、この背景にはイーロン・マスクが優秀な管理者たる所以が隠されていました。 イーロン・マスクが嫌いな略語 イーロン・マスクが嫌っている略語とは、NASA(National Aeronautics and Space Administration)のように、複数の単語の頭文字をとって1つの言葉に略したものです。 どこの世界にも略語は存在しますが、とくにIT系・技術系の職場では略語が氾濫している印象がありますね。文字数が多い単語がたくさんあるので、略語にしたほうが手っ取り早いと思ってしまうのはわかります。 ロケット開発をおこなっているスペースXでは大量の専門用語が日常的に使われます。スペースX
今回は先日イーロン・マスクがリツイートした記事をご紹介したいと思います。こちらですね。 The Story of Tesla: http://t.co/z73rocumMi Nothing has every taken any human as long as this took me. Good luck. pic.twitter.com/fpP5pppdxt— Wait But Why (@waitbutwhy) 2015, 6月 2 この記事はいぜんAIについてエントリーを書いたときに参考にしたWAIT BUT WHYというブログのものです。じつは、個人的にとても待ち望んでいた記事でした。というのも、WAIT BUT WHYで記事を執筆しているティム・アーバンに、イーロン・マスクのスタッフから電話がかかってきて、ぜひイーロン・マスクが携わっている分野について記事を書いてほしいとの要
中国のテレビ番組でインタビューを受けたイーロン・マスク。インタビューの中で、彼が学校を設立したという事実が明かされました。 学校の名前は「Ad Astra」。ラテン語で「星へ向かって」という意味です。イーロン・マスクらしいネーミングですね。現在のところ、小学生ほどの年齢の子どもたちが14名という規模で実験的に運用されています。秋には20人まで増えるようです。もちろんイーロン・マスクの5人の子どもたちも入学していますし、スペースXの社員の子どもたちも通っています。 「Ad Astra」はホームページを持たず、SNSなどでも情報は公開していないそうです。場所はロサンゼルスですが、いくらホームスクーリングが盛んなアメリカでも自分で学校を作ってしまう親はなかなかいないでしょうね。 「Ad Astra」の設立理由 「Ad Astra」の設立の理由について、イーロン・マスクはこう答えています。 一般的
今後はこちらでイーロン・マスクについて書いていきます。 elon.jp イーロン・マスクはおそらく世界でもっともお金を稼いだロケット・サイエンティストでしょう。46歳の彼は事業をどんどん拡大し、その歩みは火星に到達するまで止まりません。 彼の目は宇宙だけでなく地球にも向いています。地球上の交通機関を一新し、化石燃料からの脱却というエネルギー革命も狙う。 人類史上もっとも壮大なスケールで事業を展開していると言っても過言ではありません。そんな彼の年表を、お金の視点で紐解いてみましょう。 *現在の為替レート(1ドル=113円)で計算しています 1984年(12歳) 5万円 イーロン・マスクは南アフリカで生まれ、少年時代を過ごしました。コーディングを独学で学び、12歳のときにビデオゲームを自作。ソースコードは約5万円で売れました。 1989年に彼はカナダに移住します。さまざまな仕事を経験して、アメ
今回のテーマ 今回はAIをやります。(前々回の続きですね) 前回: イーロン・マスクと人工知能について - イーロン・マスクのすすめ 前回触れたように、イーロン・マスクはAIにたいして慎重な態度を崩しません。その慎重な態度の背景に何があるのか。イーロン・マスクに見えていて僕らに見えてないものは何なのか。前回ご紹介した記事が本当に素晴らしいので、この記事をベースにそれを探っていきたいと思います。 http://waitbutwhy.com/2015/01/artificial-intelligence-revolution-1.html ひとつ前置きで言っておきたいのは、イーロン・マスクはなにもAIの開発をやめろと言ってるわけでもなく、AIの発展を妨げようとしてるわけでもありません。だからタイトルはちょっと過激につけすぎた感はあります。すみません。それと、今回書くことは基本的にAI開発の恐ろ
イーロン・マスクの元妻であるジャスティン・マスクが自らのブログで語った驚異的な成功の5つの要素。イーロン・マスクという偉大な成功者とともに暮らしたからこそ理解できたことを綴ってありとても興味深い内容だったのでご紹介したいと思います。 わかりやすいように1つ1つの要素に事例としてイーロン・マスクのケースをつけていますが、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ、リチャード・ブランソンなどの人物にも当てはまることです。 ※ジャスティン・マスクは2000年にイーロン・マスクと結婚して2008年に離婚しています。現在は作家として精力的に活動しています。 ※イーロン・マスクはPayPalの創業者の1人で、PayPalをeBayに売却して得た資金をもとに現在テスラモーターズで電気自動車を、スペースXでロケットを、ソーラーシティでソーラーパネルをつくり世界を変えようとしています。 1.強力な個性であること お
第一原理 今回はモーターの動作の原理について説明していきたいと思いますが、まずはイーロン・マスクのこの名言から。 推論よりも、第一原理から思考することのほうが重要だと思います。 I think it's important to reason from first principles rather than by analogy http://www.businessinsider.com/elon-musk-first-principles-2015-1 第一原理とは物理学的に世界を眺めることです。これはもっとも本質的な事実まで突き詰めて、そこから推論をするという意味です。非常に精神的なエネルギーを使います。 “First principles” is a physics way of looking at the world. What that really means is th
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