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「燃える氷」メタンハイドレートは本当に日本を変えるのか 明治大学 研究・知財戦略機構ガスハイドレート研究所代表・特任教授/松本 良 日本近海の海底下に眠る膨大なエネルギー資源――。メタンハイドレートのキャッチフレーズとしてよく聞く派手な言葉だが、いまだに実用化のめどが立ったという話は耳にしない。研究、開発はどこまで進んでいるのか。そして、そもそも日本のエネルギーの救世主となるものなのか。実用化の研究に最初期から関わる松本 良明治大学特任教授に現状を聞いた。 実際に使えるのは数十年後? 日本は「資源のない国」とよく言われる。特にエネルギー資源については、ほとんどが海外からの化石燃料の輸入に頼っているといっていいだろう。そんな中、近未来のエネルギーとして注目されているのがメタンハイドレートだ。 日本周辺の海底に膨大な埋蔵量があり、資源問題の救世主とうたわれることも多い。だが、その実像は意外と知
トピックス 2024/06/25 名古屋大学と旭化成が次世代半導体素子構造の作製に世界で初成功! 窒化アルミニウム系材料の性能を引き出し、電子デバイスの性能向上実現へ 空想未来研究所2.0 2024/06/18 全世界の発電量の4440億倍!キン肉マンが放つ必殺技のエネルギー/キン肉マン 『キン肉マン』で描かれたエネルギーについて考えてみた
“人はなぜ選ぶことができるのか”を調査 東京では現在、4月にもかかわらず早くも25℃を超える夏日が数日続くなど、暑さ厳しい夏が来るであろうことが容易に予想できる。ビジネスパーソンたちは、ことしのクールビズはどんなスタイルにしようかなど、あれこれ考える時期ではないだろうか。 そんなビジネスパーソンに向けて、アパレルメーカーでは多くの品をラインアップする。シャツには生地、体裁などさまざまなスタイルがあり、われわれはその中から欲しいものを選ぶ。 普段、無意識に行っている、その「選択」という行為。そのために「脳」がどんな働きをしているのかを研究しているのが、鮫島和行教授だ。 「僕がやっていることはすごく単純で、プリミティブな意思決定です。Aという選択肢とBという選択肢があります。どっちを選びますか、というね。そのときに脳の中でどういう神経回路を通じて、どのように決定が下されているのかを見ているんで
ロボットによる自動化への期待 先進諸国が抱える大きな課題である「少子高齢化」。そこから派生する労働力不足を解決する手段の一つとして、近年、大きな注目を集めるキーワードがある。人間が担ってきた仕事をロボットに代替させることで、労働力不足を補おうという、「自動化」だ。 自動化を達成する上でのロボットといえば、これまでは主に産業用ロボット(大規模な製造業の工場などで稼動するロボット)を指すことが多かった。日本が「ロボット大国」と呼ばれるゆえんも、そこに強みを持っていたことが大きいだろう。 ただ最近では、工場以外の社会空間でもロボットを積極的に活用し、自動化を図ろうという動きが活発化し始めている。顧客対応やコミュニケーションに主眼を置くソーシャルロボット「Pepper(ペッパー)」はすでに有名だが、それ以外にも、災害対応やインフラ点検・整備など、「人間の手が足りない」、「人間がやりたくない」、「人
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