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介護に適した階段はリフォームのやり方次第 介護リフォームは、階段リフォームから。高齢者・障がい者の大敵は段差です。階段はその最たるもので、転倒・転落の家庭内事故が発生しやすい箇所になっています。転落による死亡事故も決して少なくありません。日本の住宅では2階建てが多く、階段利用が困難であっても使用せざるを得ない状況があります。したがって、新築やリフォームの際には、将来的に介護生活を見据えた設計が望まれます。 階段にもいろいろな形状があります。特徴を知り、介護状況に合わせて対策をとってください。 (1)回りタイプ 途中折り返し地点180度の回り部分で、螺旋状にした階段です。踏み板の方向を少しずつ変えているため、踏み板の面積が一定でなく、転落事故の危険度が高くなります。 (2)直線タイプ 階下から階上まで、直線で上り降りするタイプです。直線階段のメリットは、同じテンポで昇降でき、途中で体の向きを
介護用トイレ・リフォームの大切なポイント 介護においてトイレが自立できるかできないかは、人間の尊厳に関わる重要な要素です。だからこそ、本人や介助者のトイレ負担が最小限に抑えられる介護住環境への配慮が必要です。しかし、トイレに関わる不満や不便はデリケートな話題であるため、本人の意向が聞き出しにくいという問題があります。 そのため、他所の事例を良く知る専門家の意見を聞くなどして失敗しない介護用トイレ・リフォームが望まれます。もしも十分な配慮なくリフォームがなされてしまうと、トイレに行くことに非消極的になり、次第にベッド周辺での排泄行為になり、ひいては寝たきりの生活を誘発してしまうことにもなりかねないからです。では、高齢者や障がい者の動作や介護上の観点からみた留意点をいくつかあげてみましょう。 洋式便器への交換 下肢の筋力や同じ姿勢を保持する能力が弱まってくるため、和式便器の使用が困難になります
介護時にはお風呂の環境整備がとても大切です。家庭内の介護行為の中では、お風呂に入れる作業が最も困難と言えるでしょう。お風呂場の限られた空間で、移動させ、体を洗い、浴槽に入れるプロセスに加え、介護する方される方双方の肌が濡れ、浴室内の床や壁も濡れているため滑りやすく、リスクは非常に高くなります。 施工前 安全に気持ちよく入浴させてあげるためには、プロでも高い能力や体力が必要です。少しでもリスクやストレスを軽減するには、お風呂の物理的な介護環境整備は非常に重要になってきます。 お風呂場出入り口幅の拡張 一般の家庭では、通常お風呂場の出入り口は幅60cm程度です。介護・介助が必要であったり車椅子であったりしたら、この開口幅ではお風呂場へ入れるだけでひと苦労です。できれば開口部は、リフォームによって160cmくらいまで拡張できれば介助者や車椅子の出入りが容易になります。 施工中 工事不要の段差の解
介護用の手すりを取り付ける本当の目的 介護用の手すりを取り付けるには、理由があります。加齢に伴い身体機能が低下してくると、歩行時にバランスを崩したり、わずかな段差でつまずいて転倒、階段で転落をすることがあります。こういったことを防ぐことが、手すりを取り付けるそもそもの目的です。主な目的は2つあります。 施工前 1つ目の目的は移動の補助です。手を滑らせながら使用をし、主に廊下や階段に取り付けます。(ハンドレール) 2つ目は移乗の動作や立ち座りの動作の補助を目的です。しっかりとつかまって使用をし、主にトイレや浴室に取り付けます。(グラブバー) また手すりの取り付けは、介護保険制度の対象となります。 なぜ手すりを取り付けるのか 介護者の負担を軽減させる目的も当然あります。移乗や立ち座りの時に手すりにつかまることができれば、支える介護者の負担も減ります。当人だけでなく、同居人やご家族、介護者の負担
賃貸住宅のリフォーム・バリアフリーの注意点 アパートやマンションなどの賃貸・共同住宅や一戸建ての貸家にお住まいで、バリアフリー・リフォームが必要になった場合はどうすれば良いのでしょう。 賃貸住宅でリフォームをする際には、住宅の管理者や大家さんの承諾が必要になります。承諾を得ても、その条件として退居時にはリフォーム前の状態に戻す、いわゆる原状回復が原則となっているため、リフォームで設備や工事の費用がかかり、退居時にもまた工事費用がかかり、ダブルの出費は大きな負担になってしまいます。 賃貸の場合、加えてと特に注意しなければならないのは、工事期間中に出る音や振動。上下左右の隣家へのご挨拶が必要です。さらにリフォーム後も、音や振動は要注意事項です。たとえば、畳をフローリングに変えた場合、壁にボードを貼った場合、間取りを変更した場合など、壁や床にモノがぶつかった時の固体音、足音、話し声も含め、これま
必要/不要なバリアフリーの見分け方 住宅リフォームのバリアフリーとはどんなものなのでしょう? バリアフリーは直訳すると「障壁がない」という意味。家庭で生活するなかで支障となる物理的な障害を取り除くことです。一般の家屋でバリアフリーと聞いてまず想像できるのは、手すりの設置、段差の解消、車椅子が通行可能なスペースや建具の確保あたりだろうと思います。でもそれだけではありません。では、加齢などによって必要になってくるリフォームを、身体機能の変化ごとに挙げていってみましょう。 【歩行】 筋力やバランス感覚の低下によって、つまずいたり滑ったりすることが多くなります。また、高さのある段差がぼりにくくなります。 リフォームの例→ ・段差をなくしフラットにする ・不安定になりやすい場所に手すりを設置する ・滑りにくい床材を使用する 【立ち上がり】 膝や腰が弱ってくるため、立ち上がったり座ったりの動作が
リフォーム予算・バリアフリー費用の計算方法 バリアフリー・リフォームの予算の正確な計算方法をご存知ですか?「バリアフリー・リフォームがしたい。でもどれくらいの予算が必要なのかわからない」といった相談をよく受けます。バリアフリー・リフォームの予算が事前につかみにくいのは、バリアフリーが必要となる方の障がい程度やお住まいの状況によって1軒1軒改修内容が異なりますし、公的な助成金が適用されるかされないかによっても大きく変わってくるためです。 ◆「うちのおばあちゃんのためのトイレの手すり取り付けは5万円だったよ」と知り合いに聞き、「5万円なら」とリフォームを依頼し、現場を見てもらい見積りをとったら、手すりの設置によってドアが開閉しにくくなることがわかり、ドアを引き戸に取り替えることになったためにリフォームが総額で30万円かかった。 ◆浴室の段差解消と浴槽の交換で50万円くらいの予算をみていたら、自
リフォームの相談は誰に?バリアフリーの専門家 介護の対象者~高齢者や障がい者がいらっしゃる場合は、お住まいの市町村の福祉課が最も身近な相談の窓口になります。福祉課の職員やケースワーカーが現状や要望をお聞きした上で、適切な福祉サービスの案内をしてくれるはずです。自治体によって内容は異なりますが、バリアフリー・リフォームの助成や福祉機器レンタルのサービスを行なっていますので、まずは情報提供を受け、適切なアドバイスをもらうことが得策です。 すでに介護保険の認定を受けている場合には、担当の介護支援専門員(ケアマネージャー)や地域包括支援センターに相談できます。福祉課に出向くほどではない、ちょっと情報だけが知りたい場合には、ご近所の民生委員に情報を聞いてみても良いかもしれません。 生活は毎日繰り返されています。ですからバリアフリー・リフォームは、工事期間はなるべく短く、1日でも早く不便や危険のない、
リフォームと介護の切っても切れない関係を公開 介護とリフォームは密接に関係しています。介護を自宅でする場合、介護する人・介護される人双方とも、なるべくストレスを軽減したいものです。そのストレスの量は、お住まいが正しくリフォームされ、介護に適した仕様であるかどうかによって大きく変わってきます。 特徴的な日本家屋が危険をはらむ!?そもそも日本の家屋は、介護生活には非常に不便です。適切なリフォームでそれらを修正する必要があります。大きな原因として、段差。玄関の敷居、廊下と居室、浴室と脱衣所など、多くの場所に段差があり、高齢者や障がい者の方でなくともつまずいた経験はあるのではないでしょうか。最初にリフォームが必要になる箇所と言えます。 2つめは、開口部の幅の狭さ。これは昔からの尺貫法による建築が影響しているのですが、部屋やトイレの出入り口、廊下や階段の幅が通常3尺(910mm)となっているため、車
今では当たり前のようにビジネスの間でも幅広く使われている『英語』ですが、 人によっては 会社で海外との取引が急に増えてきた 部署異動になって英語を使う場面が出てきて困っている なんてことありませんか? そんな時に少しでも早く英...
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