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Lisp一人 Advent Calendar 2021 2日目の記事です。 bitは1969年から2001年まで刊行されていた、コンピューター科学寄りのコンピューター誌でした。 Lispの記事も豊富にあるのですが、その他の記事も非常に興味深い内容で今読んでも面白い内容です。 復刊の声も強かったのですが、この度イースト株式会社の尽力により電子復刻となったようです。 素晴らしい! 共立出版 コンピュータサイエンス誌『bit』 bitには古くは後藤英一先生のLISP連載等に始まり、今読んでも面白いLisp記事が沢山あります。 以前から日本で出版されたLisp本の目録を恐らく数十〜百時間という無駄な時間を掛けて作成していましたが、bit電子版復刻によりついに火を吹く時が来たようです。 このまとめには、bit以外の本も載っていますが、ページ内で適当に検索してもらって、リンクに飛べばAmazonの商品
LispといえばS式ですが、S式について語られる際には大抵はM式も一緒に話題にのぼります。 M式は実際の所、正式な仕様は存在しないので処理系製作者が独自に拡張したものをM式としていたことが多いようですが、今回は、そんなM式の魅力の無さについて考えてみましょう。 魅力の無さ その1: 別に中置記法ではない 前置記法のS式を比較対象とするからか、M式は中置記法といわれますが、中置の文法ではっきり決まっていそうなのは関数定義のdefineの=/≡位と、conldで使われる→位で、あとは前置ですし、ユーザー定義の関数は前置です。 後のプログラミング言語のようにユーザーが中置の文法を定義し結合度を定義する、という機構もありません。 M式の構文自体は、当時のFORTRAN I的に書けたら良いのではないか、という程度の構想だったようですが、FORTRAN Iの構文自体がそれ程洗練されたものでもありません
先日、LISP 1.5をお題にした、n月刊ラムダノート Vol.1, No.2(2019) / LISP 1.5の風景(川合史朗)が刊行されましたが、この稀にしか来ないLISP 1.5の波に乗らざるを得ない!!ということで、レトロコンピューティング好きの私は、十二年前に書いたLISP 1.5のエミュレータの記事をアップデートすることにしました。 (そういえばそもそも私はレトロコンピューター熱が高じてLispを始めたのでした) 45年前の処理系 元祖LISP 1.5 を試してみる 上記記事ではエミュレータ関係のリンク切れ等が多くて、記事の内容を再現できない状態だったので、その辺りを修正しました。 なお、「LISP 1.5の風景」では、Gauche上にMeta*LISPというLISP 1.5の処理系を実装しつつLISPの原初を紐解いていくという内容なので、とてもお勧めです。 先日は、PDP-1
先日Twitterでこんなやりとりを目にしました ところがどっこいLisp — わさびず (@___yuni) 2018年3月2日 たしかに太古のMACLISPや、Franz Lispでは、変数の結合がダイナミックだったりして、コンパイラ(静的に決まることが多かった)かインタプリタ(基本動的)かで挙動が変わることが悩みのタネだったことがありました。 しかし……Common Lispではコンパイラかインタプリタ実装かで実行に差異はない はい、残念ながらeval-whenというのがあって、コンパイラとインタプリタが存在して違う操作的意味を持つことが前提になってます — わさびず (@___yuni) 2018年3月2日 eval-whenというからにはLispが指しているのはCommon Lispだと思いますが、Common Lispでは、評価器がコンパイラかインタプリタ実装かで違いはでないこ
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