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傀儡(くぐつ)は日本の遊女の原型の一つとみる事ができます。 平安時代に京と東国を結ぶ東山道の宿駅には、宿泊者に売色する傀儡女(くぐつめ)がいました。流浪の民であり、人形遣いであり、芸能集団でもあり、売色もした傀儡の拠点の一つであった、橋本宿の游君に建久六(1195)年三月、源頼朝が「橋本の君に何かを渡すべき」というと梶原平三景時が「ただ杣山のくれであらばや」とつけたという話があります。 この橋本と京都府の京阪橋本と混合された人もいますが、この橋本は静岡県新居宿の橋本であります。 浜名湖の南端、太平洋に接するのが、東海道五十三次の宿駅であった新居宿で、この一部の橋本の名は浜名に架かっていた橋が由来と言われています。 鎌倉時代には遊女も沢山いた繁華の宿駅で、江戸期にも、飯盛女の名で遊女がいたのは、『艶本紀行東海道五十三次』林美一著に、「新居宿も諸艶本にも飯盛なしと記す。しかし一枚摺りの直段附類
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