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私が長く通いつめているのが、鳥取県の菜種五島の周辺です。このエリアは地形の変化に富み、深く切り込んだ入江や海蝕洞を探検するようなツーリングを楽しめます。菜種五島を含むこの一帯は地質学的にも価値が高く、ユネスコから「山陰海岸ジオパーク」として認定されてもいます。私はこの海を最初はダイビングで楽しんでいましたが、 10年前に新たな道具としてSUPが加わったことで遊び方が一変しました。水の上を歩くように進むSUPは異次元の自然体験で、それでいてマスクをつけて飛び込めば、海中の風景や生き物を見ることができます。SUPを手に入れたことで、総合的にこの海を楽しめるようになりました。船でも徒歩でもたどれない海岸線を漕ぎ、ときに海中をのぞき、波があれば乗るSUPのツーリングは、日本の海を楽しむのにぴったりの遊びです。
1964年生まれ 慶應義塾大学経済学部在学中に、生物学者の岸由二教授(現・名誉教授)と出会い、三浦半島小網代の自然保護に30年以上関わることになる。 現在、平日は出版社の広告プロデューサー、週末はNPOの仕事と二足のわらじの生活。 共著書に『「奇跡の自然」の守りかた』(岸由二、筑摩書房)、『混ぜる教育』(崎谷実穂、日経BP社)。 みんなが暮らしているあらゆる場所は、必ずどこかの川の流域にあります。 でも、現在、ほとんどの人は、自分の住んでいる場所が、どの川の流域に暮らしているのか、考えたことも、意識したこともありません。とりわけ、都会の場合、地元の川は暗渠になって埋められ、下水道になったり、緑道になったりしていて、川そのものを見ることすらできないことが多いはず。 人間を含めたあらゆる生き物は、水の流れが作った流域のかたちに寄り添って暮らし、進化してきました。「四大文明」が巨大河川の流域に誕
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