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災害への備え
greenbirdchuro.hatenablog.com
クスコ到着から数日が経過し、標高3000~4000mの高地にもすっかり順応できていましたが、プーノを最後にアンデス山脈とはお別れです。プーノ近郊の街フリアカの空港から国内線でリマに移動することにしました。久々に味わう平地の空気は濃く感じます。 ペルーに到着してから、リマには数時間しか滞在していませんが、今回も市内観光はせずに次の目的地に向かいます。 バスで目指すのは、ペールの南海岸地区にある人口3万人の街ナスカです。言うまでもありませんが、その目的は1994年に世界遺産に登録された「ナスカとフマナ平原の地上絵」を見るため(2016年に「ナスカとパルパの地上絵」に名称変更されています)。 人口3万人ほどの小さな町ナスカにやってくる観光客はもれなく地上絵を見に来ているといっても過言ではありません。バスから降りると、遊覧飛行やツアーの勧誘の客引きが一斉に声を掛けてきます。すでに予約を済ませていた
2012年春、長く勤めていた勤務先の退職を決心したわたしは、溜まりに溜まった有休を消化するために旅行に出かけることにしました。時間があった学生時代はお金がなくて(度胸もガッツも足りなくて)、社会人になってからは時間がなくて、なかなか長期の旅行をする機会がありませんでした。特に往復を含めた移動に時間を取られる南米大陸への旅は避けてきたとも言えます。人生で初めて時間と資金の両方を手にしたわたしが選んだ悩んだ末に決めた行先はペルーでした。ペルーと聞くだけで、マチュピチュやナスカという世界不思議発見に出てきそうな憧れの地名が浮かんできます。スズメの涙ほどの退職金は一瞬にしてなくなりましたが、思い出はプライスレスって言うじゃないか!と自分に言い聞かせながらアメリカン航空で成田空港を飛び立ちました。 当時のわたしは、南米上陸はおろかロサンゼルスより南に下ることも初めて。当然ながら南米資本の航空会社を利
早起きが続きます。 常に大行列が出来るアンダルシアの観光スポットの中でもアルハンブラ宮殿(http://www.alhambra-patronato.es)は断トツに混雑します。1日の入場制限がある上、最大の見どころであるナスル朝宮殿に至っては個別に指定された見学時間にしか入場できません。翌日は帰国予定だし、ここまで来てアルハンブラ宮殿に入れないとかありえないので、ぬかりなく事前にチケットの予約をしておきました。 入場チケット公式予約サイト:https://tickets.alhambra-patronato.es/en/ キリスト教国のレコンキスタによって13世紀の半ばにはイベリア半島に残されたイスラム教国は グラナダだけになっていました。ナスル朝を開いた賢王ムハンマド1世は、グラナダを王都とし、巧みな外交政策で独立を保ちながら王国の発展に尽力してきました。そして、豊かに栄えるグラナダの
2018年の元旦も早起きでした。「1年の計は元旦にあり」が真なら今年も忙しなく動き回る年になりそうだなと思いながら、大晦日の延長戦をしている酔っ払いを避けるようにコルドバの鉄道駅のすぐ北側にあるバスターミナルに向かいました。既にチケットは入手済みですが、毎度のことながら、早く来すぎたようで誰一人見当たりません。 民族大移動が繰り広げられる感謝祭やクリスマスと違って、キリスト教国での大晦日と正月は普通の祝日よりちょっと特別なくらいなので、移動する人もあまりいないのか、ターミナル内は閑散としていました。お馴染みの大手バス会社ALSAでシエラ・ネバダ山脈の北西麓に位置するグラナダまで約2時間のバス旅です。 思いがけず車窓から初日の出を拝むことができました。太陽の国を地で行くアンダルシアの初日の出は格別です。楽しい1年が始まりそうな予感・・・。 チェックインには早い時間なので、ホテルに荷物を預け、
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