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買ってよかったもの
greenlibrary.hatenablog.com
現代人が1日に受け取る情報の量は、平安時代の人の一生分、江戸時代の人の一日分といわれます。 総務省の統計によると、データ流通量は1996年からの10年で530倍、最近でも年間15%増え続けています。加えて、都市化。大都市に44%、地方都市に47%と、日本ではほとんどの人が都市に住んでいます。 そんな現代人にとって不足しているもの。 平安や江戸の人たちと比べて圧倒的に足りないものが自然です。 本書の著者リチャード・ルーブさんによると、これは「自然欠乏症」。 自然が不足すると人はどうなる? そして、自然を取り戻すと? 自然欠乏症とは? ビタミンNの効果 読むだけで自然浴! おわりに 自然欠乏症とは? 自然にふれる機会がなくなることで起こる様々な問題。 人類史上初のこの由々しき現象を、ルーブさんは自然欠乏症(Nature Deficient Disorder:訳文では自然欠損障害)と名づけました
1906年にかかれた、カントリー・ダイアリー。 イギリスの中部、ウォリックシャーの自然が描かれています。 70年間、世に出ることなく眠っていましたが、1977年に出版されるやいなや、世界中で700万部を販売。 1年間、ベストセラーに君臨していたそうです。 その魅力とは? 美しく生き々と描かれた自然 生き物への深い愛情 カントリー・ダイアリーの楽しみ方 作る楽しみ! プレゼントに! おわりに 美しく生き々と描かれた自然 作者のイーディス・ホールデンは画家。 1月から12月までの情景が、とても優しいタッチの水彩画で描かれています。 花、草、木々 小鳥、ねずみに虫などの生き物 冬の落葉さえも 太陽の光をうけて輝いてみえます。 イ―ディスの絵は上手なだけでなく、繊細で美しい描写のなかに生命力を感じる。 おなじみのシロツメクサやスミレも、イ―ディスの筆にかかるとより愛らしく、雑草といわれる草たちも美
本当の園芸は牧歌的な世捨て人のやることだ、 などと想像するものがいたらとんでもない間違いだ。やむにやまれぬ一つの情熱だ。(カレル・チャペック「園芸家12ヶ月」) 園芸家、ガーデナーに関するエッセイのなかで、 不動の人気を誇る「園芸家12カ月」。 チェコの小説家カレル・チャペック氏の作品で、1929年に出版されています。 約100年前に執筆された本なのに、2020年に新装版がでたぐらい愛され続ける。 その秘密とは? 植物愛好家の心の声をユーモラスに代弁 多くの栽培の本は無機質だし、植物に関する随筆は賛美にあふれて品行方正。 ところが、「園芸家12カ月」は、植物愛好家の破天荒なふるまいや自分勝手な心の声が、ユーモアたっぷりに描いてあるのです。 たとえば、 少しでもご利益があるものだったら、園芸家は毎日ひざまずいてこう言ってお祈りをするに違いない。 神様、どうぞ毎日夜中から午前3時まで、土の中に
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