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holga.taken.jp
絞りとは? 絞りとは露光量を調整するためのカメラのしくみです。 光を通す部分の大きさを変えてフィルムに与える光の量(露光量)を調整します。光を通す部分が大きければ光を通す部分が小さいときよりも、同じシャッター速度であればより多くの露光量を得ることができます。 HOLGAの絞り機能 HOLGA会の吹雪氏によると、2009年10月以降のHOLGAは絞りが正常に働くようになったらしいです(実効絞り値は不明)。 次に関係があるのは絞りのパーツだ。ホルガは長らくの間、絞りの穴のほうがレンズより大きくて、部品が動いているだけで実際は何のコントロールも出来ていなかったのだが、昨年10月に生産されたホルガからはこれが修正されて、ちゃんと絞りが利くようになった。 — 吹雪大樹 (@fubuki_taiju) 2010年10月21日 それ以降でも古いHOLGAは販売されていると思われます。切り替えスイッチを動
HOLGAで使うブローニー・フィルムは、プラスチックの巻き軸に紙とフィルムが巻かれています。フィルムを留めている紙を切り、先端をもう一つの空の巻き軸に巻き付け、フィルムを送りながら撮影していきます。最後まで撮ったら、さらに巻き上げて(巻き取って)、フィルムを取り出し、フィルム留めシールを貼って終わりです。35ミリフィルムのような巻き戻し作業はありません。 フィルムの出し入れは直射日光の当たらない場所で行います。 屋外などで日陰がない場合は、太陽を背にして自分で陰を作って作業をすると良いです。直射日光を浴びたまま作業をすると、感光する(できあがった写真が真っ白になる)危険があります。これは、HOLGAに限らず全てのフィルムカメラでも同じです。 フィルムを入れる 空の巻き軸(スプール)を右のスペースに入れます。最初の巻き軸は、HOLGAに付いてきます。 フィルムを留めている紙を切ります(フィル
次の写真は、現像した後のフィルムです。フィルムの種類によって発色が違います。 指でつまんでいるのは色の基準とさせて、ネガ・ポジフィルムを分かりやすく見せるためで、本当は良くないことです(手袋を使いましょう)。 カラーネガ・フィルムは現像したフィルムの状態だと、映像のトーンが反転(実際の風景と明暗が逆)しています。フィルムからプリントを作るときに、再度明暗を反転させてプリントを作ります。 カラーポジ・フィルムは現像後に正しい明暗で写真を見ることができます。スライド・フィルム、リバーサル・フィルムとも呼ばれています。 モノクロ・フィルムもネガ・フィルムの一種です。現像後はトーンが反転していますが、プリントで正しい明暗になります。 カラーネガでも、カラーポジでも、モノクロでも、120フィルムであればHOLGAで使うことができます。 HOLGAに合うフィルムを選ぶ 写真は、フィルムに光を与えること
120フィルムの代わりに35ミリフィルムを入れて、フィルムの先端を巻き軸のスリットに差し込んでフィルムを巻き上げていきます。フィルムカウンターの部分がそのままだと、フィルムが感光(写真が真っ白になる)してしまうので光を透さないテープなどで遮光します。撮影後に完全暗室でフィルムの巻き戻しを行います。 35ミリフィルムの装填 空の巻き軸を右のスペースに入れます。 パトローネ(35ミリフィルムの外殻)の出っ張りを下側にしてフィルムを入れます。そのままだとフィルムが上下に動いてしまうので、空いているところに何かスペーサーを挟みます(写真はコインを使用)。フィルムがなるべく中央部を通るようにパトローネの位置を調整します。 フィルムの先端を巻き軸のスリットに差し込んで、フィルムが巻き上げられていくように巻き上げダイヤルを回します。フィルムは巻き軸に平行に巻き取られていくようにします。 フィルムがたるん
HOLGA(ホルガ)は、その素晴らしくない写りが魅力のトイカメラです。 120フィルム使用の 6×6/6×4.5 カメラですが、一切の無駄を省いたプラスチック製のボディーのため非常に軽量です。機能もシンプルで、絞りリングやシャッターダイヤルもありませんが、天気に合ったフィルムを入れてシャッターボタンを押すだけで、簡単に美しくない写真を撮ることができます。
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