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hosonohouse-cover.com
1973年5月25日にリリースされた細野晴臣のファースト・アルバム『HOSONO HOUSE』。はっぴいえんどの中心メンバーであった細野のソロキャリア第1作として日本のポップ・ミュージック史上に残る重要作だが、当時はそれほど広く受け入れられたわけではなかった。 当時、生まれ育った東京の麻布を離れ、埼玉県狭山市の米軍ハウスに居を移した細野。喧騒から距離を置くその暮らしぶりは「隠遁」と言っていいもの。当時心酔していたジェームス・テイラーのように、気の合うミュージシャンたちと田舎の家でアルバムを作りあげるのが理想だった。米軍ハウスでのレコーディングは本格的なスタジオの設備には程遠いものだったが、有能なエンジニア(吉野金次)やミュージシャン仲間(鈴木茂、林立夫、松任谷正隆、駒沢裕城)、そして知恵と工夫でサウンドを組み立てていった。 商業的な成功も約束されていないし、かと言って音楽で革命を起こすよう
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