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本を作ること、読むこと、眺めること、探すこと・・・本を愛してやまないブックデザイナー守先正が綴る、本と本屋をめぐる美しくも楽しい物語。(月一回更新) ※cafe impala ニュースレターにご登録いただけましたら、更新時にお知らせが届きます。 いまだに残念に思っていることがある。 銀座の晴海通り沿い、いまのクリスチャン・ディオールがある場所に「イエナ書店」という洋書店があった。ビルの1階と2階は、近藤書店という別の書店で、3階がイエナ書店だった。 イエナ書店が店を閉じたのは2002年1月のことだ。いまからもう14年も前のことになる。気づいたときはすでにイエナは銀座から消えていた。最後にお別れが言えなかったことがいまでも悔やまれる。 一昔前、つくばに住んでいたぼくは、東京に出てきたときは、美術館とギャラリーめぐりをして最後は必ずイエナに立ち寄った。 ぼくはいまブックデザインの仕事をしている
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