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パリ五輪
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日本におけるダークツーリズム研究の可能性 追手門学院大学 井出 明 はじめに 本稿では日本において十分には知られていない観光の新概念である“ダーク ツーリズム(dark tourism)”を紹介し、日本における適用の可能性について探る ことを眼目としている。その上で、幾つかの具体的なカテゴリーについて、ダ ークツーリズムの観点から観光の再検討を試みたい。 1.ダークツーリズムの考え方 tourism という言葉は、通常「観光」と訳される。観光という訳語を当てた場 合、その定義は「非日常性」と「非営利性」を持つとともに、一般的にはレジ ャーの一種として捉えられ、娯楽性のある楽しいものとして認識される。しか し、ダークツーリズムが意味するところは、レジャーや娯楽とは離れた対極に 位置していると言って良い。 ダークツーリズム(Dark tourism)なる概念は、1990 年代にグラスゴーカレ
1 進化経済学会 2012 年企画セッション ボールズ・ギンタスの進化社会科学とわれわれの立場 趣旨:ギンタスの『ゲーム理論による社会科学の統合』の日本語訳が 2011 年 7 月に出版 され、ボールズの『ミクロ経済学/行動と制度、進化』も近刊が予定されている。かつて のラディカル経済学の旗手たちによる、新しい社会科学への構想である。日本語訳出版を 期に、かれらの提案をわれわれとしてどう受け止めるべきかを主題に賛成・批判を含む多 様な視点から討論したい。 趣旨説明 塩沢由典 パネリスト報告 川越敏司/磯谷明徳/森岡真史/橋本敬/佐藤良一/瀧澤弘和 休憩 総合討論 パネリスト全員による 司会 植村博恭 報告要旨 川越敏司 ハーバート・ギンタス『ゲーム理論による社会科学の統合』 要旨と問題提起 磯谷明徳 S・ボウルズの進化的社会科学をめぐって 森岡真史 ギンタスの合理性概念について 橋本敬 (
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