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買ってよかったもの
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発達障害のひとつ、アスペルガー症候群。「アスペルガーの心」(全3巻)は、アスペルガー症候群のフワリちゃんが小学4~6年生のときに描いた作品。自分の特徴を前向きにとらえ、そのことに誇りをもち、前をしっかり見据えて生きる女の子のメッセージです。 アスペルガー症候群って? アスペルガー症候群とは、「自閉症スペクトラム障害」の一つです。社会性、コミュニケーション、想像力において『普通』とはちがう個性的な特徴を持っています。主な特徴としては、自分語を作る、常同運動、パニックなど。フワリちゃんの場合、小学校生活において一人一人の個性を活かす「日本の特別支援教育」というアプローチにより、自己理解・他者理解など多くの学びを得て心豊かに生きる力が育まれました。 「アスペルガーの心」の3冊で、フワリちゃんは自分自身に向き合って心の声をきき、ときに客観的に自分や周りをみつめて、アスペルガーの子たちがどのような特
保育士によるはじめての絵本えらび 第8回 本は高くて買えない。図書館で借りるだけじゃだめ? 答える人:保育士 安井素子 わたしが勤務していた児童センターは本の貸し出しもしていた。 「この子に、どんな本がいいでしょうか?」と、お母さんやお父さんたちからきかれることもあったけれど、借りる本をめぐって、親子でもめる(?)すがたを、しばしば見た。「それはもう読んだからこっちにしようか? ママ、こっちの本が見たいなあ」とお母さん。でも、2歳のいっくんは車の本を抱えて首をふる。「またそれ? 返しにきたのに」と、ちょっとため息をつく。 「こんなに好きなんだから、もう買うしかないね」と、わたしが言うと、「買ってあげたいんだけど、絵本って高いですよね」と言う。ほかのお母さんも、「買ってすぐ飽きたら、ほんと最悪」と言う。たしかに、お母さんたちの気持ちもよくわかる。すごく好きだったはずなのに、あっさり卒業してし
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