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kantankimonochiro.hatenablog.com
10月になりました。着ものは「単ヒトエ」から「袷アワセ」に変わります。 「袷アワセ」は、長い季節で着れることもあり、私の手持ちの中でも、枚数も一番多いものになります。 背守り 10月になると、あちこちで七五三の可愛らしい広告などを、見かけることが多くなります。 七五三のお詣り自体は、11月15日ですが七五三より早めに、家族で記念写真を撮られる方が多いからでしょうか。😆 子供の成長を家族みんなでお祝いされる方も多いですね。 七五三は、3歳と7歳が女の子のお祝いで、5歳が男の子のお祝いと、一般的には言われています。 昨今では、家族構成に合わせて出来るタイミングで、晴れ着を着せてあげると良いと思います。 男女共に3歳のお子様の晴れ着は、お宮参りの時の初着を仕立て直して着せることができます。 お宮参りの時に、祖母が赤ちゃんを抱いて、その上に掛けられていたのが「初着」です。 初着は、「一つ身」とい
こんにちは 着付講師の竹内千尋です 今回は、パワーのある「赤」を差し色に使った「秋コーデ」を紹介いたします🍁 色の好みは人それぞれですが、私は着ものを着るとき「赤」を差し色で使うことが多いです🥰 この「赤」について、先日、少し調べてみました。 日本における「赤」は古代から「火」や「血」さらに「生命」の象徴であり 魔を祓う神聖な色とされ、神事や化粧に用いられてきました🔥 世界的に見ても、「赤」は「魔除け」の意味で使うことが多いそうです。 なかでも、紅の赤は、 七五三・婚礼・還暦など女性の人生の節目に彩りを添えてきました😊 神社のシンボルである鳥居に赤が多いのも「災難を祓う力がある」とされたことが影響しているそうです⛩️ 赤いダルマにも「魔除け」はもちろんのこと 「その場にエネルギーをもたらす」などの効果もあるそうです。 その赤を着ものの装いでもワンポイントに身につけて、ここぞという時
夏だからこそ、涼しく着ものを着こなしたいものです。 その前に立ちはだかる「汗問題」 今回は顔汗対策についてお伝えします。 猛暑を感じさせない舞妓さんたちには、体のメカニズムを熟知した着物の着用法があります。 それは先人から伝わる「紐」を使った「顔汗止め」という着付けの技術です。 私はその技術を花嫁着付けの時に習いました✨ 花嫁衣装は豪華絢爛ですので重くて暑いのが難点ですが💦 (今の衣装は昔に比べると軽くなっているようです) 私が習った着付けの技術は 紐だけで重さを感じにくい着付けをしたり 汗を止める裏ワザだったりと 先人から受け継いできたものは理にかなったものがたくさんあります。 方法は簡単です ● 紐を一本用意してください(和装用の紐が面で押さえられるのでベストです) ● 紐の中心あたりを前中心で脇の高さにあて、脇を通って後ろで交差します。 前に来たら、カサ低くなるように片蝶々に結ぶか
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