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クライアント周りのトラブル、 1人で悩んでいませんか? 「アレさえなければ、仕事が超はかどるのに!」 と、 お嘆きの全クリエイターの皆様へ、 弁護士が、法律のチカラであなたの創作活動を支えます。
弁護士の河野冬樹と申します。 著作権侵害に関する案件を多く扱っていて、思うことがあります。 それは、非常に今更なのですが、個人ならばともかく、なぜこんなに、それなりの企業までもが著作権侵害を行うのだろう、ということです。 恥ずかしながら、最初は、相手方が著作権に関する知識がないのだろう、くらいに思っていました。 知識がないものだから、侵害が発覚した場合のリスクの認識も、場合によっては違法なことをしているという認識もなく、侵害に及んでしまっているのだろうと。 しかし、どうも、実際に先方と交渉をしてみると、そうではない。 意外に、弁護士の名前で侵害に対する警告及び損害賠償請求をすると、素直に侵害の事実を認めてくる場合の方が多い。 自分の侵害の認識がなかったならば、もう少し反論してきたり、あるいは放っておけばいいという判断をしそうなところがありそうですし、実際、ご相談にいらしている方は、自分で抗
1 はじめに 弁護士の河野冬樹でございます。 長く法律の話はブログでお休みしていたし、今までは著作権法の話題ばかりで、民法の話をするのも初めてなのですが、緊急事態宣言が明日にも出されるかという状況、また、そういう中で、特にクリエイターの方が苦境にあるというニュースが連日流れている状況で、本稿が少しでもお役に立てればと思い、筆を執らせていただきました。 最近業務をしていて多くなったと感じるのは、やはり、こういう状況なので、イベント等の中止に起因して、仕事の報酬が支払われず、それに関するご相談が増加していることです。 確かに、イベントの主催者の方も、自粛要請によって、イベント等が中止になり、想定していた収入が入らずに困っていることは承知しています。 また法律的に見ても、自粛要請とはいえ、実質上イベント等の開催が不可能な状態にある限り、報酬が払われないのがやむを得ない場合もあるのは事実です。 し
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