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from: 佐藤文絵 お待たせしました! 植田さんの質問も含めて、お手入れ講座、続きをはじめたいと思います。 前回、きもののお手入れはこんなステップがありますよね、ということをお話しました。 (1)日々着たあと ⇒点検&ほこりとり&陰干し (2)日々積み重なる汚れ ⇒袖口・襟もと、汗抜き (3)部分的に汚してしまったら ⇒染み抜き (4)全体的に薄汚れてきたら ⇒丸洗い (5)すべてをさっぱりリセット ⇒洗い張り このなかで、まず自分でできること、最低限やっておきたいことというと、 (1)日々着たあと ⇒点検&ほこりとり&陰干 ですね。前回はブラッシングについて書きませんでしたので少し補足です。 正しいブラッシングとは“ほこりを払い飛ばすように”。ブラシをこすりつけるのではなく、手首のスナップをきかせ、毛先を使ってほこりを払い飛ばす感覚です。 柔らかいブラシがない場合はタオルで代用。筒状に
from: 樺澤貴子 湿気を帯びた気温の高さが続く日が続きますね。昨日私はお茶のお稽古だったのですが、我慢しきれず単衣を解禁に。前回の佐藤さんの「背縫い破れ事件」の記事を読んで、着ていく予定の単衣御召を慌てて見返したら、居敷当てはなく羽二重の背伏せがつけられていました。佐藤さんの教訓をいかすべく(笑)、植田さんご指導の着付けのコツに気を配ってみました。「ふわっピタ」の加減、納得です。 私はどちらかというと、生真面目にピシッと着るのが好み。そういえば、以前熟年者に「あなたのきもの姿は堅いわね。きものと一緒に空気を着なくちゃ」と言われたことがあります。正座をしたまま様々な動きをする茶の湯仕草だけに限らず、空気を一緒に纏うということは、かえって着崩れを防ぎ、きものへの負担も軽減するのだなぁ、と改めて考えさせられました。 さて、ここから本題に。今日は、春単衣(※ルールでは6月に着用。現状は5月から
from: 佐藤文絵 こんばんは。みなさまたいへんご無沙汰しております。なんと二月も空けてしまいました...。定期的に訪問してくださっている方々もおられるのに、本当にごめんなさい。 季節はめぐり、はや12月。でも今日など昼間はぽかぽか陽気で、京都御所に寄ってみたら、まだ真っ赤な紅葉がみられました。 さて、今日はコーディネートのお話をひとつ。 ちょうど半月ほど前、東京の一衣舎さんの「秋展」が京都でひらかれました。昨年に続いて私もお手伝いさせていただいており、会期中にあったエピソードを紹介したいと思います。 ある日、友人が古い着物を手に訪ねてきてくれました。それは彼女のおばあさまが着ていた郡上紬で、おばあさまが一番よく袖を通した着物なのだそうです。その名がまだ世に知られる前、故宗廣力三氏と何度もやりとりをしながら織ってもらったものとのこと。背が高く手も長い友人ですが、なんとかこの着物を着たいと
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