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買ってよかったもの
kgs-tokyo.jp
「小山田二郎(1914-1991)は、1959年に詩人で美術評論家である瀧口修造氏の推薦で油彩大作展(東京画廊)を開催した。その展示作品の中に、西洋の古典的題材を借り、人間の本質をユーモラスに表現した「アダムとイヴ」があった。この作品はその後、人目に触れることなく作者自身の人生と同様に漂泊の道を歩みました」 ・・・ここに展示されているのが、「アダムとイヴ」ですね。 小山田二郎は、かなりいろいろなモチーフを描いていますけれど、今回、東京ステーションギャラリーのポスターになった「ピエタ」や「アダムとイヴ」など、古典的な題材も描いているんです。このような題材を使うと、この方はクリスチャンですかという質問をよく受けるんですけれど、そうではなくて、西洋の宗教的題材を借りて、現代の世の中に対する批判を込めたメッセージなんですよ。また人間の奥深い業を自分の業と重ね合わせて、それを一生追求した作家だと思い
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