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都知事選
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みなさんこんにちは。 フランス革命とナポレオン戦争を経て、20年以上もの苦闘の末にようやくモナコの地をナポレオンから取り返したグリマルディ家でしたが、その後の彼らとモナコはどうなったのでしょうか? 今回はその辺りのお話です。 1814年、ヨーロッパの主要国の君主や代表たちは、ナポレオン戦争終結後のヨーロッパの国際秩序の再構築と領土配分のため、オーストリア帝国の首都ウィーンで国際会議を開催しました。「ウィーン会議」です。 この会議そのものは、各国の利害調整がなかなかうまくいかず、なんと9か月もかかってやっと調印にこぎつけたのですが、このウィーン会議の定めでは、モナコとその沿岸部の領土はフランスから分離され、サルデーニャ王国の保護下に入る事が決められていました。 この理由は、もともとモナコの領主グリマルディ家はジェノヴァ共和国の貴族であり、そのジェノヴァ共和国は同会議でサルデーニャ王国に併合さ
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