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kimihiko-sato.hatenablog.com
留学受験体験記のvol.2です。 私は大学院で教育社会学を学んでおり、関心の一つは「生まれによる格差」にあります。 タイトルの『三塁生まれ』とは、かつて米国大統領選挙で用いられたフレーズで「裕福な家庭に生まれたが、その有利さを自覚せず、自分の努力によってその地位や成功を得たと考える者」を指します。 格差には様々な形があると思いますが、私がなんて無垢で残酷なのだろうと思うのは「やりたいのにやれない」という選択肢の欠乏や葛藤などといった問題に自覚的な状態より、そのさらに手前の「やりたいとすら思えない、思わない」という状態、「無自覚な当たり前の差」です。 ある者は大学進学や上京を当然のことと思い、またある者はそういった世界を想像すらしない。留学が人生の選択肢の一つになる者と、外国人など見たことも無い者。 様々な形の「当たり前」の差が人や地域の間に横たわっているのではないかという考えが、私の心の奥
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