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夏の料理
klagenueberpsychose.hatenablog.com
認知行動療法(CBT, Cognintive Behavioural Therapy)は、おそらく現代でもっとも有名な精神療法だと思う。 いわゆる「薬以外」で心の病を治す方法として、心を病んでしまった方は、一度は聞いたことがあるのではないだろうか。 「認知行動療法」と検索すると、やけに難しい説明が出てくるが、シンプルに言うと下の図のモデルに基づいている*1 具体的に言うと、以下のようになる。 そして、上のモデルを当てはめるに際し、患者が「いつ、どこで、どのようなときに」苦痛を感じるのかを徹底的に分析する。 この療法をまとめると、 「世の中のあらゆる事象には、本来良いも悪いもない。それを区別しているのは人間の認知であり、認知が歪んでいると、本来ストレスにならないものまでストレスに感じてしまう。そこで、認知の歪みを矯正し、行動を変えていくことで、ストレスや自身の苦しみを克服していこう」 という
世の中には、医師や臨床心理士以外にも、「心の病を治せます」と広告し、その「治療」を生業としている人がいる。 この方もその一人。前田大輔先生。 このサイトを初めて見た方は、どのような感想をお持ちになるだろうか? 広告としてはよくできたサイトだと思う。何とかして楽になりたいと切に願う人にとっては、のどから手が出るほど購買欲が掻き立てられるかもしれない。 だが、よく見ると怪しい。 改善率94%とあるが、いつどのようにとった集計だろうか。 「本気で心の病を改善させたいと思っていない方は電話しないでください」というのは、ダイエットや植毛などの商品でよくある、客を煽るような手法だ。 「自分の味方になって自分を応援する」という意味もよくわからない。 「解放する催眠」というのも、よくわからない。催眠自体が神秘的な感じなので仕方がないことではあるのだが。 そしてなにより、その値段を見て驚愕する。 一回税込み
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