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パリ五輪
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noteとcakesのホームレスルポの炎上について、坂口恭平『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』の担当編集者として何か言うべきだと思いつつ、一筋縄ではいかないものを感じていた。 書くことや取材することについての意識の低さであったり、編集サイドの拙さを指摘することはできる。だが同時に、2000年代以降、為政者たちによる都市空間からのホームレス排除(ジェントリフィケーション)が行われてきたことの一つの帰結とも思えてならないのだ。 以下は、拙著『メモリースティック』の第2章冒頭部に収録された断章である。 本でも、この並びで配されている。できればこの順序のまま、最後まで読み進めてほしい。私が初めて編集した単行本である雨宮処凛『生きさせろ! 難民化する若者たち』から、坂口恭平『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』へ。さらに言うなら、現在の伝統芸能への関心まで、私の中ではすべてつながっている(本書のこの
午後、吉本興業本社へ。社内は静かなものだ。大人数の会議。重要なポイントを一つ一つ確認していく。いちばん大事なのは、「才能は組織よりも大きい」ということ。それをむしろ先方から言ってくれてよかった。無事会議を終え、九段下オフィスに寄る。例の巨大な原画が印刷所から戻ってきている。寄ってよかった。急いで代官山の鈴木成一デザイン室へと届ける。アクションしてのち、待つ。待つのが編集者の仕事なり。なんつって。 代官山から渋谷へ。CAMPFIREのオフィスで岡田パイセンのエンタメブートキャンプにゲスト講師として参加。クローズドな集まりなので内容は差し控えるが、普段あまりしないお金や経済の話などもして、自分でも再確認することが多かった。面白そうな若者もいて、今度は歌舞伎町で第二弾をやろうという話に。打ち上げではある人も合流して、西麻布〈うしごろ〉。焼肉をつつきながら、秘密の作戦会議。ある企画にゴーサインが出
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