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買ってよかったもの
kubiwaneko.hatenablog.com
今回は谷山浩子と科学についての雑感を書く。 浩子さんの「空飛ぶ日曜日」のなかにFLYINGという曲があるが、その中に「電子顕微鏡」という言葉がさりげなく配置されている。 いかにも理科好き人間の好奇心を掻き立てる単語である。 だいたい、歌の歌詞に電子顕微鏡を持ち出してリズム、メロディーともにぴたりと決めてみせるなど、谷山浩子をおいて他の作曲家にはできない芸当だと思う。 当時浩子さんはラジオや著作のなかで眼鏡をかけた天才科学者少年が大好きと語っていた。 実は僕もそれを聞いて、身の程知らずにも、よし科学者になろうと思った一人です。 考えてみれば谷山浩子ファンのなかには今、大学や独法、企業の開発部などで科学者をやっている人たちが少なからずいる気がする。 浩子さんの曲には、科学的知識に裏づけされた空想、いわゆるSFに通じるものがある。 例えば「海の時間」は、きみとぼくのラブソングのようにはじまりつつ
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