サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
買ってよかったもの
kunio.sblo.jp
パソコンのキーボードは英字が左側からQWERTY…と並んでいることから「QWERTY(クワーティ)配列」と呼ばれる。この配列はタイプライターに由来するわけだが、ではなぜタイプライターはそのような配列になったのか。 これについては、初期のタイプライターはキーを速く打つとアームが絡みやすかったのでこれを避けるためにあえて打ちにくい(タイピング速度が遅くなる)配列にしたのだという説が広く流布している。僕もそれを信じていた。 本書は、キーボード配列の歴史をその始まりから現代にいたるまで辿りながら、その説が間違っているということと、そのような間違いが流布した経緯を、図版や文書を示しつつ、キーボードにまつわるさまざまなエピソードも紹介しつつ、詳細に解説するものである。 「タイプライターのキー配列が現在と同じQWERTYになったのは、1882年8月のことだが、その時代のタイプライターにアームなんていう機
今朝の朝日新聞に「私の「日韓」」と題し、中曽根元首相のインタビューが、韓国の金泳三元大統領のインタビューと並んで掲載されていた。 中曽根氏には、首相在任当時は「浮沈空母」発言などもあり、タカ派で超右寄りみたいなイメージを持っていたのだが、このインタビューを読むとずいぶんとリベラルに見えるのが興味深かった。 こじれていた日韓関係を打開した訪韓時、韓国語であいさつをし、韓国の流行歌を歌い、「我が国が多大な苦難をもたらした」と謝った。そのことを振り返り「日本は韓民族にずいぶん迷惑をかけてきた。(中略)反省と協力を行動で示す必要があった」「私は民族主義者だから、韓国の民族主義も理解していた。日本があれだけのことをやった以上、一度は謝らなければならない。総理大臣が『過ち』と述べて謝る。それが礼儀だという意識をもち、自分で考えたのです」と述べているのだ。 永住外国人の地方参政権についても「僕は原則とし
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『テクニカルライターKの日常』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く