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パリ五輪
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サイコ工場! (皆さんの応援のおかげで、サイコ工場が単行本になりました。もうお読みいただいたでしょうか。…ということで本日は、単行本を買っていただいた方には「お礼としての豪快オマケ」、また未読の方には「超強力な購買促進剤」ということで、『A FEW MINUTES』をご紹介します。どうですか、最高でしょう。決して「単行本に入れるレベルではなかったから」の未収録ではなく、「最高に面白いけどちょっとサイコ工場じゃないよなあ」を利用して、このタイミングで狙いすまして公開するための秘蔵の1作。「カップリング曲だけどめちゃくちゃ名曲」はベストアルバムに入らない方が無敵な理屈がここで誕生します。さて、『完全版サイコ工場A線』をお読みいただいた方の大多数が、巻末で劇画狼が柄にもなく良いコラムを書いておいしい所を全部持って行こうとしたことを憎んでいらっしゃると聞きました。本当に申し訳ございません。まず、完
1968年8月14日生 香川県出身。 1989年マガジンハウス「パンチザウルス」でデビュー。 以後漫画以外の分野で活躍中。主な著書に「バカドリルシリーズ」(タナカカツキ氏との共著)「味写入門」「こどもの発想」小説「少し不思議。」など。 また電気グルーヴ、ゆらゆら帝国のPV制作など映像作品も手がけている。
ザッケンナコラー!! 気鋭のホラー作家、渾身の<描き下ろし>空想科學奇譚と聞いて、めちゃくちゃ期待して読み進めてたのにザッケンナコラー!! と、皆さんお思いではないでしょうか。 何故僕が、あんなにも切望していた崇山祟(たかやまたたり)先生の作品紹介にこぎつけたというのにこんな憤怒状態になっているのかの経緯を簡単にご説明します。 7月頃だったでしょうか。崇山先生の名作『口が目女』をもっと沢山の方に知ってもらおうと、エクストリームマンガ学園で何かを紹介しませんかと依頼のメールを送ったのは。崇山先生との数度のやり取りの上で、「過去作を取り扱ってくれるのもいいが、どうせだったら描き下ろしますよ」というすごい返事をいただき、作品が完成するのを待つこと1か月。 素晴らしいアイデアと雰囲気抜群の絵柄で、クライマックスに向けて盛り上がる心。そしてこの「投げっぱなし」という言葉すら生ぬるいオチ。過去最大の力
更新日 04月14日 おもしろかったらシェア! 画面キャプチャはご遠慮ください。 ウィンドウにフォーカスを戻すことで再開することができます。
すべての“異形”、そしてすべての “誰とも相容れない歪(いびつ)な魂”は、「隣にぴったりとはまり込むピース」を久正人に探してもらうために存在する。 という個人的メチャクチャかっこいいフレーズを最初に思いついた時点で燃え尽きてしまったので、ここから↓を書くのに一週間、脳細胞も指もピクリとも動きませんでしたが今日はそういう話。 信じられないですよね。久正人先生が来てくれたんですよ。既に「マンガ好きならその名を知らぬ者はいない」レベルの人気作家さんですが、今回キュウレンジャーファンの方も読みに来てくれてる可能性があるので一応説明しておくと、 「描く作品、すべてが最高傑作」という作家さんが稀におられますが、その中の一人と思っていただいてまったく差し支えありません。ということです。(説明になってない。要するに、すげー面白いということです) 普段から個人的に久先生作品を褒める時に「パズル」「パズル」と
僕の愛する日本のマンガには、SFと書いて「すこしふしぎ」と読むジャンルがあります。 その中で、圧倒的なクオリティで毎回毎回すさまじいレベルの読み切りを量産する作家さんが数名おられますが、皆さんは読んだことありますか? つばな先生の話です。 「どこから読んでも面白い連作短編集貸してくれ」といわれたら『第七女子会彷徨』を貸すしかないというのがあるじゃないですか。毎回確実にゆるく気が狂った設定と「ひみつ道具」が出た上で好き放題してるのに「日常系」、女子が2人いれば百合認定してくれる方面にも抜群に刺さりますし、最後の最後で過ぎてしまったことを簡単になかったことにはさせない強い締めに入るので、本当に心が温まるいいマンガですね。まさか自分がこんな真っ当な言葉でマンガを褒めることができるとは夢にも思っていませんでした。 でも何度も言っているようにこの企画の趣旨は「マニアにレアなものを見せて満足させる」よ
ホラーマンガファンの皆さま、お待たせしました。レアなやつです。 春に紹介させてもらった『鬼貫きの針』は、あくまで「多くの方に呪先生作品を知ってもらおう」という意味合いでキャッチーさを重視した結果それほど入手が難しくない作品だったので、コアなホラーファンの方はもう一歩踏み込んでくれと思われていたと思います。 大丈夫、今回はちゃんといい仕事しました。 単行本未収録作の中でもファンの間ではトップクラスに人気の高い問題作『七色の脳みそ』です。 今回、この伝説の名作をエクストリームマンガ学園で掲載させていただくにあたり、わたくし、血のにじむような努力をいたしました。 その経緯を説明すると、 「呪先生、『鬼貫きの針』以外にも何かください!」 「いいよ。はい、『七色の脳みそ』」 という感じです。 男とは何ぞや。「面白いものを伝えたいという気持ちを貫き通すことと見つけたり」、ってなもんですよ。 呪みちる先
マイナーマンガ紹介ブログ・なめくじ長屋奇考録の管理人&特殊出版レーベル・おおかみ書房編集長。得意ジャンルはエロ劇画とコンビニコミックス。好きなマンガは将太の寿司。
画力の無駄遣い 才能の無駄遣い 我々は理解出来ない積み重ねに遭遇した時、よくそんなことを言う。 だがここまでになるとどうか。「大切なことは全部マンガが教えてくれた」とか生ぬるいことを抜かしている皆さん。見たか、これが「ただ面白いだけで人生に何の影響も与えない完全なる無」、未知庵作品です。 シュール? 不条理? バカホラー? どれでもないし、どうにもならない。 絵はメチャクチャ上手い。描き込みもすごい。女性キャラは異常に美人。アイデアも圧倒的。でも、諦めたらそこで試合終了だとかそういったことは一切描いてない。 描いてあるのは「七味の妖精に絡まれたり感謝されたりする話」とか「メイド喫茶に住む剛力の悪魔の話」とか「筋肉質な笠地蔵的な話」とか「性欲で回るドライヤーの話」とか「寝てる時に喧嘩する指の話」とか「少年ファラオ」とか「動揺すると目が泳ぐ(空中を)話」とかですからね、何言ってるか分かんないで
ということでいかがでしたでしょうか。オガツ先生のラブコメ、こくりまくり。 今回も期待通りの「いつから誰が狂っていたのか」気付いた時には足元がグラグラになっている素晴らしい作品です。 ということで、昨年に紹介した『よふさぎさま』 に添えたコラムで、「余韻ぶちこわし」「マンガ業界に従事する資格なし」など好き放題言われまくった結果、こうやって必要以上に日和り、もう一切ふざけたことを書いてはいけない。落ち着いた書き出しにしてやり過ごそう。マジメなマンガ紹介で余計なことは書いてはいけいない。もういいんだ、俺はもうこれでいいんだ。などと考えている僕ですが、みなさん「面白いマンガに必要なもの」って分かりますか? 画力? 構成力? いや、どれも違うな。 面白いマンガに必要な、たった一つのもの、 それは「ジャングルの王者ターちゃんみたいに左下からツッコミが入るコマがあるかどうか」。これに尽きます。 あります
2007年「くままごと」でデビュー。 代表作「口寄せ蓮治捕物帖」、「甘露に肩想い」など。奇想ホラーを中心に活躍。奇天烈な発想と情緒豊かなストーリーテリングが光る、要注目作家。 みんなで応援しまくって「黄色い悪夢」を盛り上げよう!! シリーズ500本描かせてくれ!!
劇画狼のエクストリームマンガ学園にて昨年突如公開され、一部で圧倒的反響を呼んだ谷口トモオ『サイコ工場』が、奇跡の《完全版》単行本化決定! このプロジェクトではそれに先駆けて、単行本未収録作品を谷口先生が全編に渡り加筆修正したリマスター版を毎月1本づつ公開。 その他、秋の発売までに、台割や装丁などの制作状況も随時ここで公開します!
マイベストフレンド(※1)の皆様、お待たせしました! 飯島市朗『トルコ星座の男たち』よりWeb復刻第2弾、「恐怖の乳房」! ということですごい。意味が分からない。男が全員バカですごい。 「顔は見ないで」と言われて「女の体が男の俺を呼んだということなんだな」と理解する理屈がすごい。昭和の男ってすごい。セックスが好きですごい。 「あんたにもある愛のセックスを なぜ出そうとしないのよ」も、分かったようで分かりきらなくてすごい。 鼻から顎にかけてと喉と、どういう噛み方をされたらこうなるのかイマイチ分からなくてすごい。自然荘って名前かっこいい。 ラストで唐突に主人公・奇子の行動原理が明かされるのがすごい。弱い女性のためにセックス大好きな昭和の男に復讐するというのが明かされたのはいいけど、それやったら最後のページで食糧にされてる犬とウサギいらんやろというのがすごい。犬がかわいそう。 首を吊られて内臓を
すべての作品が面白いという奇跡の漫画家がたまにいます。例えば阿部洋一。 『少女奇談まこら』超傑作。 『バニラスパイダー』超傑作。 『橙は、半透明に二度寝する』超傑作。 『オニクジョ』超傑作。 『血潜り林檎と金魚鉢男』超傑作。 どれも異常に面白い。本当に、すべてのマンガ好きに長く愛される作品たちだと思っています。 『バニラスパイダー』伏線回収され切らず終了。 『血潜り林檎と金魚鉢男』掲載誌休刊。 『少女奇談まこら』に至っては連載開始→掲載誌休刊→移籍して復活→休刊→移籍して復活→休刊。 神はいないのか。実力と運の噛み合わなさに涙が止まらない。こんなに面白い作家さんを放っておいていい訳がない。今、再度移籍してクライマックスを迎えている『新・血潜り林檎と金魚鉢男』をもっと多くの方に楽しんでもらうために、自分には何ができるのか。 阿部先生、何か出来ることはないですか?エクストリームマンガ学園、好き
封印されし魔界一族が人類への復讐の炎と共に群馬県で復活!! 大邪神グデュリュー復活への生贄に捧げるため、日本全滅にうごめき出した!! この危機に立ち向かえるのはただ一人…そう、その名は怒りの魔装番長・バンガイスト!!
次元のトビラの向こう側に広がる異次元世界! 贅沢の究極を求める戦いはついに神話の領域へ! インフレにインフレを重ねる至高の贅沢者<セレベスト>たちのおもてなしは想像を超えて遙か彼方へと飛躍する! 禁断の贅沢神話第3部!! 2003年、別冊ヤングマガジンにて「マスラオ桶狭間」でデビュー。 代表作は「プロレスメン」「パチスロ男爵」。 「プロレスメン」で2011年度映画秘宝・漫ぶらぁ~of the year受賞。 趣味はポールダンサーのインスタグラム鑑賞。 真のラグジュアリーを追求すべく今日も鉄筆を振るう!!
さてここで、いつもエロ劇画や謎の不条理ホラーしか読んでいないと思われている劇画狼さんが一番好きなマンガジャンルを発表します。ラブコメです。理由としてはハッピーになるからです。 以上の理由で、とよ田みのる先生が発表して一年も経っていない作品を持って来てくれましたよ 常連読者の皆様! なぜここで急にメジャー作家を? という問いに関しては、「面白いから」です。 売り上げも版元も作者の知名度も、すべてのしがらみを越えて「面白さ」只一点だけで誰もが見てくれる場を作っていきたい! という気持ちで初めた企画ですからね。現時点で単行本になっていないのであれば、作家の知名度とその作品が読まれるべきかどうかは無関係だと自己暗示をかけて厚かましく今日に至りました。 「陰」のやつも「陽」のやつも、何でも載せます。この企画が学園を名乗っているのも「多様性を放り込む箱として、一番ポジティブな言葉」だからですしね。みん
繁華街でも商店街でもない場所にぽつんとあるひなびた酒場。破れた赤提灯、煤けた暖簾、汚れた引き戸。一見客を突き放す閉鎖的な空気を漂わせている。どうしてこんな場所に飲み屋があるのか。場末の酒場にはそんな疑問がわくが、そこには現代史とも密接な関係を持った歴史があり、個性的な店主と常連客の人情が息づいているのだ。場末の酒場には、酒徒の好奇心を満足させる物語がある。日常のしがらみに疲れた人間を癒やす、魂の原風景とは――
割と自由にやらせていただいているエクストリームマンガ学園ですが、やろうやろうと思って忘れていることがありました。 そう、季節ネタ! いや、忘れているというか失敗し続けていると言ったほうがいいか。以前から難しいと思ってたんですよ。クリスマスイブにうっかり「夜がレイプしにくる話」をやってしまったり、2017年になったと思って満を持して干支ネタをやったら、酉年なのにジャッカルを出してしまったり。本当に季節に合わせてマンガを選ぶって難しい。 今回もですね、ホワイトデー特集! とか事前に勝手に言っといて、公開したのが「怪人バラバラ少女」でしたからね。致命的に才能がない。 というあたりでそろそろリイドカフェ編集部からの「そこまで自由にやれって言ってない」的な無言のプレッシャーを無視できなくなり、今回本当にホワイトデー特集をしました。 いや~、助かった。『怪奇の館』に奇跡的にホワイトデーの話が載ってて助
美少女vsブス。 少女向けのホラーで一番のコンプレックスと殺意が生まれるのは美醜なので、こういったテーマの作品はいつの時代も多くありますし、90年代当時も同様でしたが、そんな中でも個人的に飛びぬけて好きなのがこの児嶋都先生の『怪人バラバラ少女』です。 常日頃「人にやさしく、ブスにきびしく」をモットーに活動している劇画狼さんですが、この「怪人バラバラ少女」のオチの救いのなさ、どうですか。 美人は何があっても美人。ブスの嫉妬と復讐が報われることはなく、逆に、因果応報で自分が死んだりすることもなく、ただ「ブスが身の程を知って終わる」話。精神的成長もない、「また更に性格が歪んだ」という話です。児嶋先生、容赦がない。 容赦がないというか、この作品が収録されている『怪奇の館』、とにかく出てくるブスのバリエーションが異常に豊かで、そのどれもが「ブスの読者に優しくない話」(ブスが整形に失敗する話とか、ブス
サイコ工場や西野マルタをどこでも誰でもスマホで読めて、中高生がLINEで回し合う狂った未来が作りたいと願って生まれたエクストリームマンガ学園ですが、ついにこの日がやってまいりました。 優秀な人種ゴリラとの結婚生活で幸せをつかみ強く生きる女性の怪奇ドラマ、ゴ・リ・ラ・と・の・結婚!! それは優秀な人種ゴリラとの結婚生活で幸せをつかみ強く生きる女性の怪奇ドラマ! (このフレーズをみんなで叫びたいだけなので何度も言います) さて、知らない方のために再度説明しておくと、この「ゴリラとの結婚」ですが、グッピー書林から2003年に発売された『トルコ星座の男たち』に収録され、その圧倒的なビジュアルショックで我々を虜にした作品です。 が、発売当時には前編の原稿が発掘できず、後編だけが収録されて異常なもやつきを生んだ伝説のカルト作品という感じですね。 最近前編が発掘されて、完全版も発売されたんですが、我がエ
覚えておいででしょうか。昨年10月末に公開したオガツカヅオ先生の『よふさぎさま』のコラムで、『ホラーマンガがホラー雑誌に縛られずに一般誌で好き放題暴れるにはどうするか』ということに関して、「一般誌に殴りこんで、ライトなマンガ読みをホラーマンガの虜にしてきてくれと思う作家さんが個人的に3人いる。オガツ先生以外の2人も近日中に登場予定!」と言っていたことを。 ありがとうございます。黄島点心『盲脳』です。 公開前からずっと言ってましたが、どうですかこの圧倒的奇想。「腸と脳って似てるよね!」ってところからここまでの話が出来る。いったい何食ったらこんなことになるんだと。俺はいい歳して回転寿司のシーチキンの軍艦巻ばっかり食ってるから、こんなこと一生かかっても思いつかな 話を戻しますが、「恐怖と笑いは紙一重」的なことは昔からよく言われていますし、自分もそれを否定するものではないです。が、理解を超えたもの
後編は来週1/28の正午公開! 我慢できない人は↓のリンクから黄島先生の他作品読んで待ってて!! (この数十文字で、原稿料500円もらいました) 《初出》 コミック特盛 新耳袋アトモス 2015年12月号 黄島点心公式ホームページ http://kijimatenshin.com/ 黄島点心Twitter https://twitter.com/kijimanekorenji 連続怪奇シリーズ 黄色い悪夢 (黄島先生、リイドカフェでも連載中。全作無料公開中) 恐ろし屋 作品ページ https://osoroshiya.com/creator/kijima-tenshin/ (過去作品での個人的オススメは『口寄せ蓮治捕物帖』)
1945年から71年が経ち終戦時に20歳だった人は91歳になりました。戦争体験を直接聞ける時間もそろそろ限られてきたといえると思います。ゆくゆく、何で話を聞いておかなかったんだろうとならないためにも、戦争体験を伺ってルポ漫画にまとめることにしました。戦争体験を風化させないためにも僕らの世代が話を聞いて、次世代に伝えていければと考えています。 ノンフィクション作品を中心にwebで活動している漫画家でありライター。 主な活動の場はWebサイト『オモコロ』『ジモコロ』など。 恥ずかしがり屋で顔を出したくないため仮面をつけて活動をしている。 食べ物に好き嫌いは無いが、青魚を生で食べるとアレルギーが出るらしい。
戦争体験について話を聞かせてくれる方、 または話を聞かせてくれる方を紹介出来るという方は、 以下まで御連絡よろしくお願いいたします。 TEL03-5373-7029(平日10:00~17:00 担当:木本) kimoto@leed.co.jp
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